• 「油川フランス語・英語教室」開講中

ここ数日の青森市は妙に涼しくて、ときにはストーブをつけたくなります。例年ストーブが必要なのは5月の頭までなので、暑かったり寒かったりやっぱり気候が変ですね。

今年春からのオンライン講座にはまだほとんど希望者がいないので、希望者がいれば随時無料体験授業を行います。お気軽にお問い合わせください。

詳細はこちらのリンクからご覧ください。

青森市にある油川フランス語・英語教室ではオンライン講座を開講していますので、世界中どこからでも受講できます。使いやすいZoomを使った講座なので誰でも簡単に受けられます。

オンラインばかりでなく対面授業も新規受付をしていますので、青森在住の方はお気軽にご相談ください。

開講中の授業について、詳しくはページ上の「フランス語オンライン講座」(このリンクもクリックできます)のタブをご覧ください。

今回は5月18日から5月24日までの授業の内容をご紹介しますので、受講をお考えの方は参考にしてください。どの授業も無料見学できます。

黄色で示している時間は春からの新規開講授業です。空いている時間について何かご希望があれば遠慮なくご提案ください。
水曜日と土曜日の「フランス語の新聞・雑誌を読む」の授業はそれぞれまだ生徒が一人だけなので、興味がある方はぜひご参加ください。
火曜日の「フランス文学」は今生徒が4人ですがまだ余裕があります。

「原語で親しむフランス文学」は日曜日13:00~14:30と火曜日19:30~21:00の二コマです。この授業では以前フランスの高校で用いられていた仏文学の教科書で、仏文学アンソロジーでもあるラガルド・エ・ミシャールを使い、さまざまな作家の作品の抜粋とその解説を読んでいきます。参加者には音読と仏文和訳が求められます。特に参加基準はありませんが、だいたい仏検二級程度以上のフランス語力が必要とされます。詳しくはこちらのブログ記事をご覧ください。

原語で親しむフランス文学 5月24日(日)13:00~14:30

今週は初回の無料体験授業で、ヴィクトール・ユゴーの小説の紹介文を読みました。この紹介文は« Du vivant de VICTOR HUGO, ses romans ont largement contribué à lui assurer la gloire. »という文で始まりますが、意味をとるのはそれほど難しくないとしても、うまい訳文をつくるのには時間をかけなければならないでしょう。特にcontribuerという動詞の扱いに注意が必要です。
中村康男『新編英和翻訳表現辞典』(研究社)は翻訳のヒントを与えてくれる本で、フランス語からの翻訳のために使える辞典でこれに対応するものがないのは残念ですが、この本のcontributeの項目に「contributeすることは全面的に協力することではなく、『ほんの一部を負担する』というニュアンスがある」という記述があります。フランス語の動詞contribuerについても同じことが言えるでしょう。よって、ユゴーのgloire(栄光、名声)はまず詩、次に戯曲によって確立されたもので、小説がたとえlargement(大きく)に寄与したとしても、そのgloireの本質ではなかったと考えなければなりません。訳文を考えるのにはこのことを考慮に入れなければならないでしょう。

ヴィクトール・ユゴーの栄光は生前から確固たるものであったが、小説が少なからずそれに寄与したと言える。

この授業の参加希望者は今のところ一人だけです。興味がある方はお問い合わせください。

原語で親しむフランス文学 5月19日(火)19:30~21:00

今回もロマン・ロラン『ジャン・クリストフ』の抜粋の続きを読みました。これは第4巻「反抗」の抜粋です。

Joie, fureur de joie, soleil qui illumine tout ce qui est et sera, joie divine de créer ! Il n’y a de joie que de créer. Il n’y a d’êtres que ceux qui créent. Tous les autres sont des ombres, qui flottent sur la terre, étrangers à la vie. Toutes les joies de la vie sont des joies de créer : amour, génie, action — flambées de force sorties de l’unique brasier. Ceux mêmes qui ne peuvent trouver place autour du grand foyer : ambitieux, égoïstes et débauchés stériles — tâchent de se réchauffer à ses reflets décolorés.
(訳)喜びよ、激越なる喜びよ、今ここにありこれから存在するだろうすべてのものを照らす太陽よ、創造することの崇高な喜びよ。創造すること以外に喜びはない。創造するもの以外のものは存在しない。他のものはすべて影であり、地表をさまようだけで生命とは無縁のものなのだ。人生の喜びはすべて創造することの喜びで、愛、天才、行動は唯一の炎から生まれた力の爆発なのだ。この大きな炎の源の周りに座ることができない人々、野心家、エゴイスト、不毛な放蕩者ですら、その炎の色褪せた照り返しで身を温めようとする。

