リエゾンの間違いpataquèsの中で、必要のないTを挟み込むものをcuirと呼び(Johnny s'en va-t-en guerre)、必要のないZを挟み込むものをveloursと呼ぶわよ(entre quat'z'yeux)。TやZを挟む必要がある場合は間違いではないわよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 20 mai 2019
精神的な「幸福」を示す単語にはbonheurやfélicitéなどがあるけど、物質的な「幸福」のことをよくbien-êtreというわよ。これは物質的な条件が満足されているために生活に苦労することがなく、健康なども申し分のない状態のことをいうわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 21 mai 2019
「腕時計」を意味する女性名詞montreと「見せる」を意味する他動詞montrerの意味はかなり遠いと思われるけど同じ語源なのよ。Montreは時間を示すものだからね。「怪物」monstreももともとは神様の意思を示す驚異と考えられたもので、これも同じ語源です。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 22 mai 2019
Aix-en-Provenceの住民名にはAixoisの他にAquisextainというものがあるわよ。この町は古代ローマ人が現在のフランス領内につくった最初の町で(前122年)、将軍セクスティウスの名前をとってラテン語でAquae Sextiaeと呼ばれたの。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 23 mai 2019
ノルマンディー地方マンシュ県の小さな村Villechienの住民名はToutouvillaisというそうよ。Toutouは幼児語で「わんわん」のこと。フランスの住民名にはおかしなものが多いけど、このように本当にユーモアによってつけられた名前もあるのね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 24 mai 2019
仏南西部アリエージュ県の町パミエ(Pamiers)の名前は1105年に第一回十字軍から遅れて帰ってきたフォワ伯ロジェ二世がつけたもので、シリアのアパメア(フランス語ではApamée)から来ていると云われているわ。そのためこの町の住民名はAppaméenというの。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 25 mai 2019
トゥールの近くにあるLa Ville-aux-Damesという町の通りの名前はほとんど全てが女性の名前を冠していて、このような町はフランスでただ一つだそうよ。この町の住民名はGynépolitainといい、dameとvilleのギリシア語訳、gunêとpolisから来ているわよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 26 mai 2019
【今週の一曲】Hervé – La peur des mots (2019) https://t.co/clSm9BN7MZ
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 20 mai 2019
Laure Briard – Marin solitaire (2019) https://t.co/c9Qr3zGHIu ロール・ブリアールはトゥールーズ出身の歌手で、これはミッドナイトスペシャルレコーズからの三枚目のアルバムの一曲目。サイケ風味がある軽いボサノヴァ調のポップス。♡
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 20 mai 2019
Youn Sun Nah – Avec le temps https://t.co/f4QTygakEN 1969年ソウル生まれ韓国人女性ジャズ歌手、ナ・ユンソンが歌うレオ・フェレの代表曲。以前はフランスを拠点に活動していたが、今は米国在住のようだ。2013年のライヴ映像。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 21 mai 2019
The Limiñanas – The Gift (ft. Peter Hook) (2018) https://t.co/A5pfzZ7Hvn 南仏ペルピニャンを拠点に活動する夫婦デュオ、ザ・リミニャナスが、ニュー・オーダーのピーター・フックをゲストに迎えた一曲。(英語)
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 22 mai 2019
Sidilarsen – Zéro un zéro (2019) https://t.co/sYrRcmBOL3 トゥールーズのメタルバンド、シディラルセンの2019年のアルバムから。人間がまるで機械のようになっていく現代を諷刺したクリップがわかりやすい。メタル嫌いにもお勧め。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 23 mai 2019
Mohamed Mazouri – L'expulsé (2017) https://t.co/y4nYzBzDD6 ラシッド・タハがカヴァーしたÉcoute-moi, camaradeの作者モハメド・マズーリ(1940年生まれ)はアルジェリアに帰って今も精力的な活動を続けている。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 24 mai 2019
Marie-Flore – QCC (2019) https://t.co/7haMNHMq54 マリーフロールは2014年に英語で歌ったアルバムでデビューしたが、2017年のEP、Passade digitale以来フランス語で歌っている。繊細な感覚のエレクトロポップ。♡
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 25 mai 2019
Antoine – Je dis ce que je pense, je vis comme je veux (1966) https://t.co/DScjgtmadK フランス60年代ロックの傑作とされるAntoine rencontre les Problèmesの収録曲。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 26 mai 2019