Racismeということばは否定的な意味をもつけど、raceという単語そのものもracisteが使用するものだと考えられることがあるわね。できるだけこの単語は使わない方がいいと思うわ。一方racéという形容詞は「かっこいい」というような意味でわりとよく使う単語です。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 22 octobre 2018
英語のfake newsということばが流行しているので、これに対応する仏単語としてinfoxが公式に提案されたわ。これはinfo(rmation)とintox(ication)を組み合わせたカバン語で、それぞれ「ニュース」、「デマ」の意味よ。この言い換えは官報に掲載されています。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 23 octobre 2018
フランス語学習にとっていちばん大切なものはarticulationよ。ともかく全ての音を明瞭に発音するように努めること。もごもご発音してごまかすのはフランス語では通用しません。フランス語はぼそぼそもごもごしていると思っているかもしれないけど、それは勝手な印象でしかないわ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 24 octobre 2018
1800年に「男性風の服装をしたい女性は警察に許可を求めなければならない」という法律が制定されて、女性がズボンを履くのは違法とされたわ。約百年後には自転車と馬に乗るときは例外とされました。この法律は長い間形骸化していたけど、正式に廃止されたのはついこの前の2013年なのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 25 octobre 2018
Téléphone arabeは文字通りには「アラブの電話」という意味だけど、「伝言ゲーム」の意味で使われるわよ。20世紀前半、フランス本土と違って北アフリカの植民地では電話が普及していなかったことから来た表現ね。この表現は伝言の結果意味が全く変わってしまっていることも指します。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 26 octobre 2018
「始まり」や「支配」を意味する要素archを含む単語で、archéologie、archaïque、archangeのCHの発音はKだけど、archives、anarchie、monarchieのCHはSHの音になるわね。「始まり」も「支配」も頭の方にあると考えられるわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 27 octobre 2018
Matinは「朝」だけど、これとつづりが少しだけ違うmâtinは大型の猟犬(マスティフ種)のことよ。厳密には同音異義語ではなくて、前者は[mat̃ɛ]、後者は[mɑt̃ɛ]です。同様の発音の違いをもつものにはmature(成熟した)とmâture(マスト)があるわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 28 octobre 2018
【今週の一曲】Thérapie Taxi – Avec ta zouz (2018) https://t.co/Z9kw26siDh
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 22 octobre 2018
Cyril Cyril – Colosse de Rhodes (2018) https://t.co/Oweek0XPWe シリル・シリルはジュネーヴの男性二人組で、二人とも名前がシリル。バンジョーを中心にしたトークオーヴァースタイルの曲。つかみどころがないが面白い。♡
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 22 octobre 2018
Elsa Esnoult – Le crime de s'aimer (2018) https://t.co/JNWZLyJiij 90年代に世界的にヒットしたエレーヌものドラマの第3シリーズに出演の女優。スーパーでCDが売れるタイプのアーティストだが、なぜかナッシュヴィル録音。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 23 octobre 2018
Jacques Brel – Quand on n'a que l'amour https://t.co/q0Grla0crT ジャック・ブレルの最初の大ヒット曲にして、多くの歌手にカヴァーされている代表曲。1956年の歌だが、この映像は発表当時のものか。案外あっさりした歌い方だ。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 24 octobre 2018
Dani Terreur – Colosse de Rhodes (2018) https://t.co/nzE7I4fDR0 ダニ・テルールはマルチインストルメンタリストで、コンサートも一人で行う。プリンスが好きそうな感じ。アルバムタイトルが『天国の門』でシネフィル風。♡
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 25 octobre 2018
Richard de Bordeaux – Mille neuf cent soixante ‘sex’ https://t.co/SNRhH9QcWf リシャール・ド・ボルドーはダニエル・ベレッタとデュオを組んでいた人。エロチックな1960年代に捧げた歌。1973年のテレビ映像。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 26 octobre 2018
Flavien Berger – Maddy la Nuit (2018) https://t.co/LVD1ZsPWwd フラヴィアン・ベルジェは1986年パリ生まれのミュージシャン。クラフトヴェルクを思わせるような音だが、ポップなメロディーの歌ものになっている。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 27 octobre 2018
Nino Ferrer – Mao et moa (1967) https://t.co/WAuSVCIDBc フランス語のmoがつく単語をmaoと言い換えただけのナンセンスソングで、マオイズムとは全く無縁。語りは藤村有弘みたいなインチキかと思ったが、一応中国語らしい。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 28 octobre 2018