今年もあっという間に年末が近づいてきました。今年の夏は去年と同様に暑かったですが、冬は去年と違って例年どおりの寒い冬になりそうです。地球温暖化はよろしくないとはいっても、冬は雪が少ない方が助かるのですが、なかなかそうはいかないのでしょうね。
青森市にある油川フランス語・英語教室ではオンライン講座を開講していますので、世界中どこからでも受講できます。使いやすいZoomを使った講座なので、Zoomをインストールしてもらえば誰でも簡単に受けられます。
オンラインばかりでなく対面授業も新規受付をしていますので、青森在住の方はお気軽にご相談ください。
現在開講中の授業について、詳しくはページ上の「フランス語オンライン講座」(このリンクもクリックできます)のタブをご覧ください。
今回は12月8日から12月14日までの授業の内容をご紹介しますので、受講をお考えの方は参考にしてください。どの授業も無料見学できます。
黄色で示してあるのは次のレベルに移る授業で、火曜日午後1時~2時30分のフランス語入門の授業はフランス語だけの教科書を使ったA1レベルの授業に移ったところです。午後2時45分~4時15分のB1レベルの授業は次回からB2レベルに移ります。土曜日午前10時30分~12時のA1レベルの授業は近日中にA2レベルに移ります。
濃い青で示しているのはまだ教科書が最初の方の授業です。月曜日午後7時30分~9時のB1レベルの授業はまだ始まったばかりです。月曜日午後5時30分~7時のA2レベルの授業もまだ生徒を募集しています。
ベージュ色で示している月曜日午後3時30分~5時のフランス語の発音の授業と水曜日午後7時30分~9時のA1の授業はお休み中です。
教科書は主にフランスの出版社CLE InternationalのTendancesというものを用います。それぞれのレベルの冒頭数ページのPDFがこちらのリンクからご覧になれますのでご利用ください。
毎週火曜日午後7時30分から9時の時間は「原語で親しむフランス文学」です。この授業では以前フランスの高校で用いられていた仏文学の教科書で、仏文学アンソロジーでもあるラガルド・エ・ミシャールを使い、さまざまな作家の作品の抜粋とその解説を読んでいきます。参加者には音読と仏文和訳が求められます。特に参加基準はありませんが、だいたい仏検二級程度以上のフランス語力が必要とされるかと思います。三級レベルであっても興味がある方はお問い合わせください。詳しくはこちらのブログ記事をご覧ください。
原語で親しむフランス文学 12月10日(火)19:30~21:00
フローベール『ボヴァリー夫人』の抜粋の続きで、オメー、エマ、レオンの会話を読みました。俗物オメーの支離滅裂な長台詞が滑稽な効果を上げていますが、その直後に続くエマの台詞もそのために読者はどことなく皮肉な印象をもって読むことになります。ここにフローベールの作者としての力量が表れていると云えるでしょう。
この授業の生徒は現在五名です。興味がある方は遠慮なくお問い合わせください。オンラインでの無料体験授業、見学ができます。
フランス語入門は土曜日午後4時30分~6時と火曜日午後1時から2時30分です。フランス語の勉強を始めてみたいという人、むかし少し勉強したけれどもう一度チャレンジしてみたいという方は、空いている他の時間での開講が可能ですので、ぜひともお問い合わせください。この授業では『アクティブに学ぶフランス語文法』(アルマ出版)という教科書を使っています。
火曜日午後1時~2時30分の授業は近日中にA1レベルに移ります。
フランス語入門 12月14日(土)16:30~18:00
今回は第4課「名詞、品質形容詞」の続きを勉強しました。基本的に形容詞の基本形である男性形単数の語末にEをつけると女性形単数になり、Sをつけると男性形複数、ESをつけると女性形複数になります。形容詞だけでなく、男女がある名詞についても同じことが云えます。次の表のfrançaisは頭文字が小文字だと「フランス(人)の」という意味の形容詞ですが、大文字にすると「フランス人」という意味の名詞になります(発音は変わりません)。
[table “30” not found /]この原則だけですべての形容詞の性数変化ができればいいのですが残念ながらそうはいかないので、EやSをつけることによって生じるさまざまな語形変化について今回は勉強しました。
名詞の複数形については、特に-al(あるいは-ail)を語尾にもつ名詞に注意が必要で、un chevalの複数形はdes chevauxになります。フランス語の複数形の語末字Sは発音に影響しませんが、-alと-ailを語尾にもつ名詞の多くは語尾が-auxに変わって発音も変わるので気をつけましょう。
現在この授業の生徒は一人だけです。教科書はまだ最初の方ですが、入門は最初が肝心なので、興味がある方は早めにお問い合わせください。
フランス語入門 12月10日(火)13:00~14:30
今回は第17課の復習問題を終わらせて、Tendances A1の教科書に入りました。