ここで理解が難しいのはflambées de forceという表現ですが、flambéesは過去分詞ではなくて女性名詞、よってde forceは副詞句ではなくて形容詞句だと考えるのがいいでしょう。辞書にはflambée de colère(怒りの爆発)という例が載っていますが、これに倣って「力の爆発」としました。

この授業の生徒は現在四名です。興味がある方はご遠慮なくお問い合わせください。オンラインでの無料体験授業、見学ができます。

フランスの雑誌・新聞を読む 5月23日(土)16:30~18:00

今回もSocietyという隔週誌の2月12日号に載った記事で、インターネット上の署名運動ブームを扱ったPét’ la formeという文章の続きを読みました。

Et tout cela a fait des petits : Éric Ciotti a récemment eu la riche idée de lancer une pétition « Pour un hommage national à Brigitte Bardot » sur le site de l’Union des droites pour la République (UDR). « Le bidonnage de pétition, c’est vieux comme le monde, et l’accusation polémique de bourrer les pétitions aussi, s’amuse Benoît Agnès…
(訳)そういったわけで真似をする人が出てきた。最近エリック・シオティは「共和国のための右派連合(UDR)」のサイトで「ブリジット・バルドーに国民栄誉賞を」という署名運動を始めるという素晴らしいことを思いついた。「署名活動におけるいんちきは大昔からあるもので、署名の数が水増しされているという非難が議論になるのも昔からです」とブノワ・アニェスは面白がって云う。

最初の文のdes petitsというのは子供のことなので、直訳調では「そしてこういったことすべてが子供をつくった」となります。このような文に出てくるtout celaは「前述のことすべて」ということなので、「そういうわけで」としてみました。なかなかうまい訳をするのが難しいですね。
この文の中でla riche idéeというのはあくまで皮肉ですが、「素晴らしいことを思いついた」という訳で皮肉がわかるかと思います。
ここで使われているbidonnageという単語は「でっち上げ」という意味ですが、bidon(缶)が空っぽであることから来ています。この男性名詞は形容詞として「いんちきの」の意味でも使います。アラン・スーションの1976年発表の歌にJe suis bidonと繰り返すBidonがありますね。
Vieux comme le mondeは「世界と同じぐらい古い」ということですから、「非常に古い」ということです。
Bourrer les pétitionsという表現は少しわかりにくく、成句としては存在しませんが、bourrer les urnesという成句と同様に考えるべきものです。このurneの原義は「骨壺」ですが「投票箱」の意味で使われます。つまりこのbourrer les urnesは「投票箱に詰め込む」という意味になるので、「票を水増しする」ということになります。

この授業の生徒は現在一名だけです。興味がある方はご遠慮なくお問い合わせください。オンラインでの無料体験授業、見学ができます。

フランスの新聞・雑誌を読む 5月13日(水)13:30~15:00

今回は経済新聞La Tribuneの日曜版、La Tribune Dimancheの5月10日号に掲載されたEmmanuel Macron, le roi soleil couchant(斜陽王エマニュエル・マクロン)という記事の続きを読みました。

L’un d[es invités] a justement une question à lui poser : après ces plus de huit années, n’est-il pas lassé de toutes ces cérémonies à répétition où l’on tourne autour de lui comme autour d’une attraction ? La réponse est claire, directe. C’est non. « Pour l’instant, je ne me désire pas ailleurs », réplique le chef de l’État, ajoutant faire là référence à André Breton. Quatre ans plus tôt, il a visité le musée consacré au surréaliste à Saint-Cirq-Lapopie. Sur le livre d’or de la commune lotoise où il avait choisi de s’installer après en avoir visité tant d’autres, l’écrivain avait inscrit « avoir cessé de [s]e désirer ailleurs » dès qu’il découvrit celle-ci.
(訳)まさにこのような質問をする招待客がいた。「もう8年以上になりますが、いつもこんな式典を繰り返すのにうんざりしませんか。まるで見世物のようにあなたの周りを行ったり来たりしていますね」「そんなことはありませんよ」とはっきり言いきった答えが返ってきた。「今のところ他のところにいたいとは思いません」と大統領は答え、これはアンドレ・ブルトンにちなんだことばだと付け加えた。4年前にサンシルクラポピー村にあるこのシュルレアリストの記念館を訪れたのだ。とても多くの町を訪れた後に居を定めることに決めたロット県のこの村の芳名録に、この村を見つけたそのときから「他のところにいたいという気持ちが途絶えた」とこの作家は書いているのだ。

