「中世」の意味のMoyen Âgeは頭文字が大文字で、-enの発音は鼻母音が口むろ母音になるわよ([mwajɛnɑːʒ])。形容詞のmoyenâgeuxはどちらかといえば「中世風の」の意味で、歴史上の「中世の」の意味ではmédiévalという形容詞を用いるの。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 14 mai 2018
「牛」の意味の名詞bœufの形容詞は同根のbovin、「山羊」(chèvre)の形容詞も同根のcaprinだけど、「羊」(mouton)の形容詞は語源が無縁のovinよ。「馬」(cheval)についてはchevalin, équin, hippiqueなどの形容詞があるわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 15 mai 2018
Forfaitという単語は定額の「セット料金」の意味でよく使うけど、同じ綴りでスポーツ競技などの「棄権」を意味する単語もあるわよ(両方とも男性名詞)。後者はdéclarer forfait「棄権を告げる」という意味の成句をよく使うわね。冠詞を使わないことに注意しましょう。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 16 mai 2018
ディーゼルの綴りは普通dieselだけど、フランス語で発音はディーゼルじゃなくてディエゼル風なので気をつけましょう([djezɛl])。Diéselという綴りはほぼ使いません。地名のSaint-Priestもついプリーストと読んでしまいそうだけど、発音は[sɛ̃pʀjɛst]よ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 19 mai 2018
テレビの連続ドラマのことはsérie téléviséeというわよ。第一話、第二話…はpremier épisode, deuxième épisode…というけど、最終回(dernier épisode)のことは特にsuite et finともいいます。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 20 mai 2018
【今週の一曲】Soviet Suprem – 1917 (2018) https://t.co/dMEZcuOTet
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 14 mai 2018
Gontard – La main tiède de la violence (2018) https://t.co/pbfbhX0ceY ゴンタールはシュヴァルレックスことレミ・ポンセの兄ニコラ・ポンセのプロジェクト。ディアボロガムを思わせるトークオーヴァースタイルのロック。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 14 mai 2018
Sandra Kim – J'aime la vie (1986) https://t.co/rvVSf8i4l5 1986年のユーロヴィジョンでベルギー代表として優勝した歌。優勝者としては史上最年少の13歳だった。一部ユーロヴィジョンファン以外には完全に忘れられている。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 15 mai 2018
Sacha Distel – Marina (1962) https://t.co/GNuijZbT2c (音だけ) 後にクルーナーとして有名になるサーシャ・ディステルはギターの名手だった。有名曲La belle vie (The Good Life)のオリジナルヴァージョン。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 16 mai 2018
Pravda – Je suis French (2007) https://t.co/G4M1xXLT9F スュザンヌ・コンボさんがやっていたガレージパンク風男女デュオのプラヴダ。ポンコツなスピード感がかっこいいが、短命に終わったのが残念である。フランスのキルズという感じだった。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 19 mai 2018
Axel Bauer – Cargo (1984) https://t.co/sIC2ikxFzO ロック歌手アクセル・ボエールの最初にして最大のヒット曲。クリップはジャンバティスト・モンディーノ監督で、フランスの歌として初めて米国のMTVで放映されたものである。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 20 mai 2018