• 「油川フランス語・英語教室」開講中

「噛む」という意味の動詞mordreの派生語の副詞にmordicusがあり、話しことばで「しつこく、頑固に」という意味で使うのよ。噛みついて放さない感じね。Il défend mordicus sa liberté d’expression(彼は頑強に自分の表現の自由を主張している)。ラテン語からの借用なので語尾のSを発音します。

男性名詞cartonは「ボール紙、厚紙」の意味で、縁日などの射的の的がボール紙でできていることからfaire un cartonが「射的をする」という意味になるのよ。「的を射る」ということからこの成句の意味がずれて興行などが「成功する」という意味になり、動詞cartonnerがその意味で使われるようになったわ。

「始める」という意味でよく使う動詞はcommencerだけど、代名動詞se mettreもよく使うわね。Elle a commencé à pleurerとElle s’est mise à pleurerの間に特に大きな意味の違いはないけど、強いて云えば前者は「彼女は泣き始めた」、後者は「彼女は泣き出した」という感じだと云えるかしら。

女性名詞terreは「地面、大地」などの意味で、頭文字を大文字にしたla Terreは「地球」のことね。「地球人」のことはterrienといい、頭文字は小文字です。「地球儀」のことはglobe terrestreというけれど、火星などの「地球型惑星」のことはplanète telluriqueというのよ。コロケーションが肝心ね。

アカデミーフランセーズ辞書のHの項目に、有音のH(h aspiré)は普通は聞こえないけれど、ha !、hé !、hue !、hop !、hum !などの間投詞や擬音語と、hennir(いななく)、hisser(高く掲げる)、hurler(うなる)などの動詞でときどき聞こえることがあると書いてあるわ。なかなか興味深い記述ね。

Il m’a fallu des efforts(私には努力が必要だった)という文において、形式的にはdes effortsが直接目的補語のように見えるけれど、les efforts qu’il m’a fallu(私に必要だった努力)において過去分詞は先行詞に性数一致しないのよ。非人称構文ではこのような場合に性数一致が生じないからなの。

【偽りの友達(faux amis)】英語のstageは「舞台、ステージ」の意味だけど、フランス語の男性名詞stageは「研修、インターン」の意味よ。別の男性名詞étage(階)の方が英語のstageと発想が近いわね。フランス語で「舞台」のことはscène(女性名詞)といい、これには「場面」の意味もあるのよ。

【RT希望】フランス語オンライン講座はオンラインなのでどこからでも受けられます。興味がある方はぜひともお問い合わせください。🙏🏼🙇🏻‍♂️ 基本的に月謝は一回90分、月4回で12,000円(税込)です🙂 初回は無料体験授業ができます。
https://aomori-france.org/online-lessons/

【New!】 4月20日から26日までのフランス語オンライン講座の内容を簡単に紹介しています。どのクラスも生徒さんを募集しています。オンライン無料見学を受け付けております。>フランス語オンライン講座一週間のまとめ(2026年4月20日~26日) https://aomori-france.org/2026/04/26/french-lessons-online-2026-17/

このフランス語オンライン講座はふつごぽんの中の人が一人でやっています。4月下旬から新しい授業を開講しましたので詳細をご確認ください。すべての授業について、Zoomでのオンライン授業も対面授業も、初回の見学・体験授業は無料なので興味がある方はお問い合わせください。

フランス語オンライン講座の時間割は添付画像のとおりです。どの授業も無料体験授業ができます(Zoomを使用します)。興味がある方はお問い合わせください。黄色の新規開講の授業については別のツイートでお知らせしています。

今年の春から開講する新規授業についてお知らせします。初回の体験授業や見学は無料です。「フランス語入門」、「フランス語の発音」、「フランス文学」、「やさしい読みもの」などの授業がありますので、サイトの方からご遠慮なくお問い合わせください。
https://aomori-france.org/2026/04/09/new-french-courses-spring-2026/

「フランス語の新聞・雑誌を読む」の授業は水曜日13:30~15:00と土曜日16:30~18:00です。さまざまな新聞・雑誌から最新の記事を選んで読んでいます。生徒さんには音読と訳読が求められます。リンクは講師が訳したクーリエ・ジャポンの記事のリストなので参考にしてください。
https://aomori-france.com/translation-works/

オンライン講座「原語で親しむフランス文学」は毎週火曜日午後7時30分~9時です。詳しくは以下のリンクをご覧ください。無料体験授業ができるので、お気軽にお問い合わせください。今はロマン・ロラン『ジャン・クリストフ』の抜粋を読んでいます。
https://aomori-france.org/2023/12/01/french-literature-lesson-online/

ユーチューブに動画を投稿していますので、チャンネル登録と高評価をお願いします。
ふつごぽん 青森市油川フランス語英語教室

【今週の一曲】Iliona – Seule (2026)

TRAM ft. Touzdec – Alligator (2025) トラムは5人組グループで、以前の名前はトラム・デ・バルカン。これは7枚目のアルバムのタイトル曲で、歌詞はフランス語とドイツ語。ポップントラッドを標榜しているが、クレズマーやツィガーヌの音楽をベースとした歌を演奏する。

Ebony – Mon paradis (2026) エボニー・カムは2004年セーヌサンドニ県生まれの歌手。民放テレビ局TF1の人気オーディション番組、スターアカデミー2024年期で準優勝だった。父親はズーク歌手のティエリー・カム。これはデビューアルバム、Menelikの収録曲。

Bigflo et Oli – Le goût du sel (2026) ビッグフロー・エ・オリはトゥールーズ出身の人気兄弟ラッパー二人組。これは5枚目のアルバム、Karmaの収録曲。わかりやすいメロディアスなラップで人気者になったが、このアルバムは初心に返った100%ラップの作品だそうである。

Leïla Martial – La rencontre (2026) レイラ・マルシアルは1984年タルヌ県カストル生まれでアリエージュ県育ちのジャズ歌手。これはアルバム、Jubilä 432の収録曲。自分の声を多重録音していて、ビヨルクやカミーユを思わせる。ジャンルを越えた意欲的な作品だ。♡

Hugo TSR – Là-haut (2017) ユゴー・TSR(テエセール)ことユゴー・ジェールは1985年パリ生まれのラッパー。これは5枚目のアルバム、Tant qu’on est làの収録曲。メディアでの露出を控えたアンダーグラウンドのラッパーで、親はフランス人と日本人だそうだ。

Les Louanges – Correct (2026) レ・ルアンジュはケベック州レヴィ生まれのミュージシャン、ヴァンサン・ロベルジュのソロプロジェクト。これはサードアルバム、Alouette !の収録曲。アーバンポップだが、フランスのR&Bにはあまりないようなサウンドで興味深い。

Jean-Pierre Mader – Disparue (1985) ジャンピエール・マデールは1955年トゥールーズ生まれの歌手。これはセカンドアルバム、Microclimats収録のヒット曲。主に同時期の「マクンバ」のヒットで知られるが、こちらの方が先にヒットした。典型的80年代シンセポップ。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です