• 「油川フランス語・英語教室」開講中

第一群規則動詞(-er型)の直説法現在の活用は規則的というわりには難しいと思うかもしれないけど、特に注意すべきは-erの直前の母音字がE(leverなど)かÉ(préférerなど)であるものよ。他に-erの直前の子音字がC(commencerなど)、G(mangerなど)、Y(payerなど)である動詞にも気をつけてね。

二人称単数tuが主語の直説法現在の活用で語末のSの直前の文字がEかAの場合、命令形ではtu vas→va、tu retournes→retourne、tu manges→mangeのように語末のSが落ちるけど、これに補語の中性代名詞、yやenが続くと、母音衝突を避けるためにvas-y、retournes-y、manges-enのようにSが復活するのよ。

フランス語でミニトマトのことをtomate ceriseというわよ。ミニトマトは色がさまざまなのだから、このceriseは「さくらんぼ色の」という意味の不変化形容詞ではなく、「さくらんぼ」の意味の同格名詞よ。この場合、複数形はtomates cerisesになるの。当然ながらプチトマトはフランス語ではないわよ。

「支払う」という意味で使ういちばん普通の動詞はpayerだけど、「精算する」という意味のréglerも日常的によく使うわよ。「お支払いはどうなさいますか」という意味でVous réglez comment ?とよく聞かれるわね。答え方としては「カードで」ならPar carte、「現金で」ならEn espècesと云えるわよ。

「不動産」はimmeuble、「動産」はmeubleというわね(両方とも男性名詞)。前者は共同住宅やビルなどの「(大きな)建物」、後者は「家具」の意味でも使うの。成句sauver les meublesは火事などの災害時に「家具を救う」ということだけど、最低限を確保して最悪の事態を避けるということね。

「大惨事」の意味の女性名詞catastropheは実際の大惨事ではなくても誇張的に「これは災難だ」、「まったくひどい」という意味で使うことがあり、C’est une catastrophe !、C’est la catastrophe !というわね。不定冠詞ではなくて定冠詞を使うとより強調的になるのよ。短縮形のcataもよく使います。

川の名前にはla Seine(セーヌ川)のように定冠詞がつくけれど、これが地名の要素になると冠詞が落ちることが多いわね。たとえばAsnières-sur-Seine(アニエールスュルセーヌ)、Nogent-sur-Marne(ノジャンスュルマルヌ)などがあるわ。一方ドイツのフランクフルトはFrancfort-sur-le-Main。

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ふつごぽん 青森市油川フランス語英語教室

【今週の一曲】Jonathan Personne – Rêve américain (2026)

Naïka – Soleil (2026) ナイカことヴィクトリア・ナイカ・リシャールは1995年米国フロリダ州マイアミ生まれの歌手。これはデビューアルバム、Eclesiaの収録曲。父親はマダガスカル生まれのフランス人で、母親は中東にルーツをもつハイチ人だそう。これは哀愁ラテン歌謡。

Joël Favreau – La cuirasse ジョエル・ファヴローは1939年パリ生まれのミュージシャン。特に70年代のジョルジュ・ブラッサンスのバックギタリストとして知られている。これはソロデビューアルバム、À Danielleの収録曲。1978年のテレビ映像で、イーヴ・デュテイユが共演。

Gauvain Sers & Francis Cabrel – Boulevard de l’enfance (2026) ゴーヴァン・セルスは1989年リモージュ生まれのシンガーソングライター。これは4枚目のアルバムのタイトル曲(「子供時代の大通り」)で、ベテラン歌手フランシス・カブレルとのデュエット。

Anaïs Rosso – Les colombes (2026) アナイス・ロッソは1990年パリ生まれのコンゴ系歌手。これは今年の秋に予定されているデビューEP、Scandale au paradisに収録予定の曲。魅力的な低音の声の持ち主で、クロスオーバージャンルの歌を歌う。注目が必要だろう。♡

Romain Didier – Amnésie (1981) ロマン・ディディエことディディエ・プティは1949年ローマ生まれのフランス人歌手。これは最初のヒット曲だがアルバム未収録曲。悲運の歌手、アラン・ルプレストの友人で、一般的な知名度は低いが一部で根強い人気をもつ。現在も活動中。

Requin chagrin – For You (2026) ルカン・シャグランはヴァール県ラマテュエル生まれのミュージシャン、マリオン・ブリュネトを中心としたグループ。これは4枚目のアルバム、Décollageの収録曲。ステージ上ではグループだが、スタジオ録音は一人多重録音。

Gérald De Palmas – L’étranger (2011) ジェラルド・ドパルマスは1967年ラレユニオン島サンドニ生まれのミュージシャン。これはベストアルバム、Sur la routeに収録されたオリジナルアルバム未収録のヒット曲。癖がないギターメインのポップロックで人気がある。


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