この教科書にはこのようなビデオ教材や音声教材がたくさんあり、今の生きたフランス語を学ぶことができます。フランス語文法の基礎は勉強したけれども活用の機会がない人、あるいはまだ勉強をしたことがないけれどもチャレンジしてみたい人は遠慮なくお問い合わせください。
この授業の生徒は現在一名だけです。
フランス語A1の現在開講中の授業は水曜日午前10時30分~12時00分、土曜日午前10時30分~12時の二コマです。
フランス語A1 12月14日(土)10:30~12:00
今回この授業はお休みでした。この生徒の授業は一人だけです。
A1のテキストが終わり次第A2レベルの授業になるので、興味がある方はお問い合わせください。
フランス語A1 12月11日(水)10:30~12:00、8日(日)18:00~19:30(振替分)
Cahier d’exercicesを使った復習で、今回はUnité 7 – Leçon 1 – Engager la conversationの復習をしました。
これは直接目的補語の人称代名詞を使う練習問題です。
Répondez à votre ami. Utilisez me, te, nous.
Deux garçons dans une soirée.
a. Elle m’a vu ?
Oui, elle t’a vu.
b. Elle me regarde ?
Oui, …
c. Elle te connaît ?
Oui, …
d. Elle t’aime bien ?
Oui, …
e. Elle nous écoute ?
Non, …
f. Elle nous attend ?
Non, …
この授業の生徒は現在一名だけです。
フランス語A2の授業は木曜日午後7時30分~9時と月曜日午後5時30分~7時の二コマです。月曜日の授業はまだ教科書が最初の方なので、興味がある方はぜひともお問い合わせください。
フランス語A2 12月9日(月)17:30~19:00
Unité 0 – Leçon 4 – Surveiller la prononciation
第0ユニット第4課 発音に気をつける
これはリズム段落による発音の練習問題です。
Oui… Non… Bon…
Ça va… Et vous ?… D’accord…
Je comprends… Je connais… Je confirme…
C’est un ami… Il est français… Il est sympa…
Il comprend l’anglais… Vous le contactez… Vous me confirmez…
この練習問題は行ごとにリズム段落の音節数が違い、一行目はすべてのリズム段落が一音節で、行ごとにリズム段落の音節数が増えていき、5行目のリズム段落はすべて5音節になっています。
いずれも最後の音節をはっきりと長めに発音するようにしましょう。この中でJe confirmeだけは最後の母音字のアクサン記号がないEが発音されないので、firmeのIに強勢アクセントが来ますが、その他は最後の母音にアクセントが来ます。
現在この授業の生徒は一人だけです。
このA2レベルの授業はまだ教科書が最初の方なので、興味がある方は早めにお問い合わせください。無料体験授業、見学ができます。
フランス語A2 12月12日(木)19:30~21:00
Unité 3 – Travailler – Chercher du travail
第3ユニット 働く 第1課 仕事探しをする
今回は新しいスキット、Greg cherche du travailを観ました。ここでは関係代名詞の使い方がテーマなので、関係代名詞に気をつけて観てみてください。
この授業の生徒は現在一名だけです。興味がある方はお問い合わせください。
フランス語B1レベルの授業は月曜日午後7時30分~9時と土曜日午後2時45分~4時15分の二コマです。
フランス語B1 12月9日(月)19:30~21:00
Unité 0 – Leçon 2 – Lire plus facilement
第0ユニット第2課 すらすら読めるようになる
精読しなければならないときは知らない単語が出てくるたびに辞書を引かなければなりませんが、ふだんは辞書を使わずに意味を推測しながら読んでいくことになります。以下はその推測のコツになります。
On peut trouver le sens d’un mot inconnu :
– en le comparant à un mot de sa langue maternelle ou d’une langue connue ;
– à partir d’un autre mot français (« encourager » à partir de « courage ») ;
– à partir du sens général de l’article ;
– à partir des autres mots de la phrase.
