「私の父と母」というときにpère et mèreをひとかたまりの一種の複数名詞のようなものと考えて、mes père et mèreということができるわよ。このような限定詞の複数形の使用例は限られるけど、vos nom et prénomなども可能です。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 29 octobre 2018
Pardonner(許す)という動詞はpardonner qqch à qqn、pardonner à qqn (Je lui pardonne)という形で使い、pardonner qqnはあまり使わないわよ。ただし受動態は普通に使います(Tu es pardonné)。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 30 octobre 2018
ブルターニュにロリアン(Lorient)という町があるわね。この町にはフランス東インド会社の造船所があって、この造船所がつくった最初の大きな船がSoleil de l'Orient(東方の太陽)という名前だったの(1671年進水)。この船の名前から町の名前が来ているそうよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 31 octobre 2018
テニス選手のフェデラーの名前Rogerはフランス風の[ʀɔʒe]ではなくて英語風(?)に[ʀɔdʒœːʀ]と呼ばれることが多いわね。これに対してたとえばRobertのような名前はフランス人以外でも常にフランス風に読むのが普通です。どの辺に区別の基準があるのかよくわからないわ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 1 novembre 2018
Soupe au laitは牛乳ベースのスープのことだけど、人について使うと(Il est soupe au lait)「とても怒りっぽい人」の意味になるわよ。牛乳ベースのスープは気をつけないと一気に突沸して鍋から溢れ出すからね。耳で聞くとちょっとわかりにくい表現かも。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 2 novembre 2018
フランスの大学名のuniversitéの頭文字は通例小文字を使うことになっているわよ(l'université Paul-Valéry)。これに対してカナダの大学名はUniversitéと大文字になります。日本の大学名もフランス語名の頭文字は大文字でいいのではないかしら。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 3 novembre 2018
「酔っ払った」を意味する形容詞はivreだけど、口語的な類義語にsaoulがあるわ。この形容詞の男性形の発音は[su]で、語尾のLは発音せず、Aは読まないわよ。別のつづりにsoûlがあります。動詞saouler (soûler)には「うんざりさせる」という意味もあるわよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 4 novembre 2018
【今週の一曲】Camélia Jordana – Gangster (2018) https://t.co/2DqIKiXox0 (英語)
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 29 octobre 2018
Disiz la Peste – Hiroshima (2018) https://t.co/8sxxAWsXma ディシズ・ラ・ペストは1978年アミアン生まれのラッパー。ゴジラをもじった題名のアルバムDisizillaには「怪獣」、「広島」などの曲が収録されている。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 29 octobre 2018
Alice on the Roof – Malade (2018) https://t.co/2eHhsXzh2a アリス・オン・ザ・ルーフことアリス・デュトワはベルギー人女性歌手で、以前は英語で歌っていたが、この歌はフランス語でヴィアネ作詞。ヴィアネとアルノーがクリップに出てくる。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 30 octobre 2018
Bagarre – Diamant (2018) https://t.co/J3bjrciakE クラブミュージックの5人組バガールのデビューアルバム収録曲。音楽の態度がパンクっぽく、フランスの最近のダンスものの歌ものポップスの中では一歩抜きん出た存在である。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 31 octobre 2018
Columbine – Adieu bientôt (2018) https://t.co/27eL8GcNfG コロンバイン(米国の銃乱射事件の町から名前をとっている)はレンヌ出身の8人組ヒップホップグループだが、中心メンバーは二人。サードアルバムのタイトル曲。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 1 novembre 2018
Jean-Jacques Debout – Redeviens Virginie (1973) https://t.co/SrEGKr825o ジャンジャック・ドゥブーはシャンタル・ゴヤの夫で、さまざまなスターへの曲提供で知られる。18世紀の小説『ポールとヴィルジニー』を題材にした歌。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 2 novembre 2018
Calogero – 1987 (2017) https://t.co/uN8COTMC0A カロジェロお得意のピーター・フックのベースの露骨な物真似が冒頭から炸裂(笑)。歌詞ではあえて言及していないが、ニュー・オーダーが1987年に出した歌に「1963」という曲がありました。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 3 novembre 2018
Zazie – Speed (2018) https://t.co/6GEswtQDxA 1964年生まれの歌手ザジの10枚目のアルバムEssenciel(ママ)の収録曲。どんどん速くなる心臓の鼓動をイメージした生命の讃歌。元レ・ヴァランタンのエディット・ファンブエナとの共作。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 4 novembre 2018