Comprendreには「理解する」の他に「包含する」の意味があるわね。日本語では「理解する」も「わかる」も切り分けることで理解するというニュアンスなのに、フランス語では全体を包括的に捕捉することで理解するという発想の違いが面白わね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 1 avril 2019
記念式典を行う場合、大まかに云っておめでたい出来事(革命記念日など)にはcélébrerという動詞を用い、おめでたくない出来事(自然災害など)にはcommémorerという動詞を用いると考えることができるわよ。誕生日など生きている人のお祝いにはfêterを使うわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 2 avril 2019
水泳の種目でもある「飛び込み」はplongeonね。Plongeurには「ダイバー、飛び込み選手」の意味があるけれど、レストランの「皿洗い」の意味もあるわよ。水中で作業をする「フロッグマン」のことはhomme-grenouille(男性名詞)といいます。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 3 avril 2019
日本の消費税と多少似たところがある間接税の「付加価値税」のことはtaxe sur la valeur ajoutée、略してTVAというわよ。Taxeとimpôtの間には本来違いがあって、厳密な意味ではTVAはtaxeではなくてimpôtの一種だと考えられるそうよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 4 avril 2019
ファストフード店などで食べ物を買うと、Sur place ou à emporter ?(ここでお召し上がりですか、それともお持ち帰りですか)と聞かれるわよ。Sur placeかÀ emporterで答えればいいけど、付加価値税(TVA)が違うので、「どっちでもいい」はだめです。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 5 avril 2019
Speakerine ([spikʀin])は仏製英語で、フランスの放送史と密接に結びついた単語よ。テレビ創成期からしばらくの間スタジオで番組の紹介と進行を担当した女性のことね。カトリーヌ・ランジェはデュトロンの歌にも名前が出てくるわね。 https://t.co/Cw9MaZRdGd
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 6 avril 2019
Il était très ému en apprenant la mort de son idoleのtrès émuを「とても感動した」とは訳せないわね。このémuは心をかき乱された状態を意味するので、「ショックが隠せなかった」ぐらいの訳をしても罰は当たらないと思うわ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 7 avril 2019
【今週の一曲】La Femme – L'Hawaïenne (2019) https://t.co/gf7oJ35yJv
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 1 avril 2019
Rive – Fauve (2019) https://t.co/oX5BFuUWOj リーヴはブリュッセルのドリームポップの男女デュオ。デビューアルバムNarcose(麻酔)の収録曲。突出した個性はないが凝った音づくりで、ヴィデオクリップもよくできている。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 1 avril 2019
Willy Denzey – Le mur du son (2003) https://t.co/UCzDAtpvdf ラオス系のR&B歌手、ウィリー・デンゼーのヒット曲「音の壁」。ウィリー・デンゼーにとっての代表曲であるだけでなく、フランスのR&Bを代表する曲でもある。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 2 avril 2019
Marie Laforêt – Il a neigé sur Yesterday (1977) https://t.co/OP3Ud4DBlX マリー・ラフォレの代表的ヒット曲で最後のヒット曲でもある。ビートルズの解散についての歌で、このグループの曲名が歌詞に散りばめられている。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 3 avril 2019
Loane – Normale (2019) https://t.co/TnZXM360Lk ロアーヌは1978年生まれの女性歌手。君管で検索すると一文字違いの若手の人気歌手Louaneが先に出てきてしまうかわいそうな人。サードアルバムAlone(名前のアナグラム)から。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 4 avril 2019
Soan & Tryo – À l'ancienne (2019) https://t.co/lJqUtZutUn ソアンは2009年にオーディション番組La Nouvelle Starに優勝した人で、テット・レッドのクリスチアン・オリヴィエと交流があるが、これはトリヨとの共演。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 5 avril 2019
Féfé & Leeroy – Bla bla bla (2019) https://t.co/r0aVPWUnaG 2007年に解散したヒップホップグループ、サイヤン・スーパー・クルーのメンバーだったフェフェとリロイのデュオアルバムから。これは短いがパンチが効いた曲。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 6 avril 2019
Véronique Sanson – Allah (1988) https://t.co/jwX1qYJYcr ヴェロニク・サンソンがかつての恋人ミシェル・ベルジェと共作した珍しい一曲。サルマン・ラシュディの『悪魔の詩』事件のとばっちりを受けて、販売が自粛されることになった。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 7 avril 2019