Saucissonnageは強盗の手口で、人を縛って人質にして金庫を開けさせたりすることよ。たぶん縛られた人質が紐で縛ったソーセージを思わせるところから来ているのではないかしら。あと気づかれないほどの少額を大人数から盗むサイバー犯罪のこともsaucissonnageと呼びます。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 25 février 2019
Tobogganは英語から来た語彙で、元はエスキモーの言葉で橇の一種を意味する単語ね。英語では橇の意味だけど、フランス語では橇の他に公園にある「すべり台」も意味する男性名詞になりました(カナダではglissoire)。飛行機の緊急脱出スライドのこともtobogganと呼ぶわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 26 février 2019
【私が好きな仏単語】Autodafé 「焚書」(n. m.)>このautoは「自分」を意味する接頭辞ではなく、ポルトガル語でacte de foi(信仰の業)に当たるauto da féから来ている。火刑に処される異教徒が贖罪のために処刑の前に信仰を示すことが求められた。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 27 février 2019
C'est un accident, une catastrophe épouvantable「これは恐ろしい事故、大災害だ」のような漸層法の場合、形容詞は意味上はすべての名詞にかかるけど、直前の名詞だけに一致することが多いわよ。この場合に形容詞を複数形にする例もあるようね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 28 février 2019
Enfant prodige(神童)のprodigeは名詞でこれは同格用法だけど、複数形をつくるときは形容詞と同様にこの同格名詞も複数形になるわよ(enfants prodiges)。複合名詞のchou-fleur(カリフラワー)も複数形はchoux-fleursね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 1 mars 2019
Amenerは「連れて来る」、emmenerは「連れて行く」、apporterは「持って来る」、emporterは「持って行く」の意味よ。それぞれmener(導く)とporter(持つ)に方向を示す接頭辞をつけたものね。Ramenerなど接頭辞r(e)-がついた動詞もあるわよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 2 mars 2019
『悪態小論』という小辞典。むかし詩人の川崎洋が「悪態語という日本の文化が戦後消滅の一途をたどり、悪口も言えず無言のまま刃物でブスリという野蛮な手合が増えました」と書いていたけど、フランスでは幸運なことにまだ悪態文化が生きているわね。 https://t.co/RfKzkQrFhm
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 3 mars 2019
【今週の一曲】Les Innocents – Apache (2019) https://t.co/XhZ0l1hjkq
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 26 février 2019
Roni Alter – L'ammoniaque (2019) https://t.co/kNadtNpTAa ロニ・アルテールはパリ在住のイスラエル人女性フォークミュージシャンで、ケレンアンと親交がある。歌はほとんど英語だが、これはフランスのラップグループPNLのカヴァー曲。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 25 février 2019
Le Caribou volant – Yapadam (2018) https://t.co/2nobMae7Ri 「空飛ぶトナカイ」は男女フォークデュオで、反グローバル主義の社会派グループ。廃棄物の無軌道な投棄を嘆き「水がないところに命はない」と歌うエコロジカルな歌。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 26 février 2019
Anna Chedid (NACH) – Allô (2019) https://t.co/pQeUJlo2fd ルイ・シェディッドの娘でマチユ・シェディッド(-M-)の妹、ナッシュことアンナ・シェディッドのセカンドアルバムL'aventureから。期待せずに聴いたが意外によかった。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 27 février 2019
Julie Meyer – Tes chansons résonnent (2019) https://t.co/KeQuKCL4ZE フランス南西部ドルドーニュ出身のジュリー・メイエールはフランスでも徐々に増え始めているフォーク歌手の一人。2019年3月にデビューEPが出る。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 28 février 2019
Malory – Molly (2019) https://t.co/ShvAVAEvoW ルアーヌやレア・パシなどに曲を書いているヒットメーカー、ヨアン・マロリーの満を持したデビューシングル。以前タイロン・カーターの名前で活動していたことがあった。アンタナナリヴォ生まれ。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 1 mars 2019
Aloïse Sauvage – Présentement (2019) https://t.co/X4TS7ehDbe 女優、ダンサーとしても活動する期待の女性アーティスト、アロイーズ・ソヴァージュの満を持したデビューEP、Jimyからの曲。オートチューンを使った歌だ。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 2 mars 2019
Jorane – Réalité et rêve (2019) https://t.co/SRHSZp0QUf ケベックの女性チェロ奏者ジョラーヌの新しいプロジェクトから「現実と夢」という曲。初期と同様の歌詞のない歌だが、より重厚な世界になっている。クリップもよい。♡
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 3 mars 2019