Qui le croirait ?(誰がそんなことを信じるだろうか)においては「そんなこと」の実現可能性が低いけれど、Qui l'aurait cru ?(誰がこんなことがありうると信じていただろうか)という意味で、「こんなこと」は実際に生じてしまっているのよ。単なる時制の違い以上の意味の違いがあるの。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) April 7, 2025
「缶詰」という食品のことはconserveといい、缶詰の缶のことはboîte (de conserve)というわよ(いずれも女性名詞)。このboîteという単語を見るとすぐに「箱」と思うかもしれないけど、意味が広いの。よってたとえば「シュークルートの缶詰」のことはboîte de choucrouteといえるのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) April 8, 2025
フランスのニュースを聞いていると、「フランス大統領」の言い換えにle chef de l'Étatということばがよく使われることに気づくわね。「国家元首」のことはun chef d'Étatというけれど、この表現ではÉtatに定冠詞をつけて特定することで、「(この)国のトップ」を意味していると考えられるわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) April 9, 2025
前置詞saufは「~を除いて」という意味だけど、sauf à inf.は「~することを除いては」という意味ではなく、反対に「後で~するかもしれないが」、「~するかもしれないという留保付きで」という意味になるのよ。Je consens, sauf à revenir sur ma décision(同意はするが後で翻意するかもしれない)
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) April 10, 2025
接続詞句sauf queは「~ということを除いては」という意味だけど、今どきのフランス語話者はこれをmaisの代わりに用いることがあるわ。アカデミーフランセーズはJe voulais aller à Paris sauf que mon train a été annuléという例文を挙げて、ここではsauf queではなくてmaisを使えと云ってるわよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) April 11, 2025
小説の会話文の話し手を示すためによく使う挿入節(incise)に主語と動詞を倒置したdit-il、dit-elle、dis-jeなどがあるけど、動詞の時制はほとんどの場合単純過去なのよ。この動詞direは主語が単数のときに直説法現在と直説法単純過去の活用が同じ形なので、間違わないようにしたいわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) April 12, 2025
建設用語でmaître d'ouvrageは「施主(発注者)」、maître d'œuvreは「施工主(建設会社)」を意味するわよ。これに対して「現場監督」のことはcontremaîtreというわね。この単語は古くは海軍用語で、艦船におけるmaître、second maîtreに次ぐ三番目の下士官の意味だったそう。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) April 13, 2025
【RT希望】フランス語オンライン講座はオンラインなのでどこからでも受けられます。興味がある方はぜひともお問い合わせください。🙏🏼🙇🏻♂️ 基本的に月謝は一回90分、月4回で12,000円(税込)です🙂 初回は無料体験授業ができます。https://t.co/xIvxf51iwx
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) April 13, 2025
【New!】 4月7日から12日までのフランス語オンライン講座の内容を簡単に紹介しています。どのクラスも生徒さんを募集しています。オンライン無料見学を受け付けております。>フランス語オンライン講座一週間のまとめ(2025年4月7日~12日) https://t.co/cnsMsEneGA
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) April 13, 2025
ふつごぽんの中の人が一人でやっています。A1(火13:00〜14:30)、B1(月19:30〜21:00)、A2(土10:30〜12:00)、B2(土14:45〜16:15)の授業はまだあまり教科書が進んでいないので、興味がある方はお早めにお問い合わせください。Zoomでのオンライン見学・体験授業は無料です。 https://t.co/6rzgpXK9sr
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) April 13, 2025
フランス語オンライン講座の現在の時間割は添付画像のとおりです。土曜日午後4時30分~6時にフランス語入門を開講します。濃い青色の授業はまだ教科書が最初の方なので、今からでも参加できます。フランス文学の授業も随時参加者を募集しています。いずれもオンラインでの無料体験授業ができます。 pic.twitter.com/BtM97WE4xr
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) April 13, 2025
オンライン講座「原語で親しむフランス文学」は毎週火曜日午後7時30分~9時です。詳しくは以下のリンクをご覧ください。無料体験授業ができるので、お気軽にお問い合わせください。今はゾラ『居酒屋』の抜粋を読んでいます。 https://t.co/QC2Ts2crY3…
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) April 13, 2025
ユーチューブに動画を投稿していますので、チャンネル登録と高評価をお願いします。https://t.co/50llLMc2FE
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) April 13, 2025
【今週の一曲】Vald – Dieu merci (2025) https://t.co/YJXQ3NWFNn
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) April 7, 2025
Quantum Quantum – Shanghai (2025) https://t.co/ALiLR1jQWo クワントム・クワントムは北フランスのリール出身の4人組グループ。これは5曲入りのセカンドEP、Ici et ailleursの収録曲。アナログシンセ、ベース、ドラムスというYMO風の編成によるダンサブルなシンセポップ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) April 7, 2025
Synapson – Toujours ft. Tim Dup et Lass (2020) https://t.co/4awwCoIYNn シナプソンはエレクトロ音楽の男性デュオで、ビアリッツで結成された。これはアルバム、Global Musique vol. 1の収録曲で、フランス人歌手、ティム・ダップとセネガル人歌手、ラスをヴォーカルにフィーチュアしたもの。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) April 8, 2025
Quinquis – Dec'h (2025) https://t.co/wGXOmpGiKM エミリー・カンキスは1990年ブレスト生まれのミュージシャン。ヤン・ティエルセンの妻でもある。これはカンキス名義でのセカンドアルバム、eorの収録曲。ブルトン語で歌うエレクトロポップだが、70年代のシンセ音楽を思わせる。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) April 9, 2025
Jokari – Twin Peaks (2024) https://t.co/x5cHLJFnyX ジョカリはトゥールーズ出身のミュージシャン、マリオン・ジョスランのソロプロジェクト。これはセカンドアルバム、Caillouの収録曲。チープな音のアナログシンセを使ったユーモラスなローファイポップだが、なかなか一筋縄ではいかない感じ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) April 10, 2025
Soul Swing & Radical – Was a Brother (1990) https://t.co/9bjogNZANL ソウル・スウィングはマルセイユ出身のラップグループで、90年代前半に活動した。これは民放テレビ局M6の番組Rap Lineで放送されたミュージックビデオ。IAMの手裏剣の弟、ファフ・ララージュが在籍した。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) April 11, 2025
Victor Solf – Que le cœur (2024) https://t.co/tbjFOTbzx3 ヴィクトール・ソルフは1990年デュッセルドルフ生まれのミュージシャン。レンヌ出身の男性デュオ、ハーの元メンバー。これは全曲がフランス語のセカンドソロアルバム、Tout peut durerの収録曲。真摯なソウルミュージックだ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) April 12, 2025
Kenza Farah – Lettre du front ft. Sefyu (2007) https://t.co/1l7rniA4BL ケンザ・ファラは1986年アルジェリアのベジャイア生まれ、フランスのマルセイユ育ちの歌手。これはデビューアルバム、Authentikの収録曲で、ラッパーのセフユーをフィーチュアした歌。「前線からの手紙」という戦争ものの歌。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) April 13, 2025
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。