この授業の生徒は現在一名だけです。
このB1レベルの授業はまだ始まったばかりなので、興味がある方は早めにお問い合わせください。無料体験授業、見学ができます。
フランス語B1 12月14日(土)14:45~16:15
Unité 9 – Bilan
第9ユニットまとめ
これは譲歩や対立などを表す接続詞句や副詞などを使って二つの文を一つにする練習問題です。
Regroupez les phrases en n’utilisant les expressions suivantes qu’une seule fois : bien que – malgré – avoir beau – mais – quand même – cependant
Un populiste
a. Il n’a pas de programme. Il se présente.
b. Il n’a aucun soutien chez les députés. Il séduit les gens.
c. Il a un langage simple et direct. Il impressionne les électeurs.
d. Il n’est pas sympathique. Son dynamisme fascine.
e. Il n’a jamais été élu. On lui fait confiance.
この授業の生徒は現在一名だけです。
この授業は教科書が終り次第B2レベルに移ります。興味がある方はお問い合わせください。
フランス語B2レベルの授業は土曜日午後1時~2時30分と水曜日午後1時30分~3時の二コマです。
フランス語B2 12月14日(土)13:00~14:30
Unité 1 – Leçon 4 – Vivre pour sa passion
第1ユニット第4課 情熱のために生きる
これは有名なシェフ、ティエリー・マルクスの自己紹介です。学校では落ちこぼれだったのに、料理という情熱を見出して大成したということが語られています。
Cette passion qui les a sauvés
Thierry Marx, 54 ans, chef du Mandarin Oriental
J’avais 11 ans, je venais de déménager dans une cité de Champigny-sur-Marne. L’école m’est devenue étrangère. Les maths modernes, le français… tout me passait par-dessus la tête. La spirale négative s’est mise en route : ennui profond, mauvaise estime de moi, absentéisme. […] On m’a relégué dans un collège adapté, puis en brevet professionnel. Quand j’ai demandé l’école hôtelière, on me l’a refusée. Vous imaginez la frustration ? Mû par une forme d’intuition, j’ai passé un CAP de boulangerie, puis, après m’être engagé 5 ans dans l’armée chez les parachutistes (toujours en quête de rigueur et de cadre), j’ai fini par m’envoler pour l’Australie. C’est là-bas que la passion pour la cuisine m’a rattrapé. Embauché dans un resto, j’expérimentais de nouveaux goûts… et le plus étonnant, c’est que je parvenais à émouvoir les clients, à leur faire plaisir. Ce partage social m’a aidé à décoller. De retour en France, j’ai rencontré mes maîtres (Claude Deligne chez Taillevent, Monsieur Robuchon…). Mon projet était lancé. Dans les cuisines, il y a des vagues d’adrénaline qui circulent, ça vous fait grandir ! Je me suis lancé des défis. Il y a eu la première étoile au Michelin (obtenue en 1988 pour mon restaurant Le Roc en Val), le titre de Cuisinier de l’année en 2006 par Gault et Millau. Le plus magnifique ? J’ai trouvé le domaine où je m’éclate tout en régalant les autres. C’est cela le vrai miracle. Que serais-je devenu sans la cuisine ? Je préfère ne pas y penser.
Version Femina, 10/10/2016.
この授業の生徒は現在二名です。
このB2レベルの授業はまだ教科書が最初の方なので、興味がある方は早めにお問い合わせください。無料体験授業、見学ができます。
フランス語B2 12月11日(水)13:30~15:00
Unité 6 – Leçon 4 – Réfléchir à une nouvelle économie
第6ユニット第4課 新しい経済の可能性について考える
今回はパリにあるLa REcyclerieという施設についてのビデオを観ました。
この授業の生徒は現在一名だけです。
全ての授業について初回の見学あるいは体験授業は無料です。
以上の授業に興味がある方はこのサイトのお問い合わせページ、あるいはこのページの上下にあるメールアドレスからお気軽にお問い合わせください。料金は90分の授業がひと月4回で12,000円です。1回60分の授業(Cレベル)については月額8,000円になります。二コマ受講される方は、二コマ目が割引料金で8,000円になります。よろしくお願いいたします。
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。