Je ne pense pas qu'il soit intelligentとJe ne pense pas qu'il est intelligentという二つの文で、試験で正しいのは前者だけど、後者を耳にしないわけではないわ。後者はより断定的なニュアンスになるの。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 12 février 2018
Grand-mère(おばあさん)とgrammaire(文法)は発音がとてもよく似ているわね([gʀɑ̃mɛːʀ]と[gra(m)mɛːʀ])。17世紀までは後者も鼻母音を保持していたそうで、モリエールの『女学者』の中にこの二つの単語の混同を利用した滑稽な対話があるわよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 13 février 2018
本を読んでいる人や作業をしている人にOù en es-tu ?と聞くと「今どのへん?(どこまで進んだ?)」という意味になるわね。Malheureusement, nous en sommes encore làは「残念ながら私たちはまだこのレベルだ」という意味ね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 14 février 2018
バスク地方のBiarritzはビアリッツだけど、ロレーヌ地方のMetzはメスよ。Austerlitzやquartzなどの名詞の発音を考えると、例外的な発音と考えられるのはメスの方ね。メスの住民名はMessinなので、この一見例外的な発音がかなり古くから用いられていたようね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 15 février 2018
Êtes-vous sportif ?とÊtes-vous un sportif ?は意味が違う質問だとラジオ番組で云っている人がいたわ。違いがあるとしたら、前者は「あなたはスポーツをする人ですか」という意味で、後者は「あなたはスポーツ選手ですか」という意味だということかしら。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 16 février 2018
2009年に亡くなった歌手アラン・バシュング(Alain Bashung)の本名はBaschungというアルザスの苗字だけど、芸名はあえてCを省略しているの。シャルルヴィル出身の歌手フィッシュバック(Fishbach)も本名がFischbachで、同じくCを省略しているわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 17 février 2018
フランス語の「水(eau)」の語源はラテン語のaquaなのよ。Kが有声音Gになってから脱落したり、語頭のAがAI、後にEになったりするという変遷があったの。南仏の地名Aigues-MortesのAiguesやAix-en-ProvenceのAixもaquaが語源よ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 18 février 2018
【今週の一曲】L (Raphaële Lannadère) – Ton enfance (2018) https://t.co/ZjlsoZ4NYu
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 12 février 2018
Bagarre – Béton armé (2017) https://t.co/V2gryLyIIU バガール(喧嘩)はパリのクラブミュージックの5人組。メンバー全員が詞曲を持ち寄っている。パンクっぽさを感じさせるダンス音楽で、傲岸不遜な雰囲気が好ましい。注目のグループの一つ。♡
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 12 février 2018
Yuri Buenaventura – Ne me quitte pas (1995) https://t.co/Jz8JCxbONO コロンビア出身のサルサ歌手によるジャック・ブレルの有名曲のカヴァーヴァージョン。留学先のパリで歌手としての活動を始めたそうだ。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 13 février 2018
Vald – Désaccordé (2018) https://t.co/Ushp4JMEsL 1992年生まれのラッパー、ヴァルドことヴァランタン・ルデュの一年ぶりのセカンドアルバムXeu(エクスタシーの意味の俗語)から。ラップ文化の一種のパロディのような存在感が面白い。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 14 février 2018
Alice et moi – Filme-moi (2017) https://t.co/QdefmmyjBc 「アリスと私」はパリ出身のアリス・ヴァノールさんのソロプロジェクト。最近フランスに多いエレクトロポップだが、よく練られたメロディとけだるげな声がよい。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 15 février 2018
Jean-Pierre François – Je te survivrai (1989) https://t.co/uopv5KRlgW 古いタイプのいい男の元サッカー選手によるぼんやりユーロビート調のヒット曲。がなり声が辛い。1980年代の歌番組「シャンゼリゼ」の映像。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 16 février 2018
Serge Gainsbourg & Jane Birkin – Ballade de Melody Nelson (1971) https://t.co/z8uSbFwJKx 英米で評価が高い1971年のアルバム『メロディ・ネルソンの物語』の収録曲のテレビ映像。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 17 février 2018
Jean-Luc Ponty – Mirage https://t.co/9RC423PrH5 フランク・ザッパとの共演でも知られるフランス人のジャズロックヴァイオリニスト、ジャンリュク・ポンティの1982年のライヴ映像。当時フュージョンと呼ばれて人気があった音楽。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 18 février 2018