「赤十字」のことはla Croix-Rouge、イスラム世界で活動する「赤新月」のことはle Croissant-Rougeといい、いずれもトレデュニオンで結ばれるわね。このcroixとcroissantのフランス語の発音がよく似ているのはただの偶然なのかしら。イスラエルでは「赤水晶(le Cristal-Rouge)」が使われるようね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 15, 2024
フランスの県名は多くが川の名前由来で、中には二本の川の名前をetでつないだものがあるわね。これらは単数扱いで、男性名詞の川の名前を含む場合は前後にかかわらず男性名詞(le Lot-et-Garonne、l'Eure-et-Loir)、両方とも女性名詞の川の場合は女性名詞になるのよ(la Saône-et-Loire)。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 16, 2024
フランスの報道で米国の副大統領候補のことがよくcolistierと呼ばれるわね。一見したところでは成り立ちがわかりにくいけれど、接頭辞co-は「ともに」という意味なので、「ともにリスト(名簿)に名前が載っている人」という意味なのよ。よって同じ政党の候補者名簿に載っている人がcolistierなのね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 17, 2024
女性名詞の国名の定冠詞のあるなしには絶対の規則があるわけではないから難しいけれど、フランス政府をle gouvernement de la Franceといい、フランス大使館をl'ambassade de Franceというのは、「そのときのフランス」と「時代と関係ないフランス」の違いによるものだと説明されることがあるわよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 18, 2024
フランス史のことを普通はhistoire de Franceというのに対し、中世フランス史はhistoire de la France médiévale、フランス文学史はhistoire littéraire de la Franceという傾向があるわよ。国名に先立つ名詞に形容詞がついているとき、国名に形容詞などがついている場合は定冠詞を保つようね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 19, 2024
Convenirという動詞が「適している」、「都合がよい」という意味のときには助動詞にavoirを使うけど、「取り決める」の意味のときにはêtreを使うべきで、ここでavoirを使うのは間違いというのがアカデミーフランセーズの意見よ。Ils sont convenus de se voir mardi(彼らは火曜日に会うことに決めた)
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 20, 2024
正しくはun nouvel entraîneur、un bel appartementと云うべきところを、un nouveau entraîneur、un beau appartementと間違って云うのを耳にすることが近年増えてきたとアカデミーフランセーズが指摘しているわ。これは一般的によく見られるリエゾン忘れの増加に伴う現象と考えられているようね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 21, 2024
【RT希望】フランス語オンライン講座はオンラインなのでどこからでも受けられます。興味がある方はぜひともお問い合わせください。🙏🏼🙇🏻♂️ 基本的に月謝は一回90分、月4回で12,000円(税込)です🙂 初回は無料体験授業ができます。https://t.co/xIvxf51Qm5
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) July 21, 2024
【New!】 7月15日から20日までのフランス語オンライン講座の内容を簡単に紹介しています。どのクラスも生徒さんを募集しています。オンライン無料見学を受け付けております。>フランス語オンライン講座一週間のまとめ(2024年7月15日~20日) https://t.co/0MmUIdm9a0
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) July 21, 2024
ふつごぽんの中の人が一人で全部やっています。Zoomオンライン見学も受け付けております。興味がある方はぜひともお問い合わせください。 https://t.co/ueeQmX6caI
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 21, 2024
近日中に月曜日午後5時30分~7時の時間でフランス語A2レベルの授業を始めますので、興味がある方はお問い合わせください。 https://t.co/xIvxf51Qm5
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) July 21, 2024
5月から「フランス語A2」(木曜日午後7時30分~9時)の授業を開講しました。現在受講者は一人です。7月から「フランス語入門」を土曜日午後4時30分~6時の時間で開講予定ですが希望者がいません。興味がある方はご遠慮なくお問い合わせください。初回は無料体験授業です。 https://t.co/GKfdjm0umt…
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) July 21, 2024
オンライン講座「原語で親しむフランス文学」は毎週火曜日午後7時30分~9時です。詳しくは以下のリンクをご覧ください。無料体験授業ができるので、お気軽にお問い合わせください。今はバルザックを読んでいます。 https://t.co/QC2Ts2cZNB…
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) July 21, 2024
ユーチューブに動画を投稿していますので、チャンネル登録と高評価をお願いします。https://t.co/50llLMc2FE
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 21, 2024
【今週の一曲】Bonnie Banane – Hop là (2024) https://t.co/1Sf3e3xt8O
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) July 15, 2024
Acid Gras – Acid Gras (2024) https://t.co/BTQ4J4i8ib アシッド・グラ(脂肪酸)はパリ出身のパンクロックグループで、女性二人、男性一人の三人組。これはデビューEP、CD1に続くファーストフルアルバム、La revanche du CD1(CD1の逆襲)の収録曲。自嘲的なホワイトトラッシュパンクである。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) July 15, 2024
Yvette Giraud – Les lavandières du Portugal (1955) https://t.co/fOqLdhUC5u イヴェット・ジローは1916年パリ生まれの歌手(2014年没)。これはアンドレ・ポップ作曲の歌で、ジャクリーヌ・フランソワが最初に歌ったが、イヴェット・ジローの歌もヒットした。この頃から日本での活動が多くなった。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) July 16, 2024
Clou – Mon épaule (2024) https://t.co/8FJH2PGKRx クルーことアンヌクレール・デュクードレーは1983年パリ生まれのシンガーソングライター。これは10月に出る予定のセカンドアルバムからの先行曲。2020年のデビューアルバム、Oragesの延長上にある、生ギターを中心とした品のよいフォークポップ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) July 17, 2024
Pierre Hugues José – La Parisienne (2023) https://t.co/XPIA1MmTyg ピエール・ユーグ・ジョゼことジョルディー・ブランはフランシュコンテ地方の町、ヴズール出身のラッパー。神経科学の博士号をもっているという変わり種。まだアルバムは出ていないが、聴きやすいラップである(字幕付き)。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) July 18, 2024
Kate & Anna McGarrigle – Complainte pour Sainte-Catherine (1976) https://t.co/taKkhAYqCS ケイト&アンナ・マクギャリグルはケベック州出身の姉妹フォークデュオ。これはアーティスト名を冠したデビューアルバムの収録曲。フランス語詞のオリジナルフォークソング。オランダのテレビ映像。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) July 19, 2024
Bertrand Betsch – Vienne la nuit et sonne l'heure (2024) https://t.co/K0bjBqtWQs ベルトラン・ベッチュは1970年エソンヌ県ドラヴェイユ生まれのきわめて多作なシンガーソングライター。これは20枚目のアルバム、Kit de survie en milieu hostile(過酷な環境におけるサバイバルキット)の収録曲。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) July 20, 2024
Johnny Hallyday – La fille aux cheveux clairs (1970) https://t.co/0d9lL0jHfq ジョニー・アリデーは1943年パリ生まれの歌手(2017年没)。これは13枚目のアルバム、Vieの収録曲で、ギター弾き語りによるボブ・ディラン風のフォークソング。苦手な人にも一聴をお勧め。1971年のテレビ映像。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) July 21, 2024
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。