• 「油川フランス語・英語教室」開講中

その日のうちにまた会う相手に「また後で」と云うときにÀ tout à l’heureという挨拶を使うけれど、これを省略したくだけた言い方にÀ touteがあるわよ。このtouteは見た目上女性形になっているけれど、À tout à l’heureのtoutの語末字Tが必ずリエゾンするので、これを読ませるためにEをつけたのよ。

フランス語の新聞で、一面のいちばん上の紙名と大見出しがある欄のことをmanchetteといい、その真下にある欄のことをtribuneというのよ。トップ記事のことはしばしばla uneと呼ばれるけど、これはla page uneを省略したものね。新聞の編集方針と無関係の寄稿記事のこともtribuneと呼ぶわね。

「地下鉄」のことをフランス語ではmétro(男性名詞)というけど、これは形容詞métropolitain(首都の)の短縮形だと云われるわね。パリ最初の地下鉄の経営会社の名前、Compagnie du chemin de fer métropolitain de Paris(パリ首都鉄道会社)から来ているとも、英語からの借用だとも云われるのよ。

「意味する」という意味の動詞にはsigniferがあるけど、口語ではvouloir direをよく使うわよ。Qu’est-ce que ça veut dire ?(それどういう意味?)はQu’est-ce que ça signifie ?と同じ意味ね。それでも主語が人の場合は「言いたい」というニュアンスが加わるので、signifierで言い換えられないわね。

【偽りの友達(faux amis)】英語の名詞fabricは「布、織物」の意味で使うが、フランス語の女性名詞fabriqueは「(手工業の)小工場、製作所」の意味。動詞の方は英語のfabricateもフランス語のfabriquerも「製造する」、「でっちあげる」という意味。Qu’est-ce que tu fabriques ?は「何してるの?」。

女性名詞légendeは「伝説」という意味だけど、語源的には「読むべきもの」という意味なの。この単語は英語のlegendと同様に地図などの「凡例」も意味するけど、さらに広く写真などの「キャプション」も意味するのよ。動詞のlire(読む)、女性名詞のleçon(授業)なども語源上の関係があるわね。

「昆虫」の意味の男性名詞はinsecteで、「殺虫剤」のことをinsecticide(男性名詞)というわね。報道でよく聞く類義語にpesticide(男性名詞)があるけど、これは農業に有害な生物を殺す農薬です。家庭で使うinsecticideの使用は特に問題にならないけれど、pesticideの使用は環境問題になるのよ。

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現在「フランス文学」の火曜日の授業はロマン・ロラン、日曜日の授業はヴィクトール・ユゴー、「新聞・雑誌」の水曜日の授業はラ・トリビューヌ紙の残りわずかなマクロン政権についての記事、土曜日の授業はソサエティー誌の署名活動ブームについての記事を読んでいます。 https://aomori-france.org/

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ふつごぽん 青森市油川フランス語英語教室

【今週の一曲】Lujipeka ft. a6el – Chanson triste (2026)

Chevreuil – Tartarus (2026) シュヴルイユ(ノロジカ)は大西洋岸の大都市ナント出身のドラムとギターの二人組。これは20年ぶりのアルバム、Stadiumの収録曲。マスロック風のポストロックグループで、無愛想で不穏な感じのインスト曲。白黒グラフィック風のビデオもよい。

Bernard Sauvat – Le professeur est un rêveur (1974) ベルナール・ソーヴァは1941年生まれの歌手。この「先生は夢を見る」という歌はセカンドアルバムのタイトル曲で代表曲。本人が実際に数学の先生だったという。子供たちといっしょに歌うテレビ番組の映像。

Guizmo – Vida ft. Soprano (2026) ギズモことラミン・ディアキテは1991年パリ生まれのラッパー。ネクフー、ジャジー・バズなどを擁するラップグループ、ラントゥーラージュの元メンバー。これは11枚目のアルバム、La tanièreの収録曲で、ソプラノとのデュエット。

Schlaasss – Merci (2025) シュラアーッスは2012年にサンテチエンヌで結成されたパンクグループ。これはサードアルバム、Éléganceの収録曲。精神的にはパンクだが、音楽性はラップ、エレクトロ、ダンスなど多岐にわたる。これはエレクトロ曲で、無駄に長いのがいい。

Amanda Lear – La bagarre (1976) アマンダ・リアは1939年ベトナムのサイゴン生まれのアーティスト。後に英語でディスコヒットを飛ばすが、これはフランス語で歌ったデビューシングルで、エルヴィス・プレスリーの「トラブル」のフランス語版。ジョニー・アリデー版が有名。

Nuit incolore – Ange & Démon (2026) ニュイ・アンコロール(無色の夜)ことテオ・マルクレーは2001年ベトナム生まれのスイスで活動するミュージシャン。内省的な感覚のR&Bを歌うが、この歌はKポップのプロデューサーとしても知られるリヨン生まれのアローンとの共作。

Sylvie Vartan – Irrésistiblement シルヴィー・ヴァルタンは1944年ブルガリア生まれの歌手。これは1968年発表の8枚目のアルバム、La Maritzaの収録曲。邦題は「あなたのとりこ」で、何ということのない歌だが日本で人気がある。このテレビ映像はいつのものかわからない。


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