1981年のシャグランダムールのヒット曲の題名はChacun fait (c'qui lui plaît)だけど、「自分の気に入ることをする」のではなくて「したいことをする」のだろうから、ce qu'il lui plaît (de faire)と書くべきものでしょうね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 2, 2019
厳密に云うとcalqueは「トレース」のことで、décalqueは「トレースしたものを転写すること」だけど、この二つの男性名詞は混同されることが多いわね。女性名詞のdécalcomanieはこの転写法のことで、シールの意味でも使うわよ(autocollantの類義語)。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 3, 2019
複数名詞に形容詞が前置されている場合の不定冠詞と部分冠詞はdesではなくてdeになるけれど(manger de bons fruits)、単数名詞の場合でも書きことばでは部分冠詞du, de laがdeだけになることがあるわよ(écouter de bonne musique)。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 4, 2019
映画などの「エキストラ」を演じる人のことをfigurant、エキストラを演じることはfigurationというわよ。もともとfigurantはバレエにおいて一団になってさまざまなfigureをつくる踊り手のことをいい、そこから重要性のない役柄を意味するようになったらしいわ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 5, 2019
小学生向けのフランス語ウィキペディアにVikidiaがあるわよ。2019年6月現在で28000件以上の記事があるそうよ。内容の正確さはさておき、わかりやすいフランス語で書いてあるのでフランス語の勉強に役立ちそうね。 https://t.co/xDjPRDY98i
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 6, 2019
日曜日dimancheの形容詞はdominicalで、「日曜日のミサ」はmesse dominicaleというわよ。このdimancheの語源に当たるラテン語はdies dominicus(主の日)で、星を曜日名に使ったローマ時代の暦と違うキリスト教の暦から来たものね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 7, 2019
「彼の身長は170センチです」をフランス語にすると、Il mesure 1 m 70、あるいはSa taille est de 1 m 70といえるけど、後者の言い回しを使うときはdeを忘れないようにしてね。このようにêtreの補語が数量の場合はdeを用います。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 8, 2019
【今週の一曲】Frédéric Lo – Dire (2019) https://t.co/A0j2UlCH6d
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 2, 2019
Adrien Legrand – Là-Haut (2019) https://t.co/y0cdKi8pOK アドリアン・ルグランは1989年ノルマンディーのカン生まれのミュージシャン。ジュリアン・ガスクやバルバガロなどに通じるマニアックな感じのビタースウィートなポップス。♡
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 2, 2019
Azize Diabaté – Tourner la page (2019) https://t.co/TFRpcPoRdg アジズ・ディアバテは2000年生まれの俳優。マリ人の両親をもつフランス人。毒にも薬にもならないアフロポップだが、そのようなものとしての意味があるのかも。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 3, 2019
Aloïse Sauvage – À l'horizontale (2019) https://t.co/tmRvk3RGa1 期待の新人女性歌手・女優・ダンサーのアロイーズ・ソヴァージュのデビューEPJimyの収録曲。ラップ風のヴォーカルが小気味よくきりっとした感じ。♡
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 4, 2019
Mélodie Lauret – Quand j'entends les gens (2019) https://t.co/KEkg6rbh2u メロディ・ローレは女優兼歌手で、スラムと歌の間を行くアーバンミュージックを歌う。注目すべき才能だろう。デビューEP、23h28から。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 5, 2019
Zachary Richard – Réveille https://t.co/mXTmPOSPLV 1959年米国ルイジアナ生まれのケイジャンミュージシャン、ザカリー・リシャールが1973年のフランスツアー中につくった代表曲。これは1994年第1回世界アカディア会議での歌。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 6, 2019
La Féline – Palmiers sauvages (2019) https://t.co/cQi2erfGQ4 ラ・フェリーヌことアニェス・ゲローはアドルノを専門とする哲学教師でもある。Vie future(未来の生命)は地球の将来に対して警鐘を鳴らすエコロジー的アルバム。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 7, 2019
Bourvil – La tactique du gendarme (1950) https://t.co/SESLAFuXw1 フランス国民に親しまれた喜劇俳優ブールヴィル(1917-1970)の代表曲で、映画『パンドラ王』の主題歌。これはその映画でブールヴィルが歌う場面である。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 8, 2019