名前を知らないものを呼ぶことばにtrucやmachinなどの名詞(男性名詞)があるわよ。Tu peux me passer ce truc-là ?(それ、とってもらえる?)やC'est quoi, ce machin ?(これは何?)などの使い方があります。多用は避けたいわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) March 23, 2020
Mouchoir de pocheは「ポケットチーフ」だけど、grand comme un mouchoir de poche(ポケットチーフのように大きい)は「猫の額ほどの広さ」という意味で用いる表現よ。Petitではなくてgrandを使う反語であることに気をつけましょう。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) March 24, 2020
Médecin traitantは「かかりつけ医」のことで、médecin généraliste(一般医)がかかりつけ医になるわよ。必要があれば、一般医であるかかりつけ医がmédecin spécialiste(専門医)を患者に紹介します。一方、traiteurは「惣菜屋」よ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) March 25, 2020
電話で聞く「どちらさまですか」はQui est à l'appareil ?だけど、これよりも丁寧な言い方にÀ qui ai-je l'honneur de parler ?があるわよ。目の前の人の名前を聞くときにもÀ qui ai-je l'honneur ?と云えるわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) March 26, 2020
Importerという動詞は自動詞だと「(~が)重要である」、他動詞だと「輸入する」という意味になるけど、両方とも語源はラテン語のimportare(中に入れる)ね。このように意味が分かれたのには、自動詞の方にはイタリア語の影響、他動詞の方には英語の影響があるらしいわ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) March 27, 2020
「ノーマイカーデー」のことをJournée sans ma voitureと呼ぶことがあるわよ。もちろんmaがない場合もあるけど、maをつけて親しみを感じさせるスローガンにすることも可能なの。日本語の「マイカー」と意味は違うけど、このような用法があるということが面白いわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) March 28, 2020
「ごはんですよ」はフランス語でÀ table !ね。この無冠詞のtableは特定のテーブルを意味するものではなく、一般的な意味での食事の席を意味していると考えられるわね。Nous nous sommes mis à tableは「私たちは食事の席についた」という意味よ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) March 29, 2020
【今週の一曲】Daara J Family – Tchékoulé (2020) https://t.co/EMisoM9G6v (ウォロフ語)
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) March 23, 2020
En attendant Ana – Words (2019) https://t.co/8acDMstXRh アンナタンダン・アナ(アナを待ちながら)という奇妙なグループ名の5人組ロックグループ。サイケ風味のポップロックで、ビッシュのアレクシ・フュガンがプロデュース。(英語)
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) March 23, 2020
Valérie Lemercier – 95C (1996) https://t.co/YvhDddYdSY 女優のヴァレリー・ルメルシエの唯一のソロアルバムから。当時の夫のベルトラン・ビュルガラの作曲・プロデュースで、トリカテルレーベルの第一作目のアルバムとして発表された。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) March 24, 2020
Birds on a Wire – La marelle (Amarelinha) (2020) https://t.co/digTM22qyK ローズマリー・スタンドレーとドム・ラ・ネーナのデュオのバーズ・オン・ア・ワイアー名義では初めてのアルバムRamagesから。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) March 25, 2020
Noon – À la fleur de mon âge (2020) https://t.co/16SQI9nHx5 ヌーンはバグパイプ4人とDJという意表を突いた編成の5人組。ブルターニュ民謡とエレクトロを融合した音楽を奏でる。変わり種のフレンチタッチ。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) March 26, 2020
Manu Dibango – Soul Makossa https://t.co/QwFEgrM6GR カメルーン出身のサックス奏者マニュ・ディバンゴは新型コロナウイルス感染症で亡くなった。これがいちばん有名な代表曲。1973年のフランスのテレビ映像で、司会者はミシェル・フュガン。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) March 27, 2020
Lous and the Yakuza – Solo (2020) https://t.co/AQ2fA7uHEo コンゴ生まれでベルギーで活動する女性R&Bアーティスト、ルース・アンド・ザ・ヤクザことマリーピエラ・カコマ。音数が少ない簡素なアレンジが効果的だ。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) March 28, 2020
Henri Salvador – Le lion est mort ce soir (1962) https://t.co/Tyny28laju 南アフリカ共和国の歌「ライオンは寝ている」はフランスではアンリ・サルヴァドールの歌で有名。フランス語ではライオンが死んだことになっている。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) March 29, 2020