数詞のcinq、six、huit、dixについては、後続の単語の語頭が子音あるいは有音のHである場合に語末の子音を発音しないのが原則とされるけど、cinqについてだけは後ろに子音があってもKの音を発音することが多いわね。頻繁にcinqのKの音が落ちるのは、minutes、cent(s)、milleなどの前よ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) September 16, 2024
代名動詞se mangerは「自らを食べる」という意味なので、Elle se mange les cheveuxは「彼女は自分の髪を食べる(つまり「自分の髪を噛む」)」という意味になるわね。また、Je me suis mangé un arbreということばは「私は木にぶつかった」という意味で、決して木を食べたわけではありません。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) September 17, 2024
「眼鏡」はlunettesで、常に複数形で使う女性名詞ね。これを単数形で使うとたとえば「望遠鏡」、「(海賊が使うような)遠眼鏡」の意味になるの。英語のtelescopeとは違い、フランス語のtélescope(男性名詞)は「反射望遠鏡」だけを指し、「屈折望遠鏡」の方はlunette astronomiqueと呼ばれるようね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) September 18, 2024
女性名詞noceは、単数形だと「婚礼(パーティー)」の意味で、複数形だと「結婚」の意味ね。よって「新婚旅行」はvoyage de nocesと複数形で書きます。また、「銀婚式」や「金婚式」はそれぞれnoces d'argent、noces d'orというわね。名詞noceurは結婚とほぼ無縁で、「パーティー好きな人」の意味。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) September 19, 2024
「平行な」という意味の形容詞parallèle(綴りに注意)は名詞にもなるけれど、女性名詞は「平行線」の意味で(tracer une parallèleは「平行線を引く」)、男性名詞は「比較」の意味になるのよ(faire un parallèleは「比較する」)。それなのに赤道と並行の「緯線」の意味では男性名詞になるの。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) September 20, 2024
「良心のためらい」を意味する男性名詞、scrupuleの原義は「尖った小石」というものだったそうよ。これが歩く邪魔になることから、行動に移るのをためらわせるものという意味になったようね。この単語は1/24オンス(約1.3グラム)に当たる古い重量単位にもなるの。これは発音が難しい単語ね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) September 21, 2024
ジャック・デュトロンの1980年の歌にL'hymne à l'amour (moi l'nœud)というものがあるわ(ガンズブール作詞)。意味がわからないけど、これはà la mords-moi-le-nœud(「つまらない」、「いかがわしい」)という表現のもじりなのよ。つまりこれは「(くだらな)愛の讃歌」というような感じの曲名ね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) September 22, 2024
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【今週の一曲】Amadou & Mariam – La vie est belle (2024) https://t.co/bIOFwIZpaP
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Magyd Cherfi – La femme du soldat inconnu (2024) https://t.co/36o7AHaq4O マジッド・シェルフィは1962年トゥールーズ生まれのミュージシャン。ゼブダの中心メンバーとして知られる。これは最後のアルバムになるとされるLe propre des raturesの収録曲で、ファムーズ・Tのカバー。
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Manu Lanvin – Je suis le diable ft. Paul Personne (2019) https://t.co/YcdVm4ZbpC マニュ・ランヴァンは1973年オードセーヌ県スュレーヌ生まれのミュージシャンで、俳優ジェラール・ランヴァンの息子。これは7枚目のアルバム、Grand casinoの収録曲で、ポール・ペルソンヌのギターをフィーチュア。
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Malik Djoudi – Vivant (2024) https://t.co/dGKhDw7G0c マリック・ジュディは1979年ポワチエ生まれのミュージシャン。これは4枚目のアルバムのタイトル曲。エレクトロポップのミュージシャンで、ハイトーンのボーカルが特徴的。ニューウェイブリバイバルにとどまらない個性を確立している。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 18, 2024
Citron Citron – Rafales (2024) https://t.co/xwsYbKgYBE シトロン・シトロンはスイス、ジュネーヴ出身の兄妹デュオ。これはセカンドアルバム、Maréeternelleの収録曲。懐かしい音色のシンセポップだが、作曲家の祖父から受け継いだ70年代のEMSシンセサイザーを使った宅録だそうだ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 19, 2024
Johnny "Rock" Feller – Je n'aime pas le rock (1962) https://t.co/4ZXJbOMsQ9 ジャン・ヤンヌは1933年レリラ生まれの人気喜劇俳優(2003年没)。これはジョニー・ロック・フェラーの名前で出したEPの収録曲、「ロックは嫌いだ」。ださださのツイストダンスが楽しい。映像は当時のスコピトーン。
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Vincent Delerm – Le cœur qui bat (2024) https://t.co/quIOfB3FRC ヴァンサン・ドレルムは1976年エヴルー生まれのシンガーソングライター。近年はドキュメンタリー監督としても活動していて、これは二本目の作品のタイトル曲である。映画は恋愛感情をテーマにした作品だという。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 21, 2024
Les Innocents – Jodie (1987) https://t.co/pYdXI38pBP レジノサンは1962年ブーローニュビヤンクール生まれのジペ・ナタフが中心のパリ出身のポップロックグループ。これは初ヒットになったセカンドシングルで、意外なことにアルバム未収録曲。この頃は80年代ニューウェイブ風のサウンドだった。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 22, 2024
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。