新しい翻訳記事が公表されました。「マザン強姦事件」の被害者、ジゼル・ペリコのその後を描いたものです。無料会員でも登録すれば最後まで読めます。>無名の存在から時代の「アイコン」に─ジゼル・ペリコが歩んだ激動の1年 | クーリエ・ジャポン https://t.co/nIzXNI1fdo
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 18, 2025
「船酔い」はmal de mer(あるいはnaupathie)、「車酔い」はmal de voiture、総称「乗り物酔い」はmal des transportsというけど、専門用語にcinétoseがあるわよ。このcinét-は「動くこと」の意味で、-oseの方は「非炎症性疾患」を意味する接尾辞ね(névrose[神経症]、tuberculose[肺炎]など)。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 13, 2025
✕肺炎 ○肺結核 🙇🏻♂️
「ホームシック」のことはmal du paysといい、「頭痛(mal de tête)」や「船酔い(mal de mer)」とは違い、補語に定冠詞がつくことに注意が必要ね。これと意味が似た単語にnostalgieとdépaysementがあるけど、前者は悲しみを伴う望郷の念で、後者は異国に身を置いたための居心地の悪さだと言えるわよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 14, 2025
1990年の正書法改革で比較的によく受け入れられているのは、脱落性のEをもつ綴り上の音節の直前にあるEのアクサンテギュを発音に合わせてアクサングラーヴに変えるというものね。たとえばévénementをévènementに、préférerの活用、je préféreraisをje préfèreraisに変えるというようなものよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 15, 2025
BとP(およびM)の前に鼻母音が来るときはNではなくてMを用いるのが原則だけど(例外はbonbonなど)、それは綴りの問題であって、[b]、[p]という音の前ということではないのよ。たとえばsymphonieのように[f]の音のPHの前にもMが来るし、plombやcompterなどのBやPが読まれない場合も同様ね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 16, 2025
フランス語学習者に非常によく見られる読み違いに、動詞augmenterを*augumenterと読むというものがあるわね。ちょっと理由がよくわからないけれど、argument(議論)あたりとの類推なのかしら。この動詞には「増やす(他動詞)」と「増える(自動詞)」の両方の用法があることにも注意してね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 17, 2025
疑問形容詞quelが名詞を伴わない場合の用法はきわめて限定されていて、êtreの属詞としてしか使わないのよ。たとえば「あなたの好きな色は何ですか」はQuelle est ta couleur préférée ?で、間接疑問文でもJe ne sais pas quelle est ta couleur préféréeという風に語順が変わらないのが特徴ね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 19, 2025
「おば」のことを英語ではauntというけれどフランス語ではtanteというわね。語源に当たるラテン語単語はamitaなので、フランス語の語頭のTはどこからか紛れ込んだようね。幼児語ではtataともいうのでこのような加重から来たという説、「あなたのおば」の古い形t'anteから来たという説などがあるの。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 19, 2025
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— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) October 19, 2025
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ふつごぽんの中の人が一人でやっています。新規開講の授業がありますのでご確認ください。まだ教科書が最初の方の授業はB1(月19:30〜21:00)、A2(土10:30〜12:00)ですが、その他のすべての授業についても、Zoomでのオンライン見学・体験授業は無料なので、興味がある方はお問い合わせください。 https://t.co/VnR1NFtWi2
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 19, 2025
フランス語オンライン講座の現在の時間割は添付画像のとおりです。どの授業も無料体験授業ができます(Zoomを使用します)。「フランスの絵本を読む」、「フランス語の発音」、「中級読みもの」などは隔週の授業です。黄色の授業はまだ生徒がいません。興味がある方はお問い合わせください。 pic.twitter.com/lAf3prMZyu
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) October 19, 2025
「フランス語の新聞・雑誌を読む」、「フランス語の絵本を読む」、「フランス語の発音」、「中級読みもの」(「フランスの中学生新聞」と「フランスの子供向け歴史物語」などの授業を開講します。隔週のものもありますので、詳しくはこちらのリンクをご覧ください。 https://t.co/olmwGDd5Hm…
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) October 19, 2025
