今年の春から新規の授業を開講します。「フランス語入門」、「フランス語の発音」、「フランス語のやさしい読みもの」、「原語で親しむフランス文学」などさまざまな授業がありますので、興味がある方はぜひともお問い合わせください。
初回の無料体験授業は、
4月22日(水)10:30~12:00が「フランス語のやさしい読みもの」、18:00~19:30が「フランス語の発音(中級)」
26日(日)の10:30~12:00が「フランス語入門(オンライン)」、13:00~14:30が「原語で親しむフランス文学」
27日(月)の15:30~17:00が「フランス語入門(対面)」、17:30~19:00が「フランス語の発音(初級)」です。
詳細はこちらのリンクからご覧ください。
青森市にある油川フランス語・英語教室ではオンライン講座を開講していますので、世界中どこからでも受講できます。使いやすいZoomを使った講座なので誰でも簡単に受けられます。
オンラインばかりでなく対面授業も新規受付をしていますので、青森在住の方はお気軽にご相談ください。
開講中の授業について、詳しくはページ上の「フランス語オンライン講座」(このリンクもクリックできます)のタブをご覧ください。
今回は4月13日から4月18日までの授業の内容をご紹介しますので、受講をお考えの方は参考にしてください。どの授業も無料見学できます。

黄色で示している時間で新規授業を開講する予定です。何かご希望があれば遠慮なくご提案ください。
水曜日と土曜日の「フランス語の新聞・雑誌を読む」の授業はそれぞれまだ生徒が一人だけなので、興味がある方はぜひご参加ください。
火曜日の「フランス文学」は今生徒が4人ですがまだ余裕があります。
毎週火曜日午後7時30分から9時の時間は「原語で親しむフランス文学」です。この授業では以前フランスの高校で用いられていた仏文学の教科書で、仏文学アンソロジーでもあるラガルド・エ・ミシャールを使い、さまざまな作家の作品の抜粋とその解説を読んでいきます。参加者には音読と仏文和訳が求められます。特に参加基準はありませんが、だいたい仏検二級程度以上のフランス語力が必要とされるかと思います。詳しくはこちらのブログ記事をご覧ください。
原語で親しむフランス文学 4月14日(火)19:30~21:00
今回もロマン・ロラン『ジャン・クリストフ』の抜粋の続きを読みました。これは小さな子供のジャン・クリストフがピアノの音を出してみる場面です。
Il est seul. Il ouvre le piano, il approche une chaise, il se juche dessus ; ses épaules arrivent à hauteur du clavier : c’est assez pour ce qu’il veut. Pourquoi attend-il d’être seul ? Personne ne l’empêcherait de jouer, pourvu qu’il ne fît pas trop de bruit. Mais il a honte devant les autres, il n’ose pas. Et puis, on cause, on se remue : cela gâte le plaisir. C’est tellement plus beau, quand on est seul !… Christophe retient son souffle, pour que ce soit plus silencieux encore, et aussi parce qu’il est un peu ému, comme s’il allait tirer un coup de canon. Le cœur lui bat, en appuyant le doigt sur la touche ; quelquefois, il le relève, après l’avoir enfoncé à moitié, pour le poser sur une autre. Sait-on ce qui va sortir de celle-ci, plutôt que de celle-là ?…
(訳)クリストフは今一人きりだ。ピアノを開き、椅子を近づけて、ちょこんと腰掛ける。肩が鍵盤の高さのところにある。自分がしたいことにはそれで十分だ。どうして一人きりになるのを待っていたのか。誰もクリストフがピアノを弾いても止めなかっただろう、それはあまり大きな音を立てなければの話だが。でも人がいると恥ずかしくて、勇気が出せない。それにみんなおしゃべりをしたり動き回ったりしているので、それでは楽しみが台無しだ。一人きりの方が本当にずっといいのだ。クリストフは息を止めるが、それはさらに静謐にするためであり、また少し心が騒いでいるからでもある。まるで大砲をぶち放そうとしているかのようなのだ。指で鍵盤を押すと心臓がどきどき言う。ときには半分押したところで指を放し、別の鍵盤に指を置く。さっきの鍵盤とこちらの鍵盤でどう違う音が出てくるのかわかっているのだろうか。
この小説は単純過去を基調にして語られていますが、この場面は生き生きとした臨場感を伝えるために現在形で書かれていて、比較的に単純な構造の文が積み重ねられています。
Personne ne l’empêcherait de jouerという箇所の動詞の活用は条件法現在で、たとえこの子供がピアノを弾いたとしても妨げないだろうという仮想を表しています。
Pourvu qu’il ne fît pas trop de bruitという節の動詞の活用は接続法半過去です。主語が三人称単数の場合、単純過去と接続法半過去はよく似ていますが、接続法半過去にはアクサンシルコンフレクスがつきます。接続詞句pourvu queは接続法を伴い、「~であれば、~しさえすれば」という意味で使われます。ここではその意味で使われていますが、独立節では「~であればよいのだが」という願望を表します。
