過去分詞faitは後に不定詞を伴う場合(使役など)に性数が変化しないけど(elle s'est fait voler)、本来の動詞として用いられている場合には普通に性数変化するわよ(l'erreur qu'il a faite)。忘れないようにしてね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 26 mars 2018
代表的なフランス語の辞書にLe Petit RobertやLe Petit Larousseがあるわね。これらはいずれもLe Grand RobertやLe Grand Larousseのような6~7巻の大辞典に対する一巻ものよ。日本人から見るとpetitでも十分に大きいわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 27 mars 2018
Secrétaire d'Étatは米国では「国務長官」、英国では「国務大臣」の意味だけど、フランスでは大臣よりも格下の「閣外大臣」の意味になるわよ。最近ではエロー内閣のときに閣外大臣が存在せず、代わりに「大臣補佐」(ministre délégué)が置かれたわ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 28 mars 2018
フランス語で「黒歴史」に相当するような単語にcasseroleがあるわ。もちろん普通は「鍋」を意味する単語だけど、結婚式のときに新郎新婦が引きずる鍋のように「うるさい音を立てて後をつけてくるもの」ということから、「隠したいのに隠せない過去」の意味になったのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 29 mars 2018
現代日本とフランスの度量衡は同じメートル法を用いるけど、習慣上の違いがあるわよ。たとえば身長は日本では170cmというところをフランスでは1 m 70といい、飲み物は日本では350ml、あるいは350ccというところを35 clということが多いわね(centilitres)。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 30 mars 2018
「奴はお前の足元にも及ばないよ」をフランス語ではIl n'arrive pas à ta chevilleというわよ。Cheville(くるぶし)が比喩的に男性器を意味したことがこの表現と関係あるかもしれないそうよ。「相手にするな」というニュアンスで使われることが多いわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 31 mars 2018
「天使(ange)」は神様のメッセージを伝える使者だけど、「よい知らせ」を意味する「福音(évangile)」の中にもこのangeの要素があるわね。受胎告知(Annonciation)を記念する祈り、およびそれを知らせる鐘angélusもまた「告げる」の意味をもっています。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 1 avril 2018
【今週の一曲】Baloji – Soleil de Volt (2018) https://t.co/GwCldZDT1n
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 26 mars 2018
Marie Modiano – Guérir ma colère (2018) https://t.co/OHIb5XzY4W ノーベル賞作家パトリック・モディアーノの娘マリー・モディアーノは自らも作家で歌手でもある。元ASドラゴンのペーター・フォン・プールのプロデュース。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 26 mars 2018
Charles Trenet – Que reste-t-il de nos amours ? 「歌気違い」と呼ばれた南仏の古都ナルボンヌ生まれのシャルル・トレネ(1913-2001)の代表曲の一つで、数多くのカヴァーがある。第二次大戦中の歌だが、これは1965年のテレビ映像。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 27 mars 2018
リンクを貼り忘れました。 https://t.co/m0QBElMZvi
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 27 mars 2018
Serge Gainsbourg & Brigitte Bardot – Bonnie and Clyde (1968) https://t.co/QJbdTtsSOw 1968年当時公開されたばかりの映画『俺たちに明日はない』に題材をとったもので、歌詞はボニー・パーカーの詩の翻案。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 28 mars 2018
Slove – Ce soir je m'en vais (2018) https://t.co/aNcdecDFZI スローヴ(slow + love)はスウェーデン人とフランス人の男性二人組で、女性ヴォーカルはゲスト。この曲のサウンドはエレクトロ・パンク・テクノだそうだ。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 29 mars 2018
Isabelle Huppert – Message personnel (2002) https://t.co/y3Y7hVpGHw 女優のイザベル・ユペールが歌うフランソワーズ・アルディの歌(ミシェル・ベルジェ作)。フランソワ・オゾン監督の映画Huit femmesの一場面。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 30 mars 2018
Aloïse Sauvage – Hiver brûlant (2018) https://t.co/1pUY43eA56 アロイーズ・ソヴァージュさんはダンサー、女優、歌手で、エディ・ド・プレトなどとともに期待を集めている新世代のアーティストである。クールでチルな感覚がよい。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 31 mars 2018
L'Affaire Louis' Trio – L'homme aux mille vies (1995) https://t.co/Z9rDJKcWkd ラフェール・ルイス・トリオのラストアルバムの収録曲。このアルバムにはXTCのコリン・ムールディングがベースで参加していた。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 1 avril 2018