Je ne me désire pas ailleursという文において動詞désirerの直接目的補語はmeで、「他のところにいる自分を望まない」ということですが、代名動詞として使うse désirerが「互いに求め合う」という相互用法ではなくて再帰用法で用いられるのは珍しいと云えます。だからこそこれはブルトンにちなんだものだということが云えるのでしょう。
ブルトンのことばの引用、« avoir cessé de [s]e désirer ailleurs »の中に[s]という表記がされている箇所がありますが、これはもともとのことばがmeであるところを主語l’écrivainに合わせてseに変えたということを意味しています。

この授業の生徒は現在一名だけです。興味がある方はご遠慮なくお問い合わせください。オンラインでの無料体験授業、見学ができます。

フランス語入門は春から新規開講の授業で、日曜日午前10:30~12:00です。
まだ希望者がいないので、フランス語を初歩から勉強したい人はこの機会にお問い合わせください。初回の授業は無料です。

A1からB2レベルの授業の教科書は主にフランスの出版社CLE InternationalのTendancesというものを用います。それぞれのレベルの冒頭数ページのPDFがこちらのリンクからご覧になれますのでご利用ください。
このTendancesはいい教科書ですが、出版されてからもう10年経つので、次は同じ出版社のOdysséeという教科書に切り替える予定です。

フランス語A1の現在開講中の授業は火曜日午後1時~2時30分です。

フランス語A1 5月19日(火)13:00~14:30

Unité 6 – Leçon 4 – Consommer
第6ユニット第4課 消費する

これは2003年のフランス映画、Le Coût de la vieの一場面です。フランスのスーパーマーケットではこのようにレジにもっていった品物をお金が足りない、間違えたなどの理由で買わないで置いていく人が珍しくありません。

UN PROBLÈME À LA CAISSE
Extrait du film Le Coût de la vie
Dans un supermarché. Une cliente arrive à la caisse avec ses achats.
La caissière : 112 euros 40, s’il vous plaît.
La cliente : En carte.
La caissière : Ah, je suis désolée, la banque refuse la transaction.
La cliente : Ah bon ! Comment ça se fait ?
La caissière : (Elle regarde son écran) Carte refusée.
La cliente : Ils m’ont annulé ma carte ! Alors, là, ils sont géniaux ! (Elle ouvre son porte-monnaie)… Alors, on va payer en liquide. Je regarde combien j’ai… 22 ; 23 ; 23,60… (À la caissière) Vous m’aidez… Alors, le riz, le sucre, les pâtes, je garde. Oh mince ! Les quenelles ? J’avais tellement envie de quenelles ! C’est cher, les quenelles ?
La cliente suivante : Vous pouvez vous dépêcher, s’il vous plaît ?
La cliente : (Elle se moque de l’autre cliente et commence à trier ses achats) Bon, alors les carottes, on va les donner à madame parce que ça rend aimable. On va lui donner aussi les cornichons pour son ulcère. Et puis voilà. La viande, ça sera pour un autre jour et puis vous me dites combien ça fait, si ça dépasse 23,60.
Le Coût de la vie, 2002, © Les Films des Tournelles, film de Philippe Le Guay (avec Vincent Lindon et Fabrice Luchini)

現在この授業の生徒は二名です。
フランス語初級会話A1レベルのオンライン授業に興味がある方はお問い合わせください。無料見学ができます。

フランス語A2の授業は土曜日午前10時30分~12時、木曜日午後7時30分~9時の二コマですが、木曜日の方はA2のテキストが終わり次第B1レベルに移ります。興味がある方はぜひともお問い合わせください。

フランス語A2 5月23日(土)10:30~12:00

Unité 4 – Projet – Donner des nouvelles de l’actualité
第4ユニット自由課題 時事ニュースを伝える

この課では出来事やイベントについて友人に伝えるメールを書くことが課題ですが、今回の授業では生徒さんが書いたそのメールを読んでもらい、それを添削しました。

現在この授業の生徒は一人だけです。
フランス語初級会話のオンライン授業(A2レベル)に興味がある方はお問い合わせください。無料体験授業、見学ができます。

フランス語A2 5月21日(木)19:30~21:00

Unité 9 – Bilan
第9ユニットまとめ

Réécrivez les phrases du courriel d’Emma en exprimant les sentiments entre parenthèses.
Exemple : a. Je suis contente d’avoir de tes nouvelles.
Chère Marie,
a. J’ai enfin de tes nouvelles. (contentement)
b. Tu es bien installée à Bruxelles. (contentement)
c. Tu as un poste de directrice. (fierté)
d. Frédéric va-t-il s’adapter ? (peur)
e. Il est toujours au chômage. (regret)
f. Avec sa formation, il n’a pas trouvé de travail. (surprise)

