私が訳した記事が公開されましたのでよろしければご覧ください。ルモンド紙に掲載された記事で、モンマルトルのオーバーツーリズム問題を扱ったものです。無料会員でも登録すれば最後まで読めます。 https://t.co/cQF5ypqnPz
— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) October 11, 2025
「競輪場(vélodrome)」、「競馬場(hippodrome)」などのギリシア語語源の接尾辞-dromeは「走ること」という意味で、「症候群(syndrome)」や「回文(palindrome)」の接尾辞とは関係がなさそうだけど、実は同じものだそうよ。また、「ヒトコブラクダ(dromadaire)」も元は「走るラクダ」のことなんだって。
— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) October 6, 2025
原則的に飼い兎のことをlapinといい、野兎のことはlièvreというわね。「二兎を追う者は一兎をも得ず（二兎を同時に追ってはならない）」は、Il ne faut pas courir deux lièvres à la fois。このlièvreの派生名詞lévrierは兎の一種ではなく兎狩りに使う猟犬のことで、特にグレイハウンドを指すのよ。
— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) October 7, 2025
「収入」のことをrevenu、「支出」のことをdépenseというわね。税込み収入はrevenu brutで手取り収入はrevenu netというけど、brutもnetも男性形の語末のTを発音するのよ。芸術のジャンル「アール・ブリュット」はart brutで、これは形容詞の用法だけど、女性名詞bruteは「粗野な人間」の意味よ。
— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) October 8, 2025
シャンペンなどの発泡性ワインやシードルなどの糖度の違いはbrut、sec、douxなどの形容詞で表されるわね。「生の（手を加えていない）」という意味のbrut（語末のTは発音する）がいちばんの辛口で、次が糖度が低い順番にextra-sec、sec、demi-secで、甘口のものがdouxと呼ばれるのよ。
— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) October 9, 2025
犬(chien)に関するギリシア語語源の造語成分はcyn-で、cyniqueという形容詞はもともと道徳や社会性をもった人間を特別視せずに犬と同様の動物とみなす「犬儒主義(cynisme)」の立場を示すものよ。「冷笑的」、「シニカル」というより、「恥知らず」、「厚顔無恥」と理解した方がいい場合が多いわね。
— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) October 10, 2025
「映画好き」のことをcinéphileというけれど、これとよく似たcynophileは「愛犬家」のことよ。この単語と同音異義語のsinophileは「中国好き」の意味ね。接尾辞-phileは「～好き（の）」という形容詞と名詞（人）をつくるもので、これと反対の意味をもつ「嫌い（の）」という接尾語は-phobeよ。
— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) October 11, 2025
男性名詞cinéma（映画）はリュミエール兄弟の造語cinématographe（映写機）の略語だけど、ここではcinémato-が「動く」、-grapheが「絵」の意味ね。よって形容詞・女性名詞cinématiqueは映画と関係ない「運動学（の）」という意味で、cinétiqueは「運動の、動力学」という意味なのよ。
— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) October 12, 2025
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— 油川フランス語・英語教室（青森市）〜オンラインも (@aomori_france) October 12, 2025
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— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) October 12, 2025
フランス語オンライン講座の現在の時間割は添付画像のとおりです。どの授業も無料体験授業ができます（Zoomを使用します）。「フランスの絵本を読む」、「フランス語の発音」、「中級読みもの」などは隔週の授業です。興味がある方はお問い合わせください。 pic.twitter.com/Bh9ZJWxsPr
— 油川フランス語・英語教室（青森市）〜オンラインも (@aomori_france) October 12, 2025
「フランス語の新聞・雑誌を読む」、「フランス語の絵本を読む」、「フランス語の発音」、「中級読みもの」（「フランスの中学生新聞」と「フランスの子供向け歴史物語」などの授業を開講します。隔週のものもありますので、詳しくはこちらのリンクをご覧ください。 https://t.co/olmwGDcxRO…
— 油川フランス語・英語教室（青森市）〜オンラインも (@aomori_france) October 12, 2025
水曜日13:30〜15:00は「フランス語の新聞・雑誌を読む」という授業ですが、土曜日16:30～18:00の時間に同内容の授業を開講します。興味がある方はお問い合わせください。初回は無料です。 https://t.co/jsll7kfESa…
— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) October 12, 2025
