「読者、読む人」は男性形がlecteurで女性形がlectriceね。一方、「読書好きの人」は男性形がliseurで女性形がliseuseです。女性名詞liseuseには「(読書用)電気スタンド」や「(読書時にベッドで着る)婦人用部屋着」などの意味があるけれど、近年は「電子書籍リーダー」の意味でも使うわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) September 23, 2024
「グリル」の意味の同音異義語、grilとgrillの間には微妙な違いがあるのよ。両方とも男性名詞だけど、フランス語固有の単語の前者はグリルの器具「焼き網」、英語から借用した後者は「グリルレストラン」の意味なの。「グリルで焼く」という動詞はgriller、「グリル料理」はgrillade(女性名詞)ね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) September 24, 2024
動詞exaucerとexhausserは同音異義語で、前者は「(願いを)かなえる(exaucer un souhait)」、後者は「高くする(exhausser un mur)」という意味よ。後者はhausserに接頭辞ex-をつけたものだということが見た目でわかるけど、前者も実は語源が同じだそうよ。ちなみに「トビウオ」は男性名詞exocet。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) September 25, 2024
名詞penduleには男性名詞と女性名詞があり、男性名詞は「振り子」、女性名詞は「振り子時計」の意味よ。元は男性名詞だけれども、horloge(時計)が女性名詞なので、une horloge à penduleを省略して、une penduleが女性名詞になったようね。当然「フーコーの振り子」はle pendule de Foucaultよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) September 26, 2024
女性名詞greffeはもともと「接ぎ木」の意味だけど、よく耳にするのは外科手術の「移植」の意味の用法ね(une greffe du reinは「腎臓移植」)。一方、男性名詞にも同じ綴りのgreffeがあり、こちらは裁判所の「文書課」のことです。意味がかけ離れているように見えるけど、語源が共通するそうよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) September 27, 2024
女性名詞pupilleは「瞳孔」の意味で、女性名詞prunelleの類義語ね。語源に当たるラテン語pupillaは「少女」の意味だけど、瞳に映る小さな像が少女を思わせるという理由で「瞳孔」の意味になったとか。これと同じ綴りの同音異義語pupilleは男女同形の名詞で、「孤児」を意味するのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) September 28, 2024
区別が難しい同音異義語にpaireとpairがあるわね。前者は「一対のもの」という意味の女性名詞で、後者は形容詞だと「偶数の」(「奇数の」はimpair)、男性名詞だと「同等のもの」という意味よ。「一足の靴」はune paire de chaussureで、「並ぶものがない」という意味の熟語はhors pairと綴るのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) September 29, 2024
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— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) September 29, 2024
8月31日(土)からB2の授業(13:00〜14:30)が始まりました。これからでも参加できます。また、9月30日(月)からA2の授業(17:30〜19:00)が始まります。体験授業、見学は無料ですので、興味がある方はぜひともお問い合わせください🙇🏻♂️ https://t.co/U0Hy3PQY5X
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) September 29, 2024
オンライン講座「原語で親しむフランス文学」は毎週火曜日午後7時30分~9時です。詳しくは以下のリンクをご覧ください。無料体験授業ができるので、お気軽にお問い合わせください。今はバルザックを読んでいます。今は『谷間の百合』の抜粋を読んでいます。 https://t.co/QC2Ts2crY3…
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) September 29, 2024
ユーチューブに動画を投稿していますので、チャンネル登録と高評価をお願いします。https://t.co/50llLMc2FE
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) September 29, 2024
【今週の一曲】Olympe Chabert – Bad boy malheureux (2024) https://t.co/FbDoT8xvXu
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 23, 2024
Ultra Vomit – Doigts de metal (2024) https://t.co/BOSFbthtoq ユルトラ・ヴォミットはナント出身のお笑いメタルバンド。これは4枚目のアルバム、Le pouvoir de la puissanceの収録曲。「メタルの指」という曲名だが、日本で「メロイックサイン」と呼ばれるメタラーのジェスチュアを歌ったもの。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 23, 2024
Johnny Farago – J'ai ta photo dans ma chambre (1968) https://t.co/B26M1pAloS ジョニー・ファラーゴことジャンイーヴ・ベランは1944年生まれのケベックの歌手(1997年没)。これがいちばんよく知られているヒット曲のようだ。生前はエルヴィス・プレスリーの物真似で有名だったという。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 24, 2024
Calogero – Parie qu'on s'aime encore ft. Ibrahim Maalouf (2024) https://t.co/tPG8onnuAo カロジェロ・マウリーチは1971年イゼール県エシロール生まれの歌手、ベーシスト。これはレバノン出身の有名トランペット奏者、イブラヒーム・マアルーフをフィーチュアしたもので、愛と連帯と抵抗を歌う歌。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 25, 2024
SDM – Toka ft. Hamza (2024) https://t.co/4NKZPNCtYd SDMは1995年オードセーヌ県ムードン生まれのラッパー。これはサードアルバム、À la vie à la mortの収録曲で、ハムザをフィーチュアしたもの。コラの音が入ったハチロクの曲。コンゴ系で、父親はコフィ・オロミデのプロデューサーだったそう。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 26, 2024
Pierre Lalonde – Attention, la vie est courte (1971) https://t.co/nrxmQ5tajZ ピエール・ラロンドは1941年モントリオール生まれの歌手、テレビ司会者(2016年没)。これは13枚目のアルバム、Inouikの収録曲。1941年生まれのソングライター、ステファン・ヴェンヌとタッグを組んだ作品。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 27, 2024
Martin Luminet – Amourfou (2024) https://t.co/wbswzguYot マルタン・リュミネは1989年生まれのリヨン出身のミュージシャン。これはデビューアルバム、Deuil(s)の拡大版、Après deuil(s)の収録曲。ローファイ風のメランコリックなポップス。トークオーバースタイルの歌が多いが、これは歌もの。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 28, 2024
Corneille – Seul au monde (2002) https://t.co/M1cU0RhO07 コルネイユことコルネリユス・ニュングラは1977年ドイツのフライブルク生まれでカナダで活動するルワンダ人の歌手。これはデビューアルバム、Parce qu'on vient de loinの収録曲。94年の虐殺の際、目の前で家族を全員殺されている。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 29, 2024
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。