「卵」œufの発音は単数形が[œf]、複数形œufsが[ø]だけど、この複数形の発音はZの音でリエゾンするときだけして(des œufs、six œufsなど)、それ以外は単数形と同様に[œf]を発音する人が特にパリ地方に多いそうよ(cinq œufs、huit œufsなど)。九個の場合、neuf œufsを[nœfœf]と発音するのは変ね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) February 6, 2023
Se faire fort de + inf.(~できると自負する)とse porter fort pour qqn(~の保証人になる)という成句において、形容詞fortは不変化とされるわよ。Elle se fait fort de réussir(彼女は成功できると自負している)、Elle se porte fort de son frère(彼女は弟のことを保証している)
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) February 7, 2023
「ことばに詰まる」を意味するdemeurer courtやrester courtのcourtは不変化よ(Elle reste court)。Elle reste silencieuse(彼女は黙ったままでいる)のような文では属詞の形容詞が主語に性数一致するので、このcourtは形容詞ではなくて副詞だと考えるべきなのでしょうね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) February 8, 2023
Impromptuはラテン語の副詞句in promptuから来た単語で、元は副詞として用いられたけど、「即興(の)」の意味の名詞、形容詞として用いられるわよ。アカデミー辞書は1935年の第8版まで形容詞としては不変化としていたけど、1999年の第9版では普通の形容詞扱いになっているわ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) February 9, 2023
Lapon(ラップランド人の)、letton(ラトビアの)、nippon(日本の)などの形容詞(名詞)の女性形には、Nを重ねてEをつけるものと直接Eをつけるものの二種類があるわね。どちらかというとNを重ねる方が古く、今は重ねないのが普通のようです。ラップランドはLaponie、ラトビアはLettonieよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) February 10, 2023
行政用語、法律用語の形容詞ledit(前述の)の女性形単数はladite、男性形複数はlesdits、女性形複数はlesditesになるわよ。冠詞に相当する成分は冠詞と同様に前置詞à、deと縮約するので、audit lieu(前述の場所で)、duplicata desdits testaments(前述の遺書の写し)のような書き方をするわよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) February 11, 2023
「結婚」mariageに関する形容詞には、conjugal、matrimonial、nuptialなどがあるわね。これらは類義語というわけではなく、それぞれのコロケーションをもちます。また、maritalはmari(夫)の形容詞で、marialは「聖母マリアの」という意味の形容詞。男性複数形にはmariauxとmarialsがあります。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) February 12, 2023
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このプレイリストの動画を全部観ると、仏単語のどの位置にあるEにアクサングラーヴがつくのかという疑問が解けることでしょう。>フランス語のEについて https://t.co/xxLB98Ym2U
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) February 12, 2023
【今週の一曲】Acid Arab – Leila ft. Sofiane Saidi (2023) https://t.co/RrAfJ0MXX0 (アラビア語)
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Ravage Club – Iggy Pop (2022) https://t.co/lCOcJmmk66 ラヴァージュ・クラブはヴィンスとクローディアという男女のデュオだが、フランスのこの形態のアーティストには珍しいラウドなパンクバンドである。これは「私の歌でイギー・ポップと踊りたい」という歌で、サビのシャウトがよい。♡
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) February 6, 2023
Snoop Dogg ft. Jamel Debbouze – Mission Cleopatra (2002) https://t.co/Bej66hmHoQ 古代ガリアを舞台にした人気漫画『アステリクス』の実写化第2作目『ミッション・クレオパトラ』(2002年)のテーマ曲で、米人ラッパー、スヌープ・ドッグと仏人コメディアン、ジャメル・ドゥブーズの共演曲。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) February 7, 2023
Zola ft. Tiakola – Toute la journée (2023) https://t.co/52yqJzjLDX 1999年エヴリー生まれのコンゴ系ラッパー、オレリアン・ンズジ・ゾラが同じくコンゴ系ラッパーのティアコラをフィーチュアしたナンバー。フランスのアーバンミュージック界の重鎮、DJコールのプロデュースである。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) February 8, 2023
Cancre – Mon accoutumance (2022) https://t.co/U7D3nW8OA6 カンクル(落ちこぼれ)はブルターニュの町モルレー出身のミラソー兄弟とその友人からなる三人組ロックバンド。以前は英語で歌っていたが、曾祖父が第一次大戦中に綴った詩集を発見してフランス語で歌うようになったという。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) February 9, 2023
Kalipsxau – Trésor (2022) https://t.co/2jj9esMzs3 カリプソはレユニオン島の町サンルー出身の歌手だがマルチニーク島で人気がある。ソロでの歌以外にさまざまな歌手とのデュエットがある。最近増えてきた涼しげなズーク調の歌である。基本的にはクレオール語ではなくてフランス語で歌っている。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) February 10, 2023
Gatien – On nous ment (2023) https://t.co/egtHIrqw1Y ガシアンは南西フランス、ビゴール地方出身のミュージシャン。この曲はソロデビューアルバムL'amour phoque(あざらし愛)の一曲目。多少エレクトロ風味が感じられるフォークポップで、かすかなレゲエ風味がマチユ・ボガルツを思わせる。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) February 11, 2023
Images – Maîtresse (1987) https://t.co/tVTRVu2fen トゥールーズ出身の三人組グループ、イマージュは80年代半ばに数曲のヒット曲を出した。当時に典型的なシンセポップで、80年代特有のお気楽さが感じられる。後にゴールドのエミール・ヴァンデルメールと合流して、エミール&イマージュを名乗った。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) February 12, 2023
「フランス語のEについて」第六回、「動詞の活用に現れるアクサングラーヴがついたE」を投稿しました。前回に続いて、アクサングラーヴがどこに現れるかについてお話ししています。チャンネル登録と高評価をお願いします🙇🏻♂️