日本では大きな病院も開業医も「病院」と呼ぶことが多いけれど、フランス語のhôpitalは大きな病院のことしか意味しないわよ。よって開業医に行く場合、「病院の予約がある」はJ'ai rendez-vous avec le médecinと云うべきで、J'ai rendez-vous à l'hôpitalと云うと無駄な心配をされるかもね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) February 12, 2024
「~に興味がある」être intéresséは、たとえばpar+名詞を伴うべきで、à+不定詞を使うのは間違いだそうよ。よって「私はワルシャワ訪問に興味がある」は、*Je suis intéressé à visiter Varsovieではなくて、Je suis intéressé par une visite de Varsovieと云うべきだということになるわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) February 13, 2024
合格祝いなどを云うときに、Je te féliciteやFélicitationsなどの「おめでとう」という意味のことばが使えるけれど、「合格祝いをしましょう」はたとえばOn va célébrer ta réussiteと云えるわね。「お祝いのことばを云う」がféliciterで、「パーティーなどで祝う」のがcélébrerやfêterなのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) February 14, 2024
フランス語の名詞arbitreはたとえばスポーツの「審判」を意味するけれど、これと別に「意志」の意味の男性名詞があり、多くの辞書がlibre arbitreという見出しを立てているわね。これは神にも妨げることができない個人の「自由意志」を意味し、社会的概念のliberté(自由)と区別されるべきものよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) February 15, 2024
接頭辞ex-はトレデュニオンがつかないと「外へ」の意味で、たとえばexporterは「輸出する」という意味ね。一方、トレデュニオン付きの場合は「以前の」の意味になり、ex-ministreは「元大臣」ね。これを単独で用いたexは話しことばで使う男女同形の名詞で、元夫、元妻、元恋人などを意味します。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) February 16, 2024
「涼しい」という意味の形容詞fraisの女性形はfraîcheで、アクサンシルコンフレクスがつくわね。これはSの脱落を示す記号だと考えられます。同様に女性名詞fraîcheurや動詞rafraîchirにもこの記号がつくわよ。話しことばでは代名動詞se rafraîchirを「冷たい飲み物を飲む」の意味でよく使うわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) February 17, 2024
「金の延べ棒」をフランス語でlingot d'orというけど、英語ではingotなので、lingotはこの英単語に定冠詞をつけたものだという説があるわね。ただこれは定かではなく、これはlangue(舌)と語源が共通するプロヴァンス語lingoから来たもので、異分析によってLをとったのが英単語だという説もあるのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) February 18, 2024
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【今週の一曲】Yamê – Bécane (2023) https://t.co/NV3gfo9NdA
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Gazo ft. Tiakola – Cartier (2023) https://t.co/5EOmp6aNkF ガゾことイブライマ・ディアキテは1994年アンドル県シャトールー生まれのギニア系ラッパー。これは人気ラッパー、ティアコラとの共演アルバム、La mélo est gangxの収録曲。2024年のヴィクトワール賞で最優秀男性アーティスト賞を受賞。
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Erik Truffaz & Bertrand Belin – In Heaven (2024) https://t.co/KyAYQYOD8p エリック・トリュファはスイスのジュネーヴ生まれのジャズトランペット奏者。これはアルバム、Clap!の収録曲で、ベルトラン・ブランの歌をフィーチュアしたもの。映画『イレイザーヘッド』で有名な歌のカバー。(英語)
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) February 13, 2024
Joyce Jonathan – Si je mange, je vais en enfer (2024) https://t.co/XyFTyXU88q ジョイス・ジョナタンは1989年ルヴァロワペレ生れの歌手。「食べたら地獄行き」というショッキングな題名の歌だが、拒食症、過食症などの摂食障害に十年間苦しんだ経験を歌ったものだという。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) February 14, 2024
Jeanne Bonjour – Ce soir (2024) https://t.co/Z4NLkS4I73 ジャンヌ・ボンジュールはレンヌ出身のシンガーソングライター。これは8曲入りのセカンドEP、Nouvelle ère(新時代)の収録曲。どこかエキゾチックな感覚もあるメロディーのダンスポップだが、うっすらと苦さも感じさせる。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) February 15, 2024
Les Alligators – Ça cogne (1983) https://t.co/FQSM7e9LgR レザリガトールは1977年結成のロカビリーバンド。これはブラスターズのSo Long Baby Goodbyeのフランス語カバー。中心人物のアラン・シェヌヴィエールは90年代にヒットしたドゥワップコーラスグループ、ポウォのリーダーでもあった。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) February 16, 2024
Danakil & Booboo'zzz All Stars – Né quelque part (2024) https://t.co/WZ9yFPlFXC ダナキルはイヴリーヌ県出身のレゲエグループ。この「どこか生まれ」という歌は、1988のマクシム・ルフォレスティエのヒット曲だが、移民制限政策に反対する歌だった。現政権の反動政策に警鐘を鳴らすカバー。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) February 17, 2024
Johnny Hallyday – Je ne suis pas un héros (1991) https://t.co/0rcjk0YIlN ジョニー・アリデーことジャンフィリップ・スメットは1943年パリ生まれのロック歌手(2017年没)。この歌はダニエル・バラヴォワーヌが1980年に提供したものだが、シングルが出たのは90年のライブバージョンだった。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) February 18, 2024
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。