「天気予報」のことはよく省略的にla météoと呼ばれるけど、正確にはles prévisions météorologiquesよ。La météoという単語自体はla météorologieの略語だけど、*météologieではないので間違えないようにしましょう。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 19 août 2019
日本で「カルト映画」というと一般受けはしないが一部の人に熱狂的に支持されている映画のことだけど、フランス人のいうfilm culteは単に熱狂的なファンがいる映画のことよ。むしろ一般受けする映画がこう呼ばれることが多いわね。同様の連続テレビドラマはsérie culteです。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 20 août 2019
語尾が-auや-euの名詞の複数形は、tuyauxやcheveuxのようにxをとるのが普通だけど、landau(乳母車)、sarrau(上っ張り)、bleu(青色)、pneu(タイヤ)など少数の名詞はsをとるわよ。Lieuは「場所」の意味だとxで、魚の一種の場合はsになるわ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 21 août 2019
20世紀フランスの詩人にJoë Bousquetがいるけど、このJoëという名前はジョーと読むべきもので、ëは読まないわよ。本人の名前はJoeだけど、作家名としてはこの綴りが定着しているわね。米国の詩人・作家のポー(Poe)の名前も古くはPoëと綴られることがあったのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 22 août 2019
Haut(高い)という形容詞はラテン語のaltusから来ているけど、語頭の有音のHはフランク語との交差によるもので、ドイツ語のhochや英語のhighの語頭のHと通じるものね。「重量挙げ」の意味のhaltérophilieのHは無音で、語源に直接の関係はありません。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 23 août 2019
「トラブルメーカー」のことをfauteur de troublesというわね。このfauteur(扇動者)という単語はそれだけで使われることが稀で、ほぼ常にde以下に好ましくないものが伴います。でも語源はfauteと関係なくて、favorisateurと近いのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 24 août 2019
Compagne(女性名詞)は「連れ、妻」の意味で、女性についてしか用いられない単語よ。文章語扱いしている辞書があるけど、時代の変化により口語でよく使われるようになった単語です。結婚しなくても生活をともにするカップルが増えたので、femmeやépouseに変わって用いられるのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) 25 août 2019
【今週の一曲】Kalune – Aimez-vous (bande de bâtards) (2019) https://t.co/t6kY4VkXJc
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 19 août 2019
Le SuperHomard – Meadow Lane Park (2019) https://t.co/fLNGp0e41n ル・スュペールオマールはサイケ風味のポップスを歌う五人組。ステレオラブ風サウンドが日本でも人気。スマホを動かしながら鑑賞できる楽しいクリップ。(英語)
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 19 août 2019
Valérie Lagrange – Faut plus me la faire (1980) https://t.co/P6wZMaQW9p ヴァレリー・ラグランジュは1942年生まれ。元ゴングのマイク・ハウレット、スティーヴ・ヒレッジ、シンセロスのメンバーが参加したアルバムから。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 20 août 2019
Catastrophe – Maintenant ou jamais (2019) https://t.co/MqMaF4HqE7 アーティスト集団カタストロフのファンキーな一曲。トリカテルだけあってベルトラン・ビュルガラ風のイントロが微笑ましい。シャルリー・アケールのクリップが秀逸。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 21 août 2019
Le Balluche de la Saugrenue – Accroche-cœur (2019) https://t.co/iJhFmB4TWl 2006年結成のル・バリュッシュ・ド・ラ・ソーグルニュは30年代風のミュゼット音楽を現代によみがえらせる5人組グループ。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 22 août 2019
Les Petits Chanteurs à la Croix de Bois – Encore un soir (2019) https://t.co/7y825bP28y 1907年創設の教会少年合唱団PCCBのアルバムから、セリーヌ・ディオンの2016年のヒット曲のカヴァー。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 23 août 2019
Dani Terreur – Bébé, c'est l'enfer (2018) https://t.co/26YUfkHGc7 マルチインストルメンタリストのダニ・テルールのファーストアルバムLes Portes du paradis(天国の門)からアリス・エ・モワとのデュエット。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 24 août 2019
Boulevard des Airs – Allez reste (2018) https://t.co/rD9hcuRUBx ピレネー地方のタルブ出身の人気グループ、ブールヴァール・デゼールが、同じピレネー地方のポー出身の人気歌手ヴィアネをゲストに迎えた歌。
— フランス語のポップスとロック@ふつごぽん (@futsugopon_vj) 25 août 2019