この授業の生徒は現在一人だけです。
次回からB1レベルに移りますので、興味がある方はお問い合わせください。上記の通り、教科書はTendancesからOdysséeに切り替えます。

フランス語B1レベルの授業は月曜日午後7時30分~9時です。

フランス語B1 5月18日(月)19:30~21:00

Unité 4 – Bilan
第4ユニットまとめ

これはケベックのフランス語とどのように対したらいいのかについてフランス人に説明する文章の一節です。ケベックを訪れるフランス人に対して、ケベックのフランス語に対する偏見を捨てるように云われています。

Les questions linguistiques sont au cœur de la vie politique et sociale québécoise. Le combat pour le maintien de la francophonie est constant, agité, parfois sain, parfois crispé. Il ne s’agit pas ici de préserver un français puisé directement sur les bancs de Normale-Sup*, mais une langue unique, pétrie de vieilles tournures françaises, de joual (le parler populaire de Montréal), de structures de phrases calquées sur l’anglais avec un rapport décomplexé à la grammaire. « Je conseille aux néo-arrivants français d’ouvrir grand leurs oreilles, de ranger leur mépris pour l’accent au placard, de comprendre les différents registres (la langue parlée est très différente de la langue écrite) et d’adopter avec jouissance le maximum d’expressions québécoises », suggère Sarah. Ajoutons qu’à Montréal, le bilinguisme et le trilinguisme sont monnaie courante. Quand on débarque de France avec un anglais niveau 3e et un espagnol grand débutant, il convient d’être indulgent avec le participe passé d’un interlocuteur qui maîtrise très bien le français, l’anglais et le portugais du Brésil.
Emmanuelle Walter, L’Obs, 09/06/2016.
* École supérieure pour la formation des professeurs.

今回はミッケー・トロワデー(Mickey 3D)の2003年のエコロジー的なヒット曲、Respireを聴きました。授業ではフランス語の歌詞と日本語訳字幕をつけたものを観ています。

現在この授業の生徒は四名です。
B1レベルの授業に興味がある方はお問い合わせください。無料体験授業、見学ができます。

フランス語B2レベルの授業は土曜日午後1時~2時30分、午後2時45分~4時15分の二コマです。

フランス語B2 5月23日(土)13:00~14:30

Unité 6 – Leçon 4 – Réfléchir à une nouvelle économie
第6ユニット第4課 新しい経済の可能性について考える

今回はパリにあるLa REcyclerieという施設についてのビデオを観ました。

この授業の生徒は現在二名です。興味がある方はお問い合わせください。

フランス語B2 5月23日(土)14:45~16:15

Unité 7 – Bilan grammatical
第7ユニット文法のまとめ

これは括弧内の表現を使って二つの文を結ぶ問題です。
Reformulez les phrases en utilisant l’expression entre parenthèses.
Une étudiante qui promet
a. Les années passent. Héloïse s’intéresse davantage à ses études. (au fur et à mesure que…)
b. Elle devrait réussir. Raison supplémentaire : ses parents l’aident. (d’autant plus que…)
c. La date du concours approche. Elle travaille davantage. (plus… plus…)
d. Elle passe beaucoup de temps à la bibliothèque. Elle voit moins ses amis. (plus… moins…)
e. Elle sort peu. Elle travaille beaucoup à l’approche du concours. (d’autant moins que…)
f. Avant, elle sortait tous les soirs. Aujourd’hui, elle reste dans sa chambre. (autant… autant…)
この授業の生徒は現在一名だけです。興味がある方はお問い合わせください。

全ての授業について初回の見学あるいは体験授業は無料です。

以上の授業に興味がある方はこのサイトのお問い合わせページ、あるいはこのページの上下にあるメールアドレスからお気軽にお問い合わせください。料金は90分の授業がひと月4回で12,000円です。二コマ受講される方は、二コマ目が割引料金で8,000円になります。


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