水曜日13:30〜15:00は「フランス語の新聞・雑誌を読む」という授業ですが、土曜日16:30~18:00の時間に同内容の授業を開講します。興味がある方はお問い合わせください。初回は無料です。 https://t.co/jsll7kfESa…
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 19, 2025
水曜日と日曜日の10:30〜12:00は「フランス語の絵本を読む」と「フランス語の発音」で、それぞれ月2回ずつの隔週授業になります。どちらか一つを選ぶことも両方とも受けることもできます。水曜と日曜の内容は同じです。初回の体験授業・見学は無料です。 https://t.co/jsll7kgcHI…
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 19, 2025
木曜日午前10時30分~12時と日曜日午後1時~2時30分は「中級読みもの」で、「フランスの中学生新聞」と「フランスの子供向け歴史物語」の授業を隔週で行います。どちらか一つを選ぶことも両方とも受けることもできます。初回の授業は無料です。 https://t.co/jsll7kfESa…
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 19, 2025
オンライン講座「原語で親しむフランス文学」は毎週火曜日午後7時30分~9時です。詳しくは以下のリンクをご覧ください。無料体験授業ができるので、お気軽にお問い合わせください。今はアナトール・フランスを読んでいます。 https://t.co/QC2Ts2cZNB…
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) October 19, 2025
【今週の一曲】Princesse – Cette chanson sur laquelle tu danses (2025) https://t.co/WduVIf5b8Y
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 13, 2025
Thomas Pradier – Tout tourne autour de moi (2025) https://t.co/nviuWWWNCJ トマ・プラディエはフランス南西部タルヌ県出身のミュージシャン。これはサードアルバム、Tout passeの収録曲。2015年にラ・スーテレーヌから最初のミックステープを出していた。頼りなさそうなボーカルの宅録ポップス。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 13, 2025
San Lyon – Je me suis fait tout petit (2022) https://t.co/AHXE9F5xtw サン・リヨンはリヨン出身のジェナを中心としたロサンジェルスの4人組グループで、30年代のスウィングスタイルの音楽を演奏する。これはアルバム、Songs for Bessieの収録曲で、ジョルジュ・ブラッサンスのカバー。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 14, 2025
Jyeuhair – Ah bon (2025) https://t.co/3X7BnsCjEh ジユエールことジャゾン・E・ロバンソン(イニシャルJERがアーティスト名の元)は1995年仏領ギアナ生まれのマルガッシュ系ラッパー。オーディション番組、Nouvelle écoleで注目された。これはシングル曲で、オリエンタルなバックトラックがよい。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 15, 2025
Catherine Watine – Dessine-moi la mer (2025) https://t.co/vqcyVZzX0z カトリーヌ・ワティンはフランスのアーティストで、詩的な音楽を奏でる。これは16枚のアルバムになるというN'être qu'humaineの収録曲。ピアノ弾き語りにストリングスが絡む歌だが、バックグラウンドのノイズが効果的だ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 16, 2025
Liquid Jane – Trop tôt ou trop tard (2025) https://t.co/sYQLK5jPbs リキッド・ジェーンことジャンヌ・カリオンはマルセイユ出身の女性ミュージシャンで、マルチインストルメンタリスト。これは5曲入りのデビューEPのタイトル曲。ネオソウルだそうだが、繊細な響きのギターが印象的だ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 17, 2025
Odezenne – Hey Joe (2025) https://t.co/oCTYTsDrcU オドゼンヌはボルドー出身の3人組グループ。これは7枚目のアルバム、DOULA (des couloirs des portières)の収録曲。とてもイメージが捉えにくいグループだが、これはシンセポップの一曲。曲は3分30秒のところから始まる。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 18, 2025
Gilbert Bécaud – L'orange (1964) https://t.co/nFfL3cLYBg ジルベール・ベコーは1927年トゥーロン生まれの歌手(2001年没)。これはアルバム、La vie d'garçonの収録曲。「お前がオレンジを盗んだな」と外国人に濡れ衣を着せ、私刑によって吊るし首にするという歌。参政党はきっとこの歌を知らない。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 19, 2025
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。