Téléchargerは「ダウンロードする」あるいは「アップロードする」という意味の動詞で、新語としてはきわめて頻繁に用いられる単語ね。方向を区別するために、「ダウンロードする」を意味する動詞télédéchargerがつくられたけど、この単語はほとんど使われません。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 21 janvier 2019
ジャンジャック・ルソーはラフォンテーヌの寓話が嫌いで、「全ての子供にラフォンテーヌの寓話を教えるが、理解できる子供は一人もいない」と云ったそうよ。現代の子供にラフォンテーヌは難しいと考える教育者はたくさんいるけれど、既に18世紀にそう考える哲学者がいたのね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 22 janvier 2019
Coquilleは「貝殻」の意味だけど、印刷用語では「誤植」の意味になるわよ。「騙す」を意味するvendre ses coquilles(貝を売る)という古い表現がこの意味の元のようね。サンティアゴの巡礼者に価値のない偽物の貝殻を売りつける人がいたなどの説があるわ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 23 janvier 2019
今は17世紀を代表する辞書編纂者として知られているアントワーヌ・フュルティエール(1619-1688)は、アカデミーフランセーズの辞書の編纂に協力していたけど、進展の遅さに業を煮やして自分のフランス語辞書をオランダで出版したので、アカデミーから除名されるという憂き目に遭ったのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 24 janvier 2019
Hiver(冬)に関連する動詞には二つあって、hibernerは「冬眠する」という意味の自動詞、hivernerは冬眠せずに寒さを避けた場所で「冬を越す」という意味の自動詞、あるいは「(家畜を)冬ごもりさせる」という意味の他動詞よ。Hibernationは「冬眠」ね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 25 janvier 2019
スポーツで「同点になる」を意味する動詞はégaliserよ。Notre équipe a égalisé par ce but(このゴールで私たちのチームは同点に追いついた)というような使い方で、相手を示さないのが普通ね。他動詞égaler(対等になる)と区別しましょう。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 26 janvier 2019
La boucle est boucléeという表現をよく耳にするわね。ラブークレブークレと聞こえる耳に快い表現だけど、ちょっと訳しにくいわね。英語ではto come full circleに近いもので、「ようやく一件落着して振り出しに戻る、出発点に立つ」という感じね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 27 janvier 2019
【今週の一曲】Laurie Darmon – On Bai. (2018) https://t.co/CEqZZylDrh
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 21 janvier 2019
Bancal Chéri – Les épaules (2018) https://t.co/idQITmLs5f ニコラ・ジュール、アンベール・アンベール、ディモネというそれぞれソロでも活動する3人のミュージシャンが、ロラン・ブルボンというドラマーと組んだ4人組ロックグループ。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 21 janvier 2019
Anne-Marie David – Tu te reconnaîtras (1973) https://t.co/CUXXeU4ud4 アンヌマリー・ダヴィッドはフランス版『ジーザス・クライスト・スーパースター』で注目され、ルクセンブルク代表としてこの歌でユーロヴィジョンで優勝した。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 22 janvier 2019
Blandine – Ritournelle (2019) https://t.co/5sFGqWbyha ブランディーヌ・スコッペットゥオーロは今どきのフランスのエレクトロポップとアーバンミュージックが融合したスタイルの女性歌手。ヴォーカルスタイルが個性的。今後の活動に要注目である。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 23 janvier 2019
Chloé feat. Alain Chamfort – Androgyne (2017) https://t.co/KB5kCKUmvx フランスを代表する女性エレクトロミュージシャン、クロエ・テヴナンの2017年作収録のアラン・シャンフォールをヴォーカルにフィーチュアした曲。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 24 janvier 2019
Annie Philippe – Ticket de quai (1966) https://t.co/fswWYw8gDJ アニー・フィリップはポール・モーリアに見出されたイェイェ期の歌手。スコピトーンの舞台ラ・メール・ド・サーブルは1963年にできたテーマパークで、現在も営業中。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 25 janvier 2019
Dalida – Génération 78 (1978) https://t.co/Fa3zbErCCS ダリダのヒット曲16曲をディスコメドレーにしたものだが、ダリダ自身が歌っている。狂言回し的なデュエットの相手はブリュノ・ギヤンという歌手・俳優。いかにも78年という感じの曲。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 26 janvier 2019
Palatine – Comme ce rouge me plaît (2018) https://t.co/6P83QWNBJ8 本格的なアメリカーナを聞かせるフランスのオルタナカントリーグループ、パラティーヌのデビューアルバムGrand paon de nuitから。♡
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 27 janvier 2019