On construit une maisonは今家を建てているという意味だけど、Une maison est construiteは家が建てられたという意味で、この受動態は完了相を表すと云われるわ。それでもUne maison est construite par une famille(ある家族によって~)という風に動作主を示すと、この完了相は失われるそうよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 19, 2022
形容詞tendreには「柔らかい」という意味と「優しい」という意味があるわね。後者の意味の名詞はtendresseでよく使うけど、前者の意味の名詞はあまり目にしないtendretéで、特に肉の柔らかさについて使います。「幼年期」という意味のâge tendreの意味の場合の名詞には両方が使えるようね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 20, 2022
「第三世界」を意味するtiers-mondeという男性名詞は仏人経済学者アルフレッド・ソーヴィーが1952年に考えたもので、アンシアンレジーム下の「第三身分(tiers-état)」に倣ってつくった単語だと云われているわ。英語のThird Worldはこれを訳したもの。「第三世界と連帯する人」tiers-mondisteは現用ね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 21, 2022
「~の価値がある」という意味の自動詞valoirと、これに「前、先」の意味のpré-という接頭辞をつけた「~に勝る」という意味の自動詞prévaloirは活用がほとんど同じだけど、接続法現在の活用だけが違い、前者がque je vailleであるのに対し後者はque je prévaleなの。どうしてなのか知りたいわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 22, 2022
「服を着せる」という意味の他動詞vêtirは不規則活用でje vêts、tu vêts…と活用するので、主語が三人称複数の場合は*ils vêtissentではなくils vêtentが正しいけど、これの派生語であるtravestir(変装させる)の方は第二群規則動詞なので、ils travestissentと活用するわよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 23, 2022
Saillirという動詞には「突き出る」という意味の自動詞と、雄が雌と「交尾する」という意味の他動詞があり、前者は直説法現在が第一群規則動詞のように活用する第三群動詞で(je saille, tu sailles…)、後者は第二群規則動詞よ(je saillis, tu saillis…)。もっとも後者の主語は普通三人称です。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 24, 2022
伝統的正書法では、plaire(~の気に入る)という動詞の直説法現在の活用がje plais, tu plais, il plaît…であるのに対し、se taire(黙る)という動詞の活用はje me tais, tu te tais, il se tait…なのよ。前者の三人称単数の活用にはアクサンシルコンフレクスがつくけど、後者にはつかないの。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 25, 2022
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【今週の一曲】Scylla – Sang bleu (2022) https://t.co/VAq9srg5PN
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Timothée Joly – Humain après tout (2022) https://t.co/ftzhImkwTr ティモテ・ジョリーは1995年パリ生まれのミュージシャン。ガレージバンドやリーズンなどのソフトで音楽づくりを始めたが、4枚目のEP、Ultramondiale amertumeは楽器演奏のみによって録音したもの。曲名はダフト・パンクのもじり。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 19, 2022
Armand Mestral – Plaine, ma plaine https://t.co/ShOGgB0gsX アルマン・メストラル(1917-2000)はパリ生まれの歌手、俳優。オペラ歌手としてデビューしたので朗々とした歌声である。父親がロシア人で、ここで歌っているのはソ連の歌「わが草原(ポーリュシュカ・ポーレ)」。1967年のテレビ映像。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 20, 2022
Lomepal – Decrescendo (2022) https://t.co/1oE1BekObO ロムパルことアントワーヌ・ヴァランティネリは1991年生まれのラッパー。サードアルバム、Mauvais ordreから。イントロからピアノが印象的な曲。パーソナルなタッチの失恋の歌で、脱ヒップホップ文化的なラッパー、ロムパルの独壇場だ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 21, 2022
Ariel Tintar – Taxi Caraïbes (2022) https://t.co/Xpf9m1tiXH アリエル・タンタールはボルドーのエレクトロポップグループ、パンダンティフの元メンバーで、以前はアリエル・アリエルと名乗っていた。本名でのファーストEP、Seconde peauから。マルチニーク島の出身で、シャソルのような感じ。♡
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 22, 2022
France Cartigny – Monde de rêve (1999) https://t.co/hHqp3foekA フランス・カルティニーは1971年生まれのミュージシャンで、1985年にフランス・トゥトゥの名前でLe yoyoというノヴェルティーソングを出していたが、後にシリアスなロックミュージシャンになった。現在もドラマーとして活動中。
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Matthieu Chedid -M- & Gail Ann Dorsey – À toi (2022) https://t.co/K8yXCgdm3v 1971年ブーローニュビヤンクール生れのミュージシャン、-M-ことマチユ・シェディッドと1961年フィラデルフィア生まれのベーシスト、ゲイル・アン・ドーシーのデュエット曲。ジョー・ダッサンの歌À toiのカヴァー。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 24, 2022
Jacques Higelin – Champagne https://t.co/iwyYMB7ir9 1940年パリ近郊に生まれたジャック・イジュラン(2018年没)は70~80年代のフランスの音楽を代表するミュージシャンの一人。1979年のダブルアルバムの一枚、Champagne pour tout le mondeからのヒット曲。1982年のテレビ映像。
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フランス語の母音字Eの読み方と綴り方について説明する動画の第二回「音節の切り方」と第三回「アクサン記号がつかないE(前篇)」を投稿しました。前篇では綴り上の閉音節にあるEについて解説しています。チャンネル登録と高評価をお願いします。