昔フランスのテレビ番組で「国旗の図柄に星を用いている国を挙げよ」というクイズが出て、「日本」と答えた人が不正解にされていたわ。「赤い丸は太陽、太陽は星の一つでしょう」と抗議したけど、「赤いので太陽ではありません」と却下されていたわね。フランスで太陽は赤ではなくて黄色いものなのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 23 avril 2018
肉の焼き方は、ウェルダンがbien cuit、ミディアムがà point(ちょうどよい焼き加減)、レアがsaignant(血が滴るような焼き加減)だけど、レアよりも軽い焼き方をbleuというわね。プレヴェールは「肉が本当は真っ赤だということを忘れるため」に青というと云ってるわ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 24 avril 2018
イルドフランス(Île-de-France)の住民のことはFrancilienというわよ。このように住民名が地名の要素の順序を逆転させる例は他にもいくつかあり、たとえばフォンテーヌブロー(Fontainebleau)の住民のことはBellifontainというわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 25 avril 2018
米国の古いテレビドラマ『チャーリーズ・エンジェル』の仏語題はDrôles de damesだったわ。ここで名詞のように使われているdrôleは「すごい」という意味の形容詞と意識されているようね。このdrôleはdeに続く名詞に性数一致するの(une drôle d'idée)。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 26 avril 2018
「お金持ちの」を意味する単語というとすぐにricheが思いつくだろうけど、生活に苦労がない中流以上の金持ちのことをよくaiséというわよ。Nantiは「お金持ち」のくだけた言い方で、多少馬鹿にした感じがあるかも(特に名詞の場合)。Parvenuは「成り上がり」ね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 27 avril 2018
男性名詞のlézardはトカゲのことだけど、女性名詞のlézardeは壁のひび割れの意味よ。ひび割れがトカゲの形に似ているからとも、ひび割れにトカゲが隠れているからとも云われるわね。Faire le lézardはトカゲのように「ひなたぼっこする」という意味よ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 28 avril 2018
Martin HeideggerやJustin Trudeauなどの男性の名前を、マルティーヌやジュスティーヌのように発音するのを耳にすることが最近よくあるわ。フランス人ではないので原語の発音を尊重するというのが理由だけど、フランス語では女性の名前に聞こえるのでびっくりするわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 29 avril 2018
【今週の一曲】Les Hurlements d'Léo – Luna de papel (2018) https://t.co/0YTHvTBOvT
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 23 avril 2018
Vendredi sur mer – Lune est l'autre (2017) https://t.co/5KyoSxVEbY ヴァンドルディ・スュル・メールはスイス出身の女性ミュージシャン、シャルリーヌ・ミゴのソロプロジェクト。トークオーヴァースタイルのエレクトロポップ。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 23 avril 2018
Barbara Pravi – Kid (2018) https://t.co/l6QmyGv1G6 「男らしくなれ」と父親に押しつけられた思い出を語るエディ・ド・プレトの歌の女性版のカヴァーで、今の社会で押しつけられている女らしさを歌う。国際女性デーに君管で発表された。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 24 avril 2018
Maître Gims feat. Vianney – La même (2018) https://t.co/gAVLaoFzWy キンシャサ出身の人気ラッパー、メートル・ギムスと、ポー出身の人気シンガーソングライター、ヴィアネの話題の共演曲のアコースティックヴァージョン。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 25 avril 2018
Nemir – Des heures (2017) https://t.co/X4RYb4vAix ネミールは南仏ペルピニャン出身のラッパーだが、5年間の沈黙の後に発表したこの曲は歌ものになっている。この動画はアコースティックとアーバンの2ヴァージョンを収録している。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 26 avril 2018
Anne Sofie von Otter & Brad Mehldau – Avec le temps (2010) https://t.co/UYJ9xrvBJs メゾソプラノ歌手、アンネ・ソフィー・フォン・オッターとジャズピアニスト、ブラッド・メルドーによるレオ・フェレの有名曲。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 27 avril 2018
L'Impératrice – Erreur 404 (2018) https://t.co/pRxARU2KRV 70年代風ディスコを復活させた6人組グループのランペラトリスだが、この曲はディスコっぽくないメランコリックなメロディの曲でなかなかよろしい。デビューアルバム収録曲。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 28 avril 2018
Édith Piaf – L'homme à la moto https://t.co/upUKYuNpzL ロケンロールの名曲を数々生み出したリーバー&ストーラーの曲をエディット・ピアフがフランス語でカヴァーしたもの。1956年のテレビ番組La Joie de vivreから。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 29 avril 2018