水曜日と日曜日の10:30〜12:00は「フランス語の絵本を読む」と「フランス語の発音」で、それぞれ月2回ずつの隔週授業になります。どちらか一つを選ぶことも両方とも受けることもできます。水曜と日曜の内容は同じです。初回の体験授業・見学は無料です。 https://t.co/jsll7kfESa…
— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) October 12, 2025
木曜日午前10時30分～12時と日曜日午後1時～2時30分は「中級読みもの」で、「フランスの中学生新聞」と「フランスの子供向け歴史物語」の授業を隔週で行います。どちらか一つを選ぶことも両方とも受けることもできます。初回の授業は無料です。 https://t.co/jsll7kfESa…
— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) October 12, 2025
オンライン講座「原語で親しむフランス文学」は毎週火曜日午後7時30分～9時です。詳しくは以下のリンクをご覧ください。無料体験授業ができるので、お気軽にお問い合わせください。今はアナトール・フランスを読んでいます。 https://t.co/QC2Ts2crY3…
— 油川フランス語・英語教室（青森市）〜オンラインも (@aomori_france) October 12, 2025
ユーチューブに動画を投稿していますので、チャンネル登録と高評価をお願いします。https://t.co/50llLMc2FE
— ふつごぽん（フランス語の豆知識） (@futsugopon) October 12, 2025
【今週の一曲】Swing – L'enfer (2025) https://t.co/FWh3hkupLO
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 6, 2025
Théo Girard & MOBKE – La chose (2025) https://t.co/5ECt2uxSHp テオ・ジラールは1978年生まれのフランスのベーシストで、ブラッチのメンバーだった。これは4枚目のリーダーアルバムで、仏米混成ジャズグループMOBKEとしての初のアルバム、La rivière coulera sans effortの収録曲。（インスト曲）
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 6, 2025
Linh – Je pense à vous (2024) https://t.co/rKv0x3POYc リンことポーリーヌ・ティスは1995年ニース生まれの歌手。これはデビューアルバム、Boîte à musiqueの収録曲。オーディション番組、ザ・ヴォイス2012年の第1シーズンに参加していたが、この2024年のピアノバラードが大ヒットになった。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 7, 2025
MPL & Clou – Sans avion (2025) https://t.co/kipNz0lTgi MPL（エムペエル）はグルノーブルの5人組グループで、最初はMa Pauvre Lucetteと名乗っていた。これは2026年に予定されているアルバムからの先行曲で、シンガーソングライターのクルーとのデュエット。飛行機旅行をやめようという歌のようだ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 8, 2025
Nelick – Joystick ft. Jäde (2025) https://t.co/pENMIONbhd ネリックは1997年ヴァルドマルヌ県シャンピニー生まれのラッパー。これは7曲入りのEP、Goofy and Sexyの収録曲で、R&B歌手のジャッドとのデュエット。ラップはフランス語だが、今作はメンフィスのラップスタイルを採り入れたものだそう。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 9, 2025
Rico – On s'la donne (1995) https://t.co/Xr8IJljtTE リコはシチリア生まれでヴァルドワーズ県育ちのミュージシャン。これはファーストアルバムのタイトル曲で、ガンズブールのRequiem pour un conのサンプリングをリズムトラックに使っている。ラガスタイルの音楽だがなかなか個性的なスタイルだ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 10, 2025
Zélie – Je ne serai jamais (2025) https://t.co/azTa9VRgEU ゼリーはフランスの女性歌手で、2024年にUn million de petits chocsというデビューフルアルバムを出している。これはそのアルバムに入っていないシングル曲。アーバンポップだが、繊細で内省的な感覚がある個性豊かなサウンドだ。♡
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 11, 2025
Laurent Voulzy – Le soleil donne (père & fils) (2025) https://t.co/qOkNW8jEQm ローラン・ヴールジーは1948年パリ生まれのミュージシャン。これは未発表曲とレアリティーズを集めたアルバム、Collection (Inédit & Raretés)の収録曲で、1988年のヒット曲を4人の息子と歌ったもの。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 12, 2025
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。
