「デジタルの」の意味の形容詞はnumériqueで、digitalという形容詞は「指(doigt)」に関わるものよ。たとえばempreinte digitaleは「指紋」のことね。女性名詞のdigitaleは「ジギタリス」で、指を入れられるような花の形から名前が来ているのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 11 juin 2018
『三銃士』はLes Trois Mousquetairesで、このmousquetaireという単語はmoustiquaire(蚊帳)という単語と何となく似ているけど関係ないわよ。それでもmousquetaireの語源はmouche(蝿)と近いのが面白いわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 12 juin 2018
サディストのことはsadiqueというわよ。これに対してsadienは「サド侯爵に関わる」の意味の形容詞、「サド侯爵研究家」の意味の名詞です。サディズムについてsadismeという単語は使うけど、以前sadienの意味で使われたことがあるsadisteは現在用いられません。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 13 juin 2018
マクロン大統領がオーストラリア首相夫人のことをyour delicious wifeと呼んで顰蹙を買ったことがあるわ。フランス語では他人の妻のことをdélicieuseと云ってもショッキングではなく、お世辞の一種です。それでもあまり若い人は使わない表現でしょうね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 14 juin 2018
C'est pas sorcierという子供向けの科学番組があったけど、この題名は「難しくない」という意味よ。Il ne faut pas être sorcier pour inf.で「~するのに魔法使いである必要はない」=「~するのは難しくない」という表現があるわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 15 juin 2018
Opéra, média, coca-colaなど、フランス語にはAで終わる男性名詞が多くて、fuchsia, camélia, cattleya, mimosaなどの植物名も男性名詞だけど、rumba, polka, mazurkaなどのダンスの名前は女性名詞が多いようね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 16 juin 2018
Socialという形容詞には「社会の、社会的な」という訳語が当てられるけど、「援助が必要な人を支援する」というニュアンスを強くもつ単語よ。Assistante sociale(ソーシャルワーカー)が一例ね。Le socialという名詞は「社会政策」の意味でよく用いられるわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 17 juin 2018
【今週の一曲】Sage – Most Anything (2018) https://t.co/x6T1Bkw1Gp (英語)
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 11 juin 2018
Délinquante – Conne comme une blonde (2014) https://t.co/ovvZhTIrYA デランカント(単数形)は南仏出身の女性二人組で、アコーディオンを中心にした音楽を二人だけで演奏する。ユーモラスで親しみやすい小劇場風の音楽だ。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 11 juin 2018
Gigliola Cinquetti – L'orage https://t.co/jGBgW3LM1u ジリオラ・チンクエッティの1969年のヒット曲「雨」のフランス語版。イタリア語版は日本でもヒットした。フランス・ギャルもフランス語版を歌っている。1971年のテレビ映像。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 12 juin 2018
Lofofora – Les anges (2018) https://t.co/cMfbFjlX7b 1995年デビューのヘヴィーロックバンド、ロフォフォラ初のアコースティックアルバムから。普通のアンプラグドとは違い、新曲だけで新路線の音楽をやっている。硬質でいい感じだ。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 13 juin 2018
Élise Caron et Las Malenas – Le tournerond (2016) https://t.co/tm8bUWpDoF ジャズ歌手で子供の歌も歌う女性歌手のエリーズ・カロンがタンゴの女性6人組と録音したアルバムOrchestralesから。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 14 juin 2018
Gilles Dreu – Alouette (1968) https://t.co/8wlcrXXfKr 1934年生まれの歌手ジル・ドルーの最大のヒット曲。アルゼンチンの音楽家アリエル・ラミレスの曲。声がそっくりなので、この歌はジュリアン・クレールの歌だとずっと信じていた(笑)。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 15 juin 2018
Cœur de pirate – Somnambule (2018) https://t.co/5cbe2PkgSy クール・ド・ピラットことベアトリス・マルタンの4枚目のアルバム『暴風雨の際、この庭園は閉鎖します』の1曲目。このことばのおかげでパニック発作が収まったのだという。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 16 juin 2018
Claude Bolling – Rag Time https://t.co/rL7rwkGcp3 クロード・ボリングは1930年生まれのジャズピアニスト。ジャズとクラシックを融合した音楽など多彩なスタイルをもつが、これはラグタイムのピアノソロ。1968年のテレビ映像。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 17 juin 2018