Il affirme avoir vu un fantômeは「彼は幽霊を見たと主張している」という意味だけど、これをIl prétendに変えると、彼が本当に幽霊を見たのかどうかに関する話者の疑いのニュアンスが付け加えられるわね。前者では話者は特に判断を付け加えていません。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 22 janvier 2018
フランス人がOuiをOuaisのように発音することがあるわね。それでもこの発音はあまりお行儀がよくないので、いつもOuaisと云っていると横柄な印象を与えるので気をつけた方がいいわ。英語のYeahみたいなものなので、使うなとは云わないけど、程度と場所をわきまえて使いましょう。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 23 janvier 2018
フランス語は「愛の言語」だと思っているかもしれないけど、フランスのステレオタイプで云うと、la langue de l'amourはどちらかというとイタリア語のことよ。フランス語は「外交の言語(la langue de la diplomatie)」ね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 24 janvier 2018
見当外れのことや間違ったことを云った直後に、自分でそれに気づいて照れ隠し気味に云うことばにJe n'ai rien dit !があるわね。「何も云ってないよ」という訳が適当な場合もあるだろうけど、「聞かなかったことにして!」という訳の方がぴったり合う状況もあるわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 25 janvier 2018
Je tire ma révérenceという別れの挨拶があるわね。Révérenceは、映画などで目にすることがある、昔の貴族や騎士のちょっと大仰なお辞儀のこと。Adieuという別れのことばはなかなか云いにくいので、この挨拶を活用してもいいかも(変なお辞儀は必要ありません)。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 26 janvier 2018
ゲームのチェスはフランス語でles échecsね。ゲームの名前としては常に複数形で、「失敗」の意味では単数形でも使われるわ。どっちが元の意味なのか疑問に思うだろうけど、原義はチェスの方で、語源はアラビア語なの。さらに遡るとペルシア語の「シャー」shâhにたどり着くらしいわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 27 janvier 2018
余すところのない網羅的なリストはliste exhaustive、何もカットしていない完全版の出版物はédition intégrale、ある作家の全作品を集めた全集はœuvres complètesというわよ。それぞれ単語の組み合わせで覚えましょう。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 28 janvier 2018
【今週の一曲】Bagarre – Béton armé (2017) https://t.co/V2gryLyIIU
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 22 janvier 2018
Canailles – Gna gna (2017) https://t.co/30dpmB6YGj カナイユ(ごろつき)はモントリオールの8人組。ブルーグラスやフォーク音楽をフランス語で歌います。2012年にアルバムデビューしたが、この曲は2017年のサードアルバムの収録曲。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 22 janvier 2018
Yvette Horner – Les triolets https://t.co/UVytLjuym4 レーモン・ルフェーヴル楽団をバックにした、アコーディオンのイヴェット・オルネール(ホーナーとは無関係)の演奏。遠い過去のフランスの絵葉書のような音楽。1966年のテレビ番組。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 23 janvier 2018
Marie-Pierre Arthur – Si tu savais (2012) https://t.co/RL96BTHIFb マリーピエール・アルチュールは1977年生まれのケベックの女性ベーシスト。カナダは北米だということを強く感じさせるアメリカンなポップスだ。♡
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 24 janvier 2018
FFF – Barbès (1996) https://t.co/ezLyVpSswm 90年代に活動したファンクロックバンド「フランスフォンク連盟」。フィッシュボーンに代表される当時流行したハードロック風ファンクのフランス版。2015年に再結成し、新作が予定されている。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 25 janvier 2018
Gribouille – Mathias (1965) https://t.co/37orHQqPx9 グリブイユは中性的なルックスと低い声で人気があった60年代の女性歌手。パリの街角でスケッチしているところをジャン・コクトーに見出されたという。1968年に26歳で亡くなった。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 26 janvier 2018
France Gall – Tout pour la musique (1981) https://t.co/5Oc5UJFajd 1981年のアルバムのタイトル曲(「すべては音楽のために」)。フランス・ギャルのレパートリーの中でも複雑なリズムアレンジが特徴的な曲だ。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 27 janvier 2018
Mat Bastard – Stand as One (2017) https://t.co/utEaRmBDhT フランスのブロック・パーティと呼ばれたオルタナティヴロックバンド、スキップ・ザ・ユースを解散した黒人ヴォーカリスト、マット・バスタードの初めてのソロ作から。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 28 janvier 2018