「薬学」および「薬局」のことはpharmacie(女性名詞)といい、「薬剤師」のことはpharmacienというわね。このpharmacienは名詞で、形容詞としての用法がなく、「薬学の、薬剤の」の意味の形容詞としてはpharmaceutiqueを用います。よって「製薬産業」はindustrie pharmaceutiqueね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) June 2, 2025
「私は仕事がたくさんある」と云うときはJ'ai beaucoup de travailと云えるけど、このときは仕事量が問題になっているわね。「仕事がある(職に就いている)」はJ'ai un travailと云えるけど、「二つの職がある」は*J'ai deux travauxとは云えず、emplois、professions、métiersなどを使うわよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) June 3, 2025
副詞句trop deが複数名詞を伴う場合は複数扱いだけど、アカデミーフランセーズはTrop de séries télévisées nuit au travail scolaire des adolescents(テレビドラマの見過ぎは十代の子供の学業に悪影響を及ぼす)という例外を挙げているわ。ここではregarderが略されていると考えられるわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) June 4, 2025
原則的には副詞trop(あまりに~すぎる)をtrès(非常に)の意味で使うべきではないけれど、Vous êtes trop aimableやVous êtes trop bonのような定型表現においては、この単語の使用が正当なものだと感じられるのよ。「私はそのご厚意に値しない」という謙譲から来る否定が意識されるからね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) June 5, 2025
動詞voir(見る)を他の感覚動詞の代わりに使うこともあり、19世紀の代表的な辞書、リトレにもVoyez si ce vin est bon(このワインがおいしいかどうか味見してください)、Voyons si cet instrument est d'accord(この楽器のチューニングが合っているか聴いてみましょう)などの例が載っているわ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) June 6, 2025
競技によって年齢の区切りは違うけれど、若年スポーツ選手のカテゴリーは下からpoussin(ひよこ)、benjamin(末っ子)、minime(少年)、cadet(年下)、junior(ジュニア)、espoir(ホープ)だそうよ。だいたい2歳ごとの区切りで、今はU16などの英語風の略称がよく使われるわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) June 7, 2025
【私が好きな仏単語】Ultimatum「最後通牒」(n. m.)>基本的に外交用語で、条件を呑まなければ制裁あるいは開戦にいたることになると相手国にする通告のこと。反論を許さない厳しい要求についても比喩的に用いられる。ラテン語からの借用語では語末の-umの発音が/ɔm/になることに注意。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) June 8, 2025
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— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) June 8, 2025
フランス語オンライン講座の現在の時間割は添付画像のとおりです。どの授業も無料体験授業ができます(Zoomを使用します)。月曜日午後3時30分~5時の「フランス語入門」、土曜日午後4時30分~6時の「やさしい読みものと発音」をいずれも近日中に開講予定です。 pic.twitter.com/sHRXqje7NG
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) June 8, 2025
オンライン講座「原語で親しむフランス文学」は毎週火曜日午後7時30分~9時です。詳しくは以下のリンクをご覧ください。無料体験授業ができるので、お気軽にお問い合わせください。今はモーパッサンの小説の抜粋を読んでいます。 https://t.co/QC2Ts2crY3…
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) June 8, 2025
ユーチューブに動画を投稿していますので、チャンネル登録と高評価をお願いします。https://t.co/50llLMc2FE
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【今週の一曲】Catastrophe – La proie et l'ombre (2025) https://t.co/kqLlOd420y
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) June 2, 2025
Louisadonna – Pourquoi (2025) https://t.co/r6c3PtDHbW ルイザドンナはエレクトロポップの歌手だが、心理カウンセラーとしても活動している。フェミニストの活動家でもあり、ハイパーポップを標榜している。これはデビューアルバム、Parasiteの収録曲で、SF仕立てのビデオ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) June 2, 2025
Rockin' Rebels – Branche le poste (1984) https://t.co/RaD3cbsdJ0 ロッキン・レベルズは80年代にフランスで活動したネオロカビリーグループ。これは後期のシングルでオリジナルアルバムには未収録。同時期のレ・フォルバンと同様のコンセプトで、当時はテレビにもよく出たらしい。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) June 3, 2025
Sexy Sushi – La politesse https://t.co/5hnViVcUmU セクシー寿司はナント出身のエレクトロポップの男女デュオ。2013年のアルバム以来新作がないが、これはハードディスク上に残っていた未発表曲だという(2025年発表)。残念ながら再結成は否定されているが、不穏な雰囲気は「健在」である。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) June 4, 2025
Kaky – Brooklyn (2025) https://t.co/NLmWPmSpFr カキは日常生活の中で録音したさまざまな音をモンタージュして発表していたミュージシャン。これはセカンドアルバム、Est-ce que quelqu'un m'entendの収録曲。この曲でもリズムトラックは同じ手法でつくられているが、まっとうなポップスだ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) June 5, 2025
Aldorande – Sweet Spot (2025) https://t.co/KUuKBNngWj アルドランドはフランスのジャズファンクバンド。これは3枚目のアルバム、Troisの収録曲。グループ名はスターウォーズシリーズに出てくる惑星、オルデランのこと。ベーシストのヴィルジル・ラファエリが探査隊長らしい。(インスト曲)
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) June 6, 2025
Théodora – Fashion Designa (2025) https://t.co/0HVO6IOhd4 テオドラはスイス生まれでセーヌサンドニ県で活動するコンゴ系ラッパーで、ボスレイディーを自称している。これはミックステープ、Bad Boy Lovestoryの収録曲で、拡大版Mega BBLの発表に合わせてビデオが公開された。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) June 7, 2025
Nicole Croisille – Parlez-moi de lui (Il ne pense qu'à toi) (1973) https://t.co/9WhGCYUZRU ニコール・クロワジーユは1936年パリ生まれの歌手(2025年没)。1966年のクロード・ルルーシュ監督の映画『男と女』の主題歌で有名になった。これは70年代に放った多くのヒット曲の一つ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) June 8, 2025
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。