原則的にre-(母音の前ではr-やré-)は「再び」という意味だけど、単に強意を表す場合も多いわ。中にはrencontrer(出会う)のように、強意のr-をつけたものしか使われなくなったものもあるわね。動詞encontrerはもう用いられないけれど、à l'encontre (de)「(~に)反対して」は現用ね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) June 17, 2024
Plus d'unという表現は文字通りには「一よりも多い」ということだけど、実際には「多くの」という意味で使うことが多く、beaucoupやnombreuxの類義語だと考えられるのよ。女性名詞が続くとplus d'une femmeという風になるけれど、これが主語の場合、動詞は単数形の活用を使うことに気をつけてね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) June 18, 2024
「許可する」という意味の動詞permettreとautoriserは類義語だけど、語法が同じではないことに気をつけてね。たとえば「私は彼女に外出を許可した」と云う場合、permettreを使うとJe lui ai permis de sortirと云うのに対し、autoriserを使うとJe l'ai autorisée à sortirになるのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) June 19, 2024
「脱臼」のことをluxationといい、「脱臼させる」という動詞はluxerよ。「脱臼」の意味の類義語にdéboîtement、désarticulation、dislocationがあり、「脱臼させる」という意味の動詞にはこれらに対応するdéboîter、désarticuler、disloquerの他にdémettreがあるわ。でもdémissionは「辞職」の意味ね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) June 20, 2024
「日本語ではなくてフランス語で考えるようにしましょう」と云われるとものすごい無理難題を突きつけられているように感じるかもしれないけれど、実際にはフランス語で考えてフランス語を話すことによって、「この日本語をフランス語でどう云うのか」という無駄に難しいことを考えないで済むのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) June 21, 2024
食べ物について「私は貝が好き」と云うときはJ'aime les coquillagesと云い、J'aime les coquillesは「貝殻が好き」と理解されるわよ。それでは帆立貝のことをcoquille Saint-Jacquesというのはどうしてかと思うかもしれないけど、貝柱ではなくて特徴的な貝殻からこの名前が来ているのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) June 22, 2024
知人に宛てた手紙の書き出しにはCher MonsieurやChère Madameを使ってもいいけれど、Mon Cher MonsieurやMa Chère Madameはよろしくないと云われるわね。これはなれなれしいからというよりも、MonsieurやMadameの中に既に所有形容詞が含まれているからと云うのが理由らしいわよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) June 23, 2024
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5月から「フランス語A2」(木曜日午後7時30分~9時)の授業を開講しました。現在受講者は一人です。6月から「フランス語入門」を土曜日午後4時30分~6時の時間で開講予定ですが希望者がいません。興味がある方はご遠慮なくお問い合わせください。初回は無料体験授業です。 https://t.co/GKfdjm0umt…
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— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) June 23, 2024
ふつごぽんの中の人が一人で全部やっています。Zoomオンライン見学も受け付けております。興味がある方はぜひともお問い合わせください。 https://t.co/G9wvwd8uxS
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) June 23, 2024
ユーチューブに動画を投稿していますので、チャンネル登録と高評価をお願いします。 https://t.co/50llLMc2FE
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) June 23, 2024
【今週の一曲】Clio – Là je suis saoule (2024) https://t.co/Uf777UzzLJ
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) June 17, 2024
Madame Robert – Chez Madame Robert (2024) https://t.co/ZDceimprx7 マダム・ロベールはロフォフォラのルーノのプロジェクト。これはセカンドアルバム、C’est pas Blanche-Neige ni Cendrillonの収録曲。グループ名をニノ・フェレールの曲からとっていて、パロディーっぽいオマージュが楽しめる。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) June 17, 2024
Michel Blanc – Le mec plus ultra (1985) https://t.co/W91euXztR0 ミシェル・ブランは1952年オードセーヌ県クルブヴォア生まれの俳優。これはおそらく唯一のシングル曲で、ビッグバンドジャズ風の歌。題名はラテン語成句nec plus ultra(最上のもの)のもじり。作曲はプレスギュルヴィックだそうだ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) June 18, 2024
Leïla Huissoud – La maladresse (2024) https://t.co/iI2fBweq6l レイラ・ユイスーは1995年イゼール県生まれのシンガーソングライター。これは前作以来6年ぶりのサードアルバムのタイトル曲。語りと歌が交錯する歌で、マリオネットを使ったビデオクリップが印象的。切実さが感じられる。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) June 19, 2024
Aja – Flocontemple (2024) https://t.co/QWDMv0PJ6T アジャは1991年生れのミュージシャン、クレマンス・ケレネックのソロプロジェクト。これはEP、Ajasphère IIの収録曲。ラ・ファムのボーカリストとして知られるが、この曲はラ・ファムの音楽と全く無縁で、静謐な環境音楽である。(インスト曲)
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) June 20, 2024
Saandia – Dis-le-moi (2022) https://t.co/EW77aPNETm サアンディアはコモロ系のソウル、R&B歌手。これは2022年のシングル曲だが、2024年のデビューアルバム、What Ifに収録された。アーティスト名は「幸福になるように定められた女」という意味の名前Saadiaをもじったものだそうだ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) June 21, 2024
Hamza – Drifté (2023) https://t.co/81pGKTscCP ハムザ・アルファリッシは1994年ブリュッセル生まれのラッパー、ビートメイカー。これはサードアルバム、Sincèrementのボーナストラックで、拡大版のEPもある。ヒップホップよりもポップロックに近いサウンドなので、ラップが苦手な人にもお薦め。♡
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) June 22, 2024
Johnny Hallyday – Elle est terrible https://t.co/SFC6q2uHX6 ジョニー・アリデーは1943年パリ生まれのフランスを代表するロック歌手(2017年没)。これはエディー・コクランのSomethin' Elseのフランス語カバーで、1963年発表の4枚目のアルバム、Les bras en croixの収録曲。1975年のテレビ映像。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) June 23, 2024
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。