「雌牛」の意味の女性名詞vacheの語源はラテン語のvaccaで、この名詞の派生形容詞がvaccinusね。「牛痘」の意味の女性名詞vaccineの語源はこの形容詞の女性形vaccinaで、「ワクチン」の意味の男性名詞vaccinはここから来ているのよ。19世紀後半の科学者パストゥールが使用を普及させたとされるわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) November 11, 2024
ラテン語の男性名詞pesは「足」で、この名詞の対格pedemがフランス語の男性名詞pied(足)の語源ね。ラテン語の女性名詞pedicaは動物の足を縛る縄、さらに罠の意味で、フランス語の男性名詞piège(罠)はここから来ているわね。また、動詞empêcher(妨げる)の語源はpedicaの派生語impedicare。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) November 12, 2024
「誇り高い」という意味の形容詞fierの語源はラテン語のferusで、この単語は「野蛮な」という意味をもっていたそうよ。このferusの派生語feroxを語源にしたフランス語の形容詞がféroceで、こちらは「獰猛な」という意味ね。語源が共通する二重語だけど、現代語の意味ははっきり分化しているのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) November 13, 2024
喉が痛む「口峡炎(アンギーナ)」のことをフランス語でangine(女性名詞)といい、この単語の語源のラテン語anginaは「喉を締めつけること」という意味をもっていたそうよ。また、「不安」の意味の女性名詞angoisseの語源はラテン語のangustiaで、これもまた喉が締めつけられるような感覚のことね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) November 14, 2024
犬の品種にスパニエルというものがあるけれど、フランス語ではépagneulというわよ。この単語の語源をさかのぼるとラテン語のhispanusにたどり着くのよ。語形は違うけれど、これは形容詞、espagnol(スペインの)と同じ語源の単語なの。よって元は形容詞だけど、今は犬の名前を示す名詞です。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) November 15, 2024
「聖書」のことをla Bibleといい、語源は中世ラテン語のbiblia(聖なる書物)だけど、古典ラテン語のbiblosは「パピルス」の意味ね。この名詞はフェニキアの港町の名前Byblosから来ていて、そこからパピルスが輸出されていたという通説があるけれど、これを疑問視する向きもあるようね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) November 16, 2024
フランスのお菓子にババ・オ・ロム(baba au rhum)というスポンジケーキ(ブリオッシュ)をラム酒に浸したものがあるけれど、通説では18世紀にルイ15世の王妃の父であるロレーヌ公スタニスラスがポーランドからもたらしたということになっているわ。このbabaという単語は「お婆さん」の意味らしいわよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) November 17, 2024
【RT希望】フランス語オンライン講座はオンラインなのでどこからでも受けられます。興味がある方はぜひともお問い合わせください。🙏🏼🙇🏻♂️ 基本的に月謝は一回90分、月4回で12,000円(税込)です🙂 初回は無料体験授業ができます。https://t.co/xIvxf51Qm5
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) November 17, 2024
【New!】 11月11日から11月17日までのフランス語オンライン講座の内容を簡単に紹介しています。どのクラスも生徒さんを募集しています。オンライン無料見学を受け付けております。>フランス語オンライン講座一週間のまとめ(2024年11月11日~17日) https://t.co/6sPw46gpwc
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) November 17, 2024
ふつごぽんの中の人が一人でやっています。明日からB1(月曜日午後7時半〜9時の)の授業が始まります。近日中にA2(土曜日午前10時半〜12時)、B2(土曜日午後2時45分〜4時15分)の授業が始まりますので、興味がある方はお問い合わせください。Zoomでのオンライン見学・体験授業は無料です。 https://t.co/R3PsQklrNP
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) November 17, 2024
フランス語A2(月17:30~19:00)、B2(土13:00〜14:30)、フランス語入門(土16:30~18:00) は今からでも参加できます。フランス語の発音(月13:30~15:00)はまだ希望者がいません。興味がある方はお問い合わせください。詳細はこちらのリンクをご覧ください。https://t.co/DSQauDBC3j…
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) November 17, 2024
オンライン講座「原語で親しむフランス文学」は毎週火曜日午後7時30分~9時です。詳しくは以下のリンクをご覧ください。無料体験授業ができるので、お気軽にお問い合わせください。今はフローベール『ボヴァリー夫人』の抜粋を読んでいます。 https://t.co/QC2Ts2cZNB…
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) November 17, 2024
ユーチューブに動画を投稿していますので、チャンネル登録と高評価をお願いします。https://t.co/50llLMc2FE
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) November 17, 2024
【今週の一曲】Lo'Jo – La kolèr (2024) https://t.co/kXziyLbfpv
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) November 11, 2024
Régis – Touche-moi (2024) https://t.co/YeZ8fsloBd レジスはスイスのジュネーヴ出身のミュージシャン。これはサードアルバムのタイトル曲。80年代後半にベルリンで活動していたグループ、ロリータのカバー。ガレージパンク風のオリジナルと違い、陰鬱なエレクトロポップになっている。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) November 11, 2024
Mélissa M & Khaled – Benthi (2007) https://t.co/Q0Vwt4Msr9 メリッサ・Mことメリッサ・メルシッシュは1985年マルセイユ生まれのR&B歌手。この曲はデビューアルバム、Avec tout mon amourと映画『タクシー4』のサウンドトラック盤に収録されている。ハレッドをフィーチュアしたオリエンタルな歌。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) November 12, 2024
Janie & Clément Froissart – Abracadabra (2024) https://t.co/ecsFfaKlLR ジャニーことジュリー・フルニエはトゥール出身の歌手。これは元コンコルドのクレマン・フロワサールとのデュエット曲。ヴァリエテ復権の第一人者だが、この三連バラードもまたレトロ感覚満載の楽しい歌だ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) November 13, 2024
James Baker – Yeux mouillés (2024) https://t.co/eyk1vq6D8x ジェームズ・ベーカーはパリ郊外出身のミュージシャン。これはEP、Les monstres ne se cachent plus sous mon litの収録曲。レトロな雰囲気のメランコリックなエレクトロポップだが、深みがある声に特徴がある。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) November 14, 2024
Alphonse Brown – Le frunkp (2003) https://t.co/290rKHH685 ミカエル・ユーンは1973年オードセーヌ県スュレーヌ生まれのコメディアン、俳優。これはコメディー映画、La beuzeの主題歌。題名はファンクとラップをくっつけたもので、ジェームズ・ブラウンの隠し子、アルフォンスが歌うという設定。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) November 15, 2024
Clara Luciani – Tout pour moi (2024) https://t.co/sMdDDnuemG クララ・リュシアニは1992年ブーシュデュローヌ県マルティーグ生れのミュージシャン。これはサードアルバム、Mon sangの収録曲。「あなたは私のすべて」と歌うこの歌は、幼い息子に捧げた歌だそうだ。ヴァリエテ復権的なサウンド。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) November 16, 2024
Yannick Noah – Angela (2010) https://t.co/PPQQlUFEas ヤニック・ノアは1960年アルデンヌ県スダン生まれのテニス選手、歌手。これは8枚目のアルバム、Frontières収録のヒット曲で、題名は米国の活動家、アンジェラ・デイヴィスのこと。米国におけるアフリカ系アメリカ人の闘争をたたえる歌。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) November 17, 2024
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。