動詞émouvoirや女性名詞émotionは「感動させる」、「感動」という意味でよく使いますが、訳語としてはこれでは不十分なことが多いです。「心を動かすこと」なので、悲しみやショックについて使われることもあります。ここでは「心が騒いでいる」としてみました。
最後の文のcelle-ciとcelle-làは直前の文のla toucheとune autreに対応していると考えられます。もちろん具体的にどの鍵盤に対応すると決まっているわけではありませんが、前の文とのつながりを見逃さないようにしましょう。
この授業の生徒は現在四名です。興味がある方はご遠慮なくお問い合わせください。オンラインでの無料体験授業、見学ができます。
フランスの雑誌・新聞を読む 4月18日(土)16:30~18:00
この授業は今回お休みでした。この授業の生徒は現在一名だけです。興味がある方はご遠慮なくお問い合わせください。オンラインでの無料体験授業、見学ができます。
フランスの新聞・雑誌を読む 4月15日(水)13:30~15:00
今回からはテレラマ誌の4月1日号に載った文化財の返還に関する記事、Restituer, c’est tout un art(返還するのもまた一種の芸術だ)という分譲を読み始めました。植民地支配時代にアフリカ諸国から収奪した文化財を本国に返還する法案が現在フランスで審議中なので、19世紀にはこのような文化財の返還がどのように行われていたのかを歴史家に聞いたインタビュー記事です。
On connecte les savoirs. On lie les bibliothèques, les arts. Sauf que cette utopie s’accompagne d’une privation : par définition, une œuvre ne peut se dédoubler, et manque à l’endroit où elle a été prélevée. Personne ne dira ouvertement « on a vaincu les autres et on exhibe leurs arts pour les humilier », mais l’idée infuse.
(訳)知が接続され、図書館と芸術がつなぎ合わされるのだが、とはいえこのユートピアは剝奪を伴うものなのだ。本質上作品というものは二つに分けられないものなので、取り上げてしまったら元の場所には存在し得ない。「他者を打ち負かし、その芸術を展示することによって屈辱を与えるのだ」とおおっぴらに云う人はいないだろうが、その考えが浸透している。
Sauf queは「~することを除いては」という意味で、直説法を伴います。
動詞infuserはふつう他動詞として用いますが、ここでは自動詞として使われています。たとえばLe thé infuseというと「お茶が出る」という意味で、茶葉からお湯の中にじわじわと成分が出る感じです。
この授業の生徒は現在一名だけです。興味がある方はご遠慮なくお問い合わせください。オンラインでの無料体験授業、見学ができます。
A1からB2レベルの授業の教科書は主にフランスの出版社CLE InternationalのTendancesというものを用います。それぞれのレベルの冒頭数ページのPDFがこちらのリンクからご覧になれますのでご利用ください。
フランス語A1の現在開講中の授業は火曜日午後1時~2時30分です。
フランス語A1 4月14日(火)13:00~14:30
Unité 6 – Leçon 3 – Choisir ses vêtements
第6ユニット第3課 服を選ぶ
今回は新しいスキット、Comment je m’habille ?を観ました。程度を示す副詞、tropやassezなどに注意して観てみましょう。
現在この授業の生徒は二名です。
フランス語初級会話A1レベルのオンライン授業に興味がある方はお問い合わせください。無料見学ができます。
フランス語A2の授業は土曜日午前10時30分~12時、木曜日午後7時30分~9時の二コマですが、木曜日の方はA2のテキストが終わり次第B1レベルに移ります。興味がある方はぜひともお問い合わせください。
フランス語A2 4月18日(土)10:30~12:00
Unité 4 – Leçon 4 – Comprendre des informations politiques
第4ユニット第4課 政治ニュースを理解する
これはフランス大統領選の流れについての整序問題です。
Remettez dans l’ordre les étapes d’une élection présidentielle.
a. Les électeurs vont voter pour le premier tour.
b. Après le deuxième tour, le président est élu, il remercie ses électeurs.
c. Après le premier tour de l’élection, certains candidats abandonnent.
d. Les candidats annoncent leur candidature.
e. Le président nomme un premier ministre. Avec lui, il forme un gouvernement.
f. Les candidats font leur campagne électorale.
g. Dans certains partis, des élections primaires désignent le candidat du parti.
