• 「油川フランス語・英語教室」開講中

ハムレットの有名な台詞、To be or not to be(生きるべきか死ぬべきか)をフランス語ではÊtre ou ne pas êtreというわよ。まったくの直訳ね。That is the question(それが問題だ)の訳は決まっていないけどTelle est la questionが普通です。Shakespearは[ʃɛkspiːʀ]と読むのが普通です。

Enfant, il n’aimait pas la musiqueという文は「子供の頃、彼は音楽が好きではなかった」という意味だけど、このenfantは主語ilの同格であると説明されるわね。でもこれはquand il était enfantと言い換えられるものなので、分詞構文étant enfantのétantを省略したものと理解することもできそうね。

「民主主義(démocratie)」と「独裁(dictature)」を組み合わせてつくったかばん語(mot-valise)にdémocratureがあるわよ。かろうじて民主主義の体裁を保っているけれど実質的には独裁である政体のことね。1980年代にできた新語で、現代ではロシアやトルコなどがそれに当たるかもね。

形容詞に対義語が存在しない場合はnonを前置することができるので、たとえばeau potable(飲用に適した水)の反対はeau non potable(飲用に適さない水)といえるわよ。これをeau pas potableといっても意味は変わらないけれど、こちらは話しことばなので公園の蛇口の掲示などには使いません。

シャンゼリゼ大通りはフランス語でavenue des Champs-Élyséesと書くけど、このÉlyséeはギリシア神話の死後の楽園、エリュシオンの意味の固有名詞なので、同格で形容詞的に用いられて複数の印Sがつき、ChampsのSとリエゾンしてZの音が現れるのは例外的ね。大統領官邸エリゼ宮はpalais de l’Élysée。

「装身具」のことを普通はbijouといい、より高価な「宝飾品」のことをjoyauというわね。両方とも男性名詞で、複数形にはxがつくわよ。これらを取り扱う人は前者についてはbijoutier、後者についてはjoaillierで、両方を扱うのはbijoutier-joaillierです。英語のjewelはjoyauと語源が通じるわね。

ミシェル・サルドゥーのヒット曲にLa maladie d’amourがあり、この曲名は普通に「恋の病」という意味だけど、もしこのamourに定冠詞をつけてla maladie de l’amourとすると病的な「恋愛妄想(エロトマニア)」の意味になるのよ。定冠詞があってもなくても大して変わらないというわけではないの。

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フランス語オンライン講座の時間割は添付画像のとおりです。どの授業も無料体験授業ができます(Zoomを使用します)。興味がある方はお問い合わせください。新規開講の授業の詳細は近日中にお知らせしますが、何かご希望があれば遠慮なくご提案ください。

「フランス語の新聞・雑誌を読む」の授業は水曜日13:30~15:00と土曜日16:30~18:00です。さまざまな新聞・雑誌から最新の記事を選んで読んでいます。生徒さんには音読と訳読が求められます。リンクは講師が訳したクーリエ・ジャポンの記事のリストなので参考にしてください。
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オンライン講座「原語で親しむフランス文学」は毎週火曜日午後7時30分~9時です。詳しくは以下のリンクをご覧ください。無料体験授業ができるので、お気軽にお問い合わせください。次回からはロマン・ロラン『ジャン・クリストフ』の抜粋を読みます。
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ふつごぽん 青森市油川フランス語英語教室

【今週の一曲】Swing – Déluge (2026)

Peet – Rêver mieux (2026) ピートことピエール・ミニョンはブリュッセル出身のラッパーで、ラップグループ、ル・77(スワサントディセット)の元メンバー。これは5枚目のソロアルバム、Joyboyの収録曲。非常に聴きやすいクールなサウンドなのでラップが苦手な人にもお薦め。

Skalpel – Le rap, la soul, la vie… (2013) スカルペルことエミリアノ・フェルナンデーズはセーヌサンドニ県オルネースーボワ出身のラッパー。これは6枚目のアルバム、À couteaux-tirésの収録曲。アルバムと同じ題名の短篇集も出している。三連ソウルバラード風の曲。

Camille – La Terre (2026) カミーユ・ダルメーは1978年パリ生まれのミュージシャン。これは9年ぶりのオリジナルアルバムとなるThe Sound of Milkからの先行曲。「地球」という題名の歌で、エコロジー的感性が感じられる。室内楽的な穏やかなアレンジが心地よい。

Angine de Poitrine – Sarniezz (2026) アンジーヌ・ド・ポワトリーヌ(狭心症)はケベックの覆面二人組ユニットで、ポワトリーヌ兄弟を名乗っている。これはセカンドアルバム、Vol. 2の収録曲。ギターとドラムスのセッションだが、スリリングで面白い。(インスト曲)♡

Lova Moor – Et je danse (1988) ロヴァ・ムールことマリークロード・ジュルダンは1946年シャラントマリティム県生まれで、パリのキャバレー、クレージーホースの花形ダンサーだった人。これは唯一のヒット曲で、別に何ということのないディスコ曲。時代を感じます。

Lala &ce – Plus en ligne (2026) ララ・エースことメラニー・ベルティニエは1994年リヨン生まれのコートディヴォワール系ラッパー、歌手。これはサードアルバム、Oasisの収録曲。いつも通りの官能的な雰囲気の歌ものだが、これまでよりもギターが強調されている。

Rohff – Regretté (2005) ローフことフスニ・ムクボイは1977年マダガスカルのアンタナナリヴォ生まれのコモロ人ラッパー。これは4枚目のアルバム、Au-delà de mes limitesの収録曲。ルフランなしの長い曲で、フランスのラップがゲットー化していた時期の特徴的な曲といえる。


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