男性名詞gazon(芝)と女性名詞pelouse(芝生)は類義語だけど、厳密にはpelouseを覆っているものがgazonだと考えることができるわね。一方、女性名詞herbe(草)はgazonのように短く刈られていないもので、これに覆われているのは女性名詞prairie(草地)や男性名詞pré(prairieより小さい)ね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) September 29, 2025
リヨン(Lyon)はローヌ県(le Rhône、県番号69)の県庁所在地ね。スポーツニュースなどではリヨンのチームのことがles Lyonnaisと呼ばれたりles Rhodaniensと呼ばれたりすることがあるわよ。ローヌ川のラテン語名はRhodanusで、アクサンシルコンフレクスはDの脱落による長音化を示しているようね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) September 30, 2025
女性名詞rationは「割当量、配給量」の意味で、「配給制」のことはrationnement(男性名詞)というわよ。「配給切符」のことはticket de rationnementというわね。フランスは第二次世界大戦の戦勝国だったとはいっても戦後は食糧不足だったので、ticket de rationnementは戦後を想起させるものなのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 1, 2025
報道で目にする男性名詞entrismeは比較的に新しめの単語で、「潜入工作」を意味するわよ。「工作員」はentristeで、これらの単語は動詞entrerの派生語ね。類義語のnoyautageは、noyau(核、構成分子)を送り込むという意味の動詞noyauterの派生語ね。他にinfiltrationという類義語もあります。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 2, 2025
自分に縁がなさそうな単語にぶつかると「これは覚えなくてもいい」と考える学習者がいるようだけど、これから出会うフランス語の世界を狭くしていないかしら。たとえばapiculteurは「養蜂家」という意味だけど、いつかどこかでフランス語圏の養蜂家と隣り合わせることがあるかもしれないわよね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 3, 2025
「海峡」の意味の男性名詞détroitの語源に当たるラテン語はdistrictusよ。この単語が「地区」の意味の男性名詞districtの語源でもあることは容易に想像がつくけれど、「悲嘆」の意味の女性名詞détresseとも語源が共通するのは意外ね。「離れたままにしておく」という発想が元にあるそうよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 4, 2025
英語のempowerment(エンパワーメント)は一種の流行語で、フランス語でもそのままの形で使われることもあるけど、公式の訳語としてはautonomisationが提案されているわよ。しかしこの単語を「直訳」したようなempouvoirment、empouvoirementも見かけるわね。フェミニズムの分野でよく用いられます。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 5, 2025
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— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 5, 2025
フランス語オンライン講座の現在の時間割は添付画像のとおりです。どの授業も無料体験授業ができます(Zoomを使用します)。月曜日午後3時30分~5時の「フランス語入門」、土曜日午後4時30分~6時の「やさしい読みものと発音」、木曜日午前10時30分~12時「中級読みもの」は受講者募集中です。 pic.twitter.com/8jzjcIW1Bu
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) October 5, 2025
「やさしい読みものと発音」の授業は土曜日16:30~18:00、「中級読みもの」の授業は木曜日10:30~12:00、「フランス語入門」の授業は月曜日15:30〜17:00で、受講者を募集しています。詳しくはこちらのリンクをご覧ください。 https://t.co/OU6aJFvB3L…
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) October 5, 2025
水曜日13:30〜15:00は「フランス語の新聞・雑誌を読む」という授業です。今はRetourner vivre chez ses parentsというマリアンヌに載った記事を読んでいます。最近はフランスでも経済的不安定のために親元に戻る人が増えてきたという記事です。興味がある方はお問い合わせください。初回は無料です。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 5, 2025
水曜日10:30〜12:00は「フランス語の絵本を読む」と「フランス語の発音」で、それぞれ月2回ずつの隔週授業になります。どちらか一つを選ぶことも両方とも受けることもできます。興味がある方はこのサイトからお問い合わせください。 https://t.co/3ocOwCghOt
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 5, 2025
オンライン講座「原語で親しむフランス文学」は毎週火曜日午後7時30分~9時です。詳しくは以下のリンクをご覧ください。無料体験授業ができるので、お気軽にお問い合わせください。今はアナトール・フランスを読んでいます。 https://t.co/QC2Ts2cZNB…
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) October 5, 2025
ユーチューブに動画を投稿していますので、チャンネル登録と高評価をお願いします。https://t.co/50llLMc2FE
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 5, 2025
【今週の一曲】Vernis rouge – La fille (2025) https://t.co/AHdxDqsFN5
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 29, 2025
Jessica93 – La colline du crack (2025) https://t.co/BYiuTXVDFK ジェシカ・カトルヴァントレーズはパリ地方のロックグループで、実質上ジョフロワ・ラポルトのソロプロジェクト。これは5枚目のアルバム、666 tours de périphの収録曲。シューゲイザー好きにお勧めの轟音ギターサウンド。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 29, 2025
Puppa Leslie – Tout tout tout (1987) https://t.co/wfQaMjG20U プパ・レスリーことジャンクロード・ビティエ・ムヴォンドは1966年カメルーンのエボロワ生まれのミュージシャン(1999年没)。これはファーストアルバム、Dub Actionの収録曲で、ルペンら極右の擡頭を痛烈に批判したラガマフィン。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 30, 2025
Ino Casablanca – Dima Rave (2025) https://t.co/Vx86v5fCYk イノ・カザブランカはモロッコ系でスペイン生まれのアーティスト。12歳のときに家族でフランスに移住したそう。これは10曲入りのミックステープ、Extasiaの収録曲。新世代のラッパーの一人だが、ニューウェイブとも一線を画すサウンドだ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 1, 2025
Prosper – Juge (2025) https://t.co/MnFYG5B2hB プロスペールはボルドー出身のアーティストで造形美術家だという。これはデビューアルバム、Sélavyの収録曲。作曲とプロデュースはハウスミュージシャンのマッド・レイだが、ことば遊びが多い歌詞が面白い。とてもゆるい感じの簡素なエレクトロポップ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 2, 2025
Vive la Fête – Nuit blanche (2003) https://t.co/qY1KN0fEmN ヴィーヴ・ラ・フェットはベルギーのガン(ヘント)出身のエレクトロポップの男女二人組。オランダ語圏の出身だが歌はフランス語のものが中心である。これはサードアルバムのタイトル曲で、2025年にアネタのリミックスが出ている。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 3, 2025
Anne Paceo – Tant qu'il y a de l'eau ft. Laura Cahen https://t.co/46ib89WzJR アンヌ・パセオは1984年西フランスのニオール生まれのジャズドラマー。これは8枚目のリーダー作で海とダイビングをテーマにしたコンセプトアルバム、Atlantisの収録曲で、ローラ・カエンの歌をフィーチュアした曲。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 4, 2025
Dorothée – Hou ! la menteuse (1982) https://t.co/SCbJWf9Qqy ドロテことフレデリック・オシュデは1953年パリ生まれの子供番組の司会者、歌手。これはセカンドアルバムのタイトル曲で、130万枚を売り上げたという。子供向けの歌で、子供がからかってはやしたてるメロディーが使われている。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 5, 2025
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。