現在この授業の生徒は一人だけです。
フランス語初級会話のオンライン授業(A2レベル)に興味がある方はお問い合わせください。無料体験授業、見学ができます。
フランス語A2 4月16日(木)19:30~21:00
Unité 9 – Leçon 4 – Connaître la société
第9ユニット第4課 社会のことをよく知る
今回は1952年パリ生まれの歌手ルノーの2006年の歌Les bobosの歌詞の前半を読み、それについての練習問題を解きました。
この授業の生徒は現在一人だけです。
A2のテキストが終わり次第B1レベルに移りますので、興味がある方はお問い合わせください。
フランス語B1レベルの授業は月曜日午後7時30分~9時です。
フランス語B1 4月13日(月)19:30~21:00
Unité 4 – Projet – Entretenir une correspondance amicale
第4ユニット自由課題 友人間で文通する
今回は前回読んだメールについての練習問題を解きました。
今回はクラブミュージックのグループ、バガールの2019年の歌、Kabylifornieを聴きました。授業ではフランス語の歌詞と日本語訳字幕をつけたものを観ています。
現在この授業の生徒は四名です。
B1レベルの授業に興味がある方はお問い合わせください。無料体験授業、見学ができます。
フランス語B2レベルの授業は土曜日午後1時~2時30分、午後2時45分~4時15分の二コマです。
フランス語B2 4月18日(土)13:00~14:30
Unité 6 – Leçon 3 – Militer pour vivre ensemble
第6ユニット第3課 共生するために戦う
今回は「もしも国境をなくしたら…」という文章を読んで、意味内容を確認しました。
Et si on abolissait les frontières ?
Les frontières ouvertes signifieraient la fin des sans-papiers, car l’illégalité du passage ou du séjour n’aurait plus de sens, la fin des passeurs et une meilleure insertion sur le marché du travail, du fait de l’abolition des limites juridiques à l’acquisition d’un statut. Comme il n’y a actuellement que 3,5 % de migrants internationaux, les arrivées ne seraient pas nécessairement massives car les plus pauvres ne partent pas faute de réseaux de connaissance, d’épargne, ou de culture de la mobilité, de savoir-faire migratoire.
Plus de frontières signifieraient un meilleur partage des ressources car l’accès au marché du travail serait libre, sans soumettre pendant des années les contrevenants du passage irrégulier à l’attente d’une régularisation dans des métiers exercés au noir. Cela supposerait une diminution des tensions liées au chômage dans les pays de départ et des extrémismes qui en découlent : extrémisme religieux, violence. […]
Les résistances seraient multiples : souverainistes attachés au contrôle national des frontières, défenseurs de l’État providence craignant que les migrants ne viennent profiter de prestations auxquelles ils n’ont pas contribué, travailleurs pauvres rencontrant parfois un soutien syndical face à la menace représentée dans leur esprit par les nouveaux venus sur le marché du travail, partis politiques conservateurs et d’extrême droite peu acquis à l’idée de l’abolition des frontières. […]
Il ne s’agit pas d’ouvrir toutes les frontières tout de suite mais de progressivement les abolir par étapes successives, comme cela existe dans les systèmes migratoires régionaux. […]
Catherine Wihtol de Wenden, Sciences humaines, hors-série
Les Essentiels n° 1, mars-avril 2017.
この授業の生徒は現在二名です。興味がある方はお問い合わせください。
フランス語B2 4月18日(土)14:45~16:15
Unité 7 – Leçon 4 – Présenter un lieu de formation
第7ユニット第4課 教育の場を紹介する
これはパリ郊外にある映画教育の高等教育機関、ルイ・リュミエール国立学校を紹介する動画です。
定員が16名で、映画を専門に教える無償の国立高等教育機関とは何とも贅沢ですね。現代の日本にこのような学校が生まれることはありえないのでしょう。
この授業の生徒は現在一名だけです。興味がある方はお問い合わせください。
全ての授業について初回の見学あるいは体験授業は無料です。
以上の授業に興味がある方はこのサイトのお問い合わせページ、あるいはこのページの上下にあるメールアドレスからお気軽にお問い合わせください。料金は90分の授業がひと月4回で12,000円です。二コマ受講される方は、二コマ目が割引料金で8,000円になります。