Vél' d'Hiv'という単語は一見フランス語に見えないけど、昔パリにあった自転車競技場Vélodrome d'Hiverの略称よ。1942年7月にナチスドイツにヴィシー政権が協力したユダヤ人一斉検挙事件(rafle du Vél' d'Hiv')の悲しい記憶で有名ね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 17 décembre 2018
「私はパリに住んでいる」はJ'habite à ParisとJ'habite Parisのどちらでもいいし、「私はリヴォリ通りに住んでいる」はJ'habite dans la rue RivoliとJ'habite rue de Rivoliのどちらでもいいわよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 18 décembre 2018
ケベック州政府のフランス語文法サイトBanque de dépannage linguistique (BDL)は利用価値があるわよ。単語を入力して検索することもできるけど、テーマ別索引(Index thématique)もあるので使いやすいです。 https://t.co/jreGUAglcR
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 19 décembre 2018
通りの名前(住所にも用いられる)には主なものにrue, avenue, boulevardあるいはplaceなどがあるわね。Coursはだいたいboulevardに相当するものだけど、特に南仏の町に多いと云われています。専門用語では通りの名前のことをodonymeというわよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 20 décembre 2018
Coutume(慣習)とcostume(コスチューム)は同じ語源だけど語形と意味が違う「二重語」の一種よ。Costumeはある風習や慣習に特有の衣装のことだと考えることができるわね。語源をさかのぼると「個人の社会集団への帰属」という発想があり、soiとも無縁ではないようね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 21 décembre 2018
Trafic d'influenceは文字通りには「影響力の不正使用」で「職権濫用」の意味だけど、具体的には賄賂が関わることが多いわね。Abus de confianceは文字通りには「信頼の濫用」で「背任」の意味だけど、具体的には横領が関わることが多いです。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 22 décembre 2018
Il n'est rien moins qu'intelligentは「彼は全く頭がよくない」という意味で、Il n'est rien de moins qu'intelligentは「彼は本当に頭がいい」という意味になるわよ。Deがあるかないかで意味が正反対になるわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 23 décembre 2018
【今週の一曲】Rendez-vous – Sentimental Animal (2018) https://t.co/pUEDn8IC1x (英語)
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 17 décembre 2018
Hubert Lenoir – Fille de personne II (2018) https://t.co/yxio43VppC 1994年生まれのユベール・ルノワールはケベックの歌手で、中性的でエキセントリックなルックスが特徴。歌い方が日本のヴィジュアル系風だ。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 17 décembre 2018
Michèle Arnaud – Zon, zon, zon (1957) https://t.co/LouwBhDQkT ミシェル・アルノー(1919-1998)はセーヌ右岸のキャバレー、ミロール・ラルスイユの歌手。セルジュ・ゲンズブールを見出した人としても知られる。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 18 décembre 2018
Laurent Voulzy – Belle-Île-en-Mer, Marie-Galante (1985) https://t.co/etple88yj6 1990年のVictoires de la musiqueで1980年代を代表する10曲の1位に選ばれた曲。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 19 décembre 2018
Angèle Osinski – Amour & décadence (2018) https://t.co/Lg33J3w0CP 「愛と退廃」はアンジェル・オジンスキーのアンニュイで知的な雰囲気の曲。カテル、ロビ、エミリー・マルシュのフラカレーベルの第一弾アーティスト。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 20 décembre 2018
Âme Strong S.A. – Tout est bleu (1993) https://t.co/Esogmvlz7g アーム・ストロングは1996年に一枚だけアルバムを出したフランスのR&B黎明期の男女デュオで、これが最大のヒット曲。ビタースイートなナンバー。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 21 décembre 2018
Louis Bertignac – J'aime tout de toi (2018) https://t.co/WSWLDtZymQ テレフォンのギタリスト、ルイ・ベルティニャックによるボブ・ディランの「プレシャス・エンジェル」のフランス語カヴァー。ギター弾き語りヴァージョン。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 22 décembre 2018
Joe Dassin – Les Dalton (1967) https://t.co/veH7ITrs8X ジョー・ダッサンの最初の大ヒット曲はこのノヴェルティソング。アンリ・サルヴァドール用につくった歌で、本人は歌う気がなかったのにプロデューサーの要望でいやいや歌ったそうだ。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 23 décembre 2018