• 「油川フランス語・英語教室」開講中

「漁港」のことはport de pêcheといい、「ヨットハーバー」のことはport de plaisanceというわね。このplaisanceという女性名詞はもともと男性名詞plaisir(楽しみ)と通じる類義語で、形容詞plaisant(気持ちのいい)の派生名詞だけど、現代フランス語では特に「舟遊び」の意味で使われるのよ。

「連続殺人鬼」のことをtueur en sérieというけれど、英語のserial killerを使うことも多いわね。こういった単語は英語風に発音しても通じないので、フランス語風の発音をマスターした方がいいでしょう。これは1994年のコメディー映画、La Cité de la peurの有名な場面。

ジョルジュ・ムスタキの代表曲、Le métèqueの曲名は「外人」という意味で、古臭い軽蔑的な差別用語だけど、今はこれをマイノリティーの側が逆手にとって使うこともたまにあるのよ。伝統的には男性名詞でしか使われないけれど、現在の用法では女性名詞としても形容詞としても使うことがあるわね。

「月曜日に映画に行く」はJe vais au cinéma lundiと云い、Je vais au cinéma à lundiとは云わないわよ。À lundiは「また月曜日に(会いましょう)」という意味の挨拶なの。これはdemainについても同じで、À demainは「また明日」という挨拶ね。「10日に」であればle 10と云い、au 10とは云いません。

英語では「十人」というときにten personsではなくてten peopleというけれど、フランス語ではdix personnesというわよ。逆にdix peuplesは「十個の民族」の意味になるの。このpersonneは実際の男女にかかわらず女性名詞なので、Dix personnes sont présentesのように形容詞は女性形になるのよ。

男性名詞personnageは「人物」の意味で、作品などの登場人物を意味するけど、歴史上の人物のことはpersonnage historiqueというわね。女性名詞personnalitéは「人格」の意味だけど、これが「重要人物、有名人」を意味することがあるので、personnageとごっちゃにしないように気をつけてね。

「日曜大工」のことをbricolage(男性名詞)といい、「日曜大工をする、応急に修理をする」という動詞はbricolerね。日曜大工用具を売るホームセンターにBricoramaやBrico Dépôtなどがあります。このbricolageは「雑な仕事」も意味し、立て付けが悪いとC’est du bricolage !と云ったりするわね。

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ふつごぽん 青森市油川フランス語英語教室

【今週の一曲】Benjamin Biolay – Écran total (2026)

LinLin – Blacc* (2026) リンリンはヴァルドマルヌ県出身のラッパー。これはデビューアルバム、Disco Infernoの収録曲。アーティスト名は漫画『ONE PIECE』のキャラクター、シャーロット・リンリンにちなんだものだそう。エネルギッシュなダンスミュージックだ。

Subway – Paris (2007) サブウェイは90年代から2000年代にかけて活動したロゼール県出身の女性メンバーだけのロックグループ。これはサードアルバム、L’intranquilleの収録曲。癖のないポップロック。ボーカリストのメシアはポップス歌手としてソロ活動を続けている。

Kyo, MDNS – Formidable (2025) キョーは2000年にアルバムデビューしたイヴリーヌ県出身のポップロックグループ。これは7枚目のアルバム、Ultraviolentの収録曲で、パンクシンガー、MDNS(マッドネス)をフィーチュアしたもの。エレクトロロック風のサウンドだ。

Lovana – Pitiky (2026) ロヴァナはナント出身の三人組。これは6曲入りのデビューEP、Jiroの収録曲。グループ名はマダガスカルのマルガッシュ語で「遺産、継承物」の意味。マダガスカル音楽を元にしたエレクトロポップで、パーカッションの使用が効果的。(マルガッシュ語)

Hiba Tawaji & Ibrahim Maalouf – Fais-moi une place (2026) ヒバ・タワジは1987年レバノンのベイルート生まれの歌手。これは夫のトランペット奏者、イブラヒーム・マアルーフとの共作アルバム、À la françaiseからの先行曲。これはジュリアン・クレールの歌のカバー。

Ézéchiel Pailhès – Là où tu veux (Deixa A Gira Girá) (2026) エゼキエル・パイェスは1974年ヴァルドワーズ県生まれのエレクトロポップの歌手。これは6枚目のアルバム、Solの収録曲。ブラジル音楽をフランス語カバーしたアルバムで、これはオス・ティンコアンスのカバー。

Faudel – Je veux vivre (2003) フォーデル・ベルアは1978年イヴリーヌ県マントラジョワ生まれのアルジェリア系歌手で、「ライの王子様」と呼ばれた。これはサードアルバム、Un autre soleil収録のヒット曲。今聴くとずいぶんフランスの伝統的ポップス風のサウンドである。


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