男性名詞vernis(ニス、エナメル)の派生動詞にはvernirとvernisserがあり、一般には「エナメルを塗る」という意味で前者を用いるけど、後者は特に陶器などの釉薬を塗ることについて使うのよ。男性名詞vernissageは両方の動詞に対応するけど、展覧会開催前日のレセプションの意味でも使うわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) June 16, 2025
【偽りの友達(faux amis)】英語の形容詞versatileは「多芸多才な」というよい意味だけど、同じ綴りのフランス語の形容詞versatile(男女同形)は本来「意見が変わりやすい、移り気な」という否定的な意味をもった単語なのよ。C'est un homme versatile(あれはよく意見の変わる男だ)。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) June 17, 2025
英語から借用した単語、vintageをフランス語でも不変化の形容詞や男性名詞として使うけど、語源はフランス語のvin(ワイン)と共通するのよ。発音は英語風の/vintɛdʒ/、あるいはフランス語風の/vɛ̃taːʒ /です。アカデミーフランセーズによるとポートワインについてだけは使ってもいい単語とのこと。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) June 18, 2025
「訪問する」の意味のvisiterは他動詞だけど、「行く(aller)」と似ているので初心者は自動詞扱いすることがあるわね。「博物館を訪れた」はJ'ai visité le muséeで、au muséeとは云わないの。また、人が直接目的補語になるのは例外的で、人の場合はJ'ai rendu visite à mon oncleのように云うのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) June 19, 2025
「見る」という意味の動詞のvoirには「目に入ってくる」というニュアンスがあるので、映画、演劇、コンサートなどを見ることに使えるわね。一方、「注意して見る」というニュアンスのregarderは比較的に画面が小さいテレビなどに適します。近年は動画などの視聴にvisionnerを使うことがよくあるわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) June 20, 2025
主語が単数のとき、基本動詞vivre(生きる)の直説法現在の活用はje vis、tu vis、il vitだけど、これは別の基本動詞voir(見る)の直説法単純過去の活用とまったく同じ形なので気をつけてね。当然のことながら、文章の中では「これは単純過去です」と断ることなく単純過去が出てきます。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) June 21, 2025
「~は~と云った」という意味でdit-elle、dit Paulなどの主語と動詞を倒置した挿入節(時制はしばしば単純過去)をよく用いるけれど、他にdemanda-t-il(聞いた)、ajouta-t-elle(付け加えた)などさまざまな動詞を使うわね。動詞faireを「云う」の意味で使ってfit-ilとすることもよくあるわよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) June 22, 2025
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— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) June 22, 2025
ふつごぽんの中の人が一人でやっています。B1(月19:30〜21:00)、A2(土10:30〜12:00)、A2(月17:30〜19:00)、B2(土14:45〜16:15)の授業はまだ教科書が最初の方なので、興味がある方はお問い合わせください。Zoomでのオンライン見学・体験授業は無料です。 https://t.co/c4g7lKDNiA
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) June 22, 2025
フランス語オンライン講座の現在の時間割は添付画像のとおりです。どの授業も無料体験授業ができます(Zoomを使用します)。月曜日午後3時30分~5時の「フランス語入門」、土曜日午後4時30分~6時の「やさしい読みものと発音」、木曜日午前10時30分~12時「中級読みもの」を近日中に開講予定です。 pic.twitter.com/8QBaLwYapj
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) June 22, 2025
オンライン講座「原語で親しむフランス文学」は毎週火曜日午後7時30分~9時です。詳しくは以下のリンクをご覧ください。無料体験授業ができるので、お気軽にお問い合わせください。今はアルフォンス・ドーデを読んでいます。 https://t.co/QC2Ts2cZNB…
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) June 22, 2025
ユーチューブに動画を投稿していますので、チャンネル登録と高評価をお願いします。https://t.co/50llLMc2FE
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【今週の一曲】Yamê – Insensé (2025) https://t.co/eFTRaPdwsq
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) June 16, 2025
Gabriel Tur – La caresse (2025) https://t.co/rtlijJdpZA ガブリエル・テュールはサイケロックのミュージシャンであり俳優でもある。これはデビューアルバム、Monadeの収録曲。甲冑が外せなくなった男が自分探しの旅に出るというコンセプトアルバムだそうで、自己憐憫のユーモアが感じられる。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) June 16, 2025
Less du neuf – Vous (2008) https://t.co/udwoTyKakf レス・デュ・ヌフは90年代から2000年代にかけて活動したオードセーヌ県ムードン出身のラップグループ。これはラストアルバム、Les deux cheminsの収録曲。2000年代のラップらしくポップさがない地味なサウンドである。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) June 17, 2025
Vincent Delerm – Si beau (2025) https://t.co/ErRTnftmHm ヴァンサン・ドレルムは1976年エヴルー生まれのシンガーソングライター。これは8枚目のアルバム、La fresqueの収録曲。近年は人間に焦点を当てたドキュメンタリー映画の監督としても活動していて、エリート臭が薄くなってきた。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) June 18, 2025
Sophie oZ – Songe (2025) https://t.co/ti5z3XErpB ソフィー・オーズは2015年頃から活動しているようだが、2025年にファーストアルバムを出した。これはそのタイトル曲。以前は英語で歌っていたが、このアルバムはフランス語中心。凝ったアレンジのエレクトロポップで、本人の弾くピアノがいい。♡
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) June 19, 2025
Bianca Costa – Zone interdite (2025) https://t.co/SKHuuHjTa9 ビアンカ・コスタは1999年ブラジルのサンタカタリナ州フロリアノポリス生まれの歌手。10歳のときからフランス在住だそう。コロナ禍中にユーチューブに多数のカバー曲を発表して注目された。ボサトラップというジャンルを標榜している。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) June 20, 2025
Flora Fishbach – Comme Jean Reno (2025) https://t.co/m8jJUoX9oh フローラ・フィッシュバックは1991年ディエップ生まれシャルルヴィル育ちのミュージシャン。これはサードアルバムからの先行曲。ジャン・レノを語りにフィーチュアした歌で、映画『グラン・ブルー』へのオマージュだそう。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) June 21, 2025
Rose Laurens – Mamy Yoko (1983) https://t.co/UB0KgaNaXx ローズ・ロランスは1951年パリ生まれの歌手(2018年没)。一般には前年発表のヒット曲、Africaだけの一発屋と考えられているが、このセカンドアルバム、Vivre収録のシングル曲もそこそこ売れたらしい。80年代前半の日本のイメージ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) June 22, 2025
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。