「語彙」を意味する単語にはlexiqueとvocabulaire(どちらも男性名詞)があるわね。ほぼ同義語として使われるけど、傾向としてはlexiqueがある言語のもつ語彙全体、vocabulaireが個々の話者のもつ語彙を指すことが多いわよ。Cet étudiant a un vocabulaire pauvre(この学生は語彙が乏しい)
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) August 19, 2024
C'est dix heures qui viennent de sonner(たった今鳴ったのは十字の鐘だ)という文においてc'estを使うのは正しく、一般に数量を表す表現の前でce sontは用いないのよ。よって「10ユーロです」と云うときにはC'est dix eurosとは云うけれど、Ce sont dix eurosという言い方は普通しないわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) August 20, 2024
× 十字 ○ 十時
「10ユーロです」と云うときには、この価格が部分をもたない一つのものであると感じられるので、C'est dix eurosと云うのが普通だけど、具体的に数量が意識されるときには、Ce sont dix euros qu'il me faut(私に必要なのは10ユーロなんです)と云えるのよ。それでも普通はc'estを使うでしょうね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) August 21, 2024
フランス史上初めてdictionnaireと呼ばれた書物はロベール・エチエンヌ(Robert Estienne)が編纂したフランス語とラテン語の二言語辞書、Dictionnaire françois-latinで、1539年の出版だそうよ。フランス語だけの最初の辞書はピエール・リシュレ(Pierre Richelet)編纂の1680年のものが最初のようね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) August 22, 2024
カフェでコーヒーを注文するとき、Un café, s'il vous plaîtと云うと小さなカップに入ったエスプレッソ(express)が出てくるけれど、Un vin, s'il vous plaîtという注文は不自然ね。これだとどういうワインを求めているのかわからないからなの。たとえばun verre de vin rougeと云う必要があるわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) August 23, 2024
「彼が読むためにあげた本」をフランス語にすると、les livres que je lui ai donné à lireとles livres que je lui ai donnés à lireの両方が可能よ。これはどちらでもいいという適当な話ではなくて、前者の先行詞はlireの直接目的補語だけど、後者はdonnerの直接目的補語で、性数一致が必要なの。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) August 24, 2024
不定代名詞quelque choseは文法上男性名詞扱いで、形容詞をつけるときにはdeを伴ってquelque chose de bonのような言い方をするけれど、前置詞を伴った関係代名詞が必要な場合は、普通auquelやsur lequelなどではなく、à quoi、sur quoiを用いるのよ。C'est quelque chose à quoi je pense.
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) August 25, 2024
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— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) August 25, 2024
オンライン講座「原語で親しむフランス文学」は毎週火曜日午後7時30分~9時です。詳しくは以下のリンクをご覧ください。無料体験授業ができるので、お気軽にお問い合わせください。今はバルザックを読んでいます。次回はゴリオ爺さんの死に際の場面の続きを読みます。https://t.co/QC2Ts2cZNB…
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) August 25, 2024
ユーチューブに動画を投稿していますので、チャンネル登録と高評価をお願いします。https://t.co/50llLMc2FE
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) August 25, 2024
【今週の一曲】Martin Luminet – Amourfou (2024) https://t.co/wbswzguqyV
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) August 19, 2024
Damien Rondo – Lièvre (2024) https://t.co/ezhHI3ht1V ダミアン・ロンドはミュージシャンであり、映画の美術担当者でもある。フランソワーズ・アルディーを題材にした舞台の演出もしている。この「野兎」という歌は8曲入りデビューEPのタイトル曲。映画への言及がちりばめられたエレクトロポップ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) August 19, 2024
Reuno – Les mots bleus (2021) https://t.co/oSJZqt0GWi ルーノはパリ出身のヘビーロックバンド、ロフォフォラのボーカリストだが、さまざまなサイドプロジェクトで活動している。これはソロシングルで、クリストフの代表曲、Les mots bleus(ジャンミシェル・ジャール作詞)をカバーしたもの。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) August 20, 2024
Eva, Damso – Du feu (2024) https://t.co/gBB3P7xuJn エヴァ・ガルニエは2001年ニース生まれのR&B歌手。これは4枚目のアルバム、Page blanche収録の収録曲で、ベルギーの人気ラッパー、ダムソーとの共演曲。このアルバムからアーティスト名がエヴァ・クイーンからエヴァだけに変わった。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) August 21, 2024
Ultra Orange – Le cœur électrique (2024) https://t.co/4qG99yD0yN ユルトラ・オランジュはパリ出身のグループで、ピエール・エムリーを中心としたプロジェクト。これはアルバム、Palindrome fantômeの収録曲。エマニュエル・セニェの共作アルバム以来17年ぶりの新作だが、フランス語で歌っている。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) August 22, 2024
Ann Sorel – Comme on croque une pomme (1970) https://t.co/h8XBmlRXKi アン・ソレルはモロッコ生まれの歌手で、60年代から70年代にかけて活動し、一枚だけアルバムを残している。これはアルバム未収録のシングルのB面曲で、流麗なストリングスアレンジのスローなワルツ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) August 23, 2024
Foé – Tu me plais (2024) https://t.co/nTnhLxR0NJ フォエことニコラ・ポワイェは1997年トゥールーズ生まれのミュージシャン。エディー・ド・プレトやエルヴェなどと同様にラップを通過した新しい感覚のポップスを歌うミュージシャン。このシングル曲は3枚目のアルバムを予告するものだろうか。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) August 24, 2024
Catherine Ribeiro – Racines https://t.co/4TmRUEpqGD カトリーヌ・リベロは1941年リヨン生まれの歌手(2024年没)。これはスタジオアルバムとしては最後のものとなった1993年のアルバム、Fenêtre ardenteの収録曲。作詞は本人で、作曲はアンヌ・シルヴェストル。1999年のテレビ映像。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) August 25, 2024
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。