トランプの「ジョーカー」のことをフランス語でもjokerというけど([(d)ʒɔkɛːʀ])、答えたくない嫌な質問にふざけ半分でJokerとだけ答えることがあるわよ。また、メインのニュースアナウンサーが休みのときに代理を務める人のことをjokerと呼ぶこともあります。より一般的な「切り札」はatoutよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) August 29, 2022
Controuverという動詞は「捏造する」という意味で、辞書によっては過去分詞由来の形容詞しか見出しに立てていないわね(une nouvelle controuvée「捏造されたニュース」)。使用頻度が低い単語で、「否認する」の意味で用いるのは誤用とのこと。これはcontroverserの影響によるものかしら。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) August 30, 2022
Convolerという自動詞は、なかなか字面から意味が想像できないけれど、「結婚する」という意味で使うわよ。特にconvoler en justes nocesという言い回しで用いるけど、この表現にはふざけたニュアンスがあるの。この語句全体で「結婚する」という意味になり、このjusteは「正式の」という意味。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) August 31, 2022
フランス語で「調整する、連携させる」ことをcoordonnerというので、「調整役」は本来coordonnateurだけど、英語から来たcoordinateurという単語が頻繁に用いられるわよ。それでもフランス語にはcoordinerという動詞が存在しないこと、英語のcoordinatorとは綴りが違うことに注意しましょう。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) September 