なじみがある単語にも自分が知っている定義とは別の意味があることはよくあるので、辞書を引くのを怠らないようにしてね。たとえばle rythme d'une révolution par anは「年一度に革命が起きる周期」ではなくて、「一年に一周という公転周期」という意味よ。早とちりしないようにしたいわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 2, 2024
レジオンドヌール勲章(Légion d'honneur)は等級によって授与するときに使う動詞が違うのよ。騎士(chevalier)にはnommer、将校(officier)と司令官(commandeur)にはpromouvoir、大将校(grand officier)と大十字(grand-croix)にはélever à la dignitéを使うの。そういうしきたりになっているのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 3, 2024
動詞souhaiterとdésirerは「望む」という意味の類義語だけど、La SNCF vous souhaite un agréable voyage(お客様のご旅行が快適であることを仏国鉄は願っています)のsouhaiteをdésireに置き換えることはできないのよ。これはdésirer qqch à qqnという構文が現代フランス語では使われないからね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 4, 2024
「恐怖」を意味するいちばん普通の名詞はpeurだけど、より強い意味をもった単語にépouvanteがあるわよ。「怪奇映画」はfilm d'épouvanteといい、ふつうfilm de peurとはいいません。また、film d'horreur(ホラー映画)もよく使う表現で、film d'épouvanteの類義表現だけど、より見た目が怖いかも。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 5, 2024
「ベッド」は男性名詞litだけど、俗語ではpieu(男性名詞)ということもあるわね。どうして「杭」が寝床の意味になるのかが不思議だけど、一説にはこの単語はpeau(皮)のピカルディー方言から来ていて、本来は女性名詞だが、同綴異義語の男性名詞pieu(杭)の影響で性が変わったということよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 6, 2024
俗語には独自の語形をもったものもあるけど、標準フランス語の単語が転用されたものも多いわね。たとえば「麦」の意味のbléが俗語では「お金」の意味になったり、「サラダ」の意味のsaladeが俗語では「嘘」の意味になったりするの。Ne me raconte pas de saladesは「つくり話をするな」という意味ね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 7, 2024
Ce quartier n'est pas vivableは「この地区ではとても暮らしていけない」、Cette femme n'est pas vivableは「この女性と一緒に暮らすのはとても耐えられない」という意味で、Ce chien n'est pas viableは「この犬が生育するのは無理だ」という意味よ。語形はよく似ているけれど用法が全然違うわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 8, 2024
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フランス語A2(月17:30~19:00)、B2(土13:00〜14:30)、フランス語入門(土16:30~18:00) は今からでも参加できます。フランス語の発音(月13:30~15:00)はまだ希望者がいません。興味がある方はお問い合わせください。詳細はこちらのリンクをご覧ください。https://t.co/DSQauDBC3j…
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オンライン講座「原語で親しむフランス文学」は毎週火曜日午後7時30分~9時です。詳しくは以下のリンクをご覧ください。無料体験授業ができるので、お気軽にお問い合わせください。今はフローベール『ボヴァリー夫人』の抜粋を読んでいます。 https://t.co/QC2Ts2cZNB…
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ユーチューブに動画を投稿していますので、チャンネル登録と高評価をお願いします。https://t.co/50llLMc2FE
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 8, 2024
【今週の一曲】Laura Cahen – Partout (2024) https://t.co/HT6zhRdCKh
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 2, 2024
Mimi Madamour – Pas touche ! (2024) https://t.co/p2dq9MDubk ミミ・マダムールは2005年にテレビのオーディション番組に優勝したアイドル歌手という設定で、映画Les Reines du drameの主人公。ミュージカル仕立てのクイア映画だそう。当時のアイドル歌謡風の歌だが、イェルが曲をつくっている。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 2, 2024
April March – Mignonnette (1999) https://t.co/FHX8j26G0o エイプリル・マーチことエリノア・ブレイクは1965年サンフランシスコ生まれの歌手。これはアルバム、Chrominance Decoderの収録曲。まるで外国人の勘違いによるフレンチポップスのようだが、ベルトラン・ビュルガラの詞曲である。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 3, 2024
Les Passagers – Tu n'es pas seul (2024) https://t.co/Mugz8PiFQq レ・パサジェはアンドレアンヌ・ムゾを中心としたモントリオールのグループ。前は四人組だったが、二人組になったようだ。これはミニアルバムのタイトル曲。ジャズロック臭は薄れたが、リズム変化が面白い曲だ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 4, 2024
Théodora – Kongolese sous BBL ft. Jeez Suave (2024) https://t.co/oFbRzI7UCr テオドラはセーヌサンドニ県で活動するコンゴ系ラッパー。これはミックステープ、Bad Boy Lovestoryの収録曲。フィーチュアリングのジーズ・スュアーヴは兄のビートメイカー。BBLはBrazilian Butt Liftの略語でもある。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 5, 2024
Movie Music – Stars de la pub (L'avion décolle sur les Champs-Élysées) (1982) https://t.co/gIkR2OymZc ムーヴィー・ミュージックはフレデリック・メルシエというミュージシャンがやっていたグループで、このヒット曲だけで知られる一発屋。なかなか面白い80年代シンセポップ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 6, 2024
Coline Rio – On m'a dit ft. Trio SR9 (2024) https://t.co/qcjnFiAtmp コリーヌ・リオはナント出身のグループ、イヌイットのボーカリスト。これは7曲入りEP、Ce qui nous lieの収録曲で、リヨンのパーカッショニスト3人組、トリオ・SR9をフィーチュアしたもの。グラスハープなどを使った面白い曲。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 7, 2024
Gérald De Palmas – Sur la route (1994) https://t.co/jIPd2FG07P ジェラルド・ドパルマスは1967年ラレユニオン島サンドニ生まれの歌手。これはソロデビューアルバム、La dernière année収録のヒット曲で代表曲。マイルドなポップロックで2000年代に人気があったが、2023年に引退を表明した。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 8, 2024
正しいリンクはこちらです。 https://youtu.be/pX594TK_VIc
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。