女性名詞planteは「植物」の意味だけど、これとよく似た男性名詞plantは「苗、苗床」の意味よ。このplantと同音異義語のplan(地図、図面、計画)も実は語源が共通していて、「地面に位置を定める」という発想が元にあるそうよ。また、plante du piedは植物とは無縁の「足の裏」の意味。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) March 10, 2025
フランス語で「質」はqualité、「量」はquantitéといい、いずれも女性名詞よ。形容詞はそれぞれ、qualitatifとquantitatif。フランス語のQUの綴りは原則的に/k/の音よ。「良質な製品」のことをun produit de qualitéといえるけど、形容詞を使った*un produit qualitatifはいえないので気をつけてね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) March 11, 2025
Elle aime les roses, (alors) que moi, je préfère les œilletsやTous travaillent, (tandis) que lui, il joueのような対立を示す接続詞句の副詞、alors、tandisが口頭で省略されることがあるそうで、アカデミーフランセーズはこれを批判しているわ。私は気づいたことがなかったけど、面白い現象ね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) March 12, 2025
「ラブソング」のことをchanson d'amourといえるけど、chanson amoureuseとはいえないわよ。形容詞を使うとすれば、chanson romantiqueやchanson sentimentaleなどの表現が使えます。このように、de+名詞がその名詞の派生形容詞で置き換えられないことがよくあるので気をつけてね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) March 13, 2025
動詞battreは「殴る、叩く、打ち負かす」、代名動詞se battreは「戦う」という意味だけど、これに接頭辞a-をつけたabattreは「倒す、叩き落とす、屠殺する」という意味で使うわよ。この動詞の派生名詞、abatの複数形abatsは屠殺した動物の「もつ類」を意味します。「ホルモン」的な発想ね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) March 14, 2025
【類音語(paronymes)】動詞rebattreはbattreに接頭辞re-がついたもので、「再び打つ」という意味だけど、rabattreの方はabattreにr(e)-がついたもので、「(上がったものを)下げる」という意味よ。「うんざりするほど同じことを繰り返す」はrebattre les oreilles à qqnで、使うのは前者の方。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) March 15, 2025
【類音語(paronymes)】動詞recouvrer(回復する)とrecouvrir(再び覆う)はよく似ているので混同しないようにしてね。「彼は健康を取り戻した」はIl a recouvré sa santéといい、ここでrecouvertを使うのは間違いです。派生名詞は同形で、男性名詞recouvrementには「回収」と「被覆」の二つがあるの。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) March 16, 2025
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オンライン講座「原語で親しむフランス文学」は毎週火曜日午後7時30分~9時です。詳しくは以下のリンクをご覧ください。無料体験授業ができるので、お気軽にお問い合わせください。次回からはゾラ『居酒屋』の抜粋を読みます。 https://t.co/QC2Ts2cZNB…
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) March 16, 2025
ユーチューブに動画を投稿していますので、チャンネル登録と高評価をお願いします。https://t.co/50llLMc2FE
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) March 16, 2025
【今週の一曲】Jeanne Cherhal – Jean (2025) https://t.co/bQe34bUSzO
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) March 10, 2025
H JeuneCrack – Kaboul Kitchen (2025) https://t.co/rJbgefEby1 アッシュ・ジュヌクラックはリール生まれアルビ育ちのラッパー。これは8曲入りEP、1er mouvementの収録曲。2020年代に生まれたフランスのラップのニューウェイブの一員と考えられ、音づくりの面白さが特徴である。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) March 10, 2025
Alain Lanty – Tant bien que mal (1990) https://t.co/FERXhD6tDY アラン・ランティは1961年モルビヤン県オーレー生まれのミュージシャン、作曲家、ピアニスト。これは歌手として唯一のアルバム、Atlantiqueの収録曲。サビのコーラスはヴァネッサ・パラディ(ビデオには出ていない)。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) March 11, 2025
Mathieu Boogaerts – Ma jeunesse (2024) https://t.co/MKvgSnK9d4 マチユ・ボガルツは1970年ヴァルドマルヌ県フォントネースーボワ生まれのミュージシャン。これは9枚目のアルバム、Grand Pianoの収録曲。レゲエ風やカリブ風のリズムを好んで用いた、音数が少ないアレンジが特徴。♡
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) March 12, 2025
Minuit Machine – Cent fois (2025) https://t.co/z79PuxyLxF ミニュイ・マシーンはシンセポップの女性デュオだったが、アマンディーヌ・スティウィのソロプロジェクトになった。これは5枚目のアルバム、Queendomの収録曲。80年代のシンセポップ風のサウンドで、初めてフランス語で歌っている。♡
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) March 13, 2025
Didier Marouani – Temps X (1979) https://t.co/A9fzbGmaMV ディディエ・マルワニは1953年モナコ生まれのミュージシャン。これはボグダノフ兄弟が司会したテレビの科学番組のテーマ曲。ジャンミシェル・ジャールと同様の当時流行したシンセサイザー音楽の一つ。当時のテレビ映像。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) March 14, 2025
Vald – Gauche droite (2025) https://t.co/5VJBwtd7tT ヴァルドことヴァランタン・ルデュは1992年セーヌサンドニ県オルネースーボワ生まれのラッパー。これは5枚目のアルバム、Pandémoniumの収録曲。「左か右か」という古くからの政治的対立を重層的な歌詞で皮肉るヴァルドらしい歌。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) March 15, 2025
Soprano – Fresh Prince (2014) https://t.co/mY9FUZ4Rup ソプラノことサイード・ムルンババは1979年マルセイユ生まれのラッパー。これは4枚目のソロアルバム、Cosmopolitaineの収録曲。以前と比べてポップなサウンドになったアルバムで、このヒット曲はウィル・スミスへのオマージュだった。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) March 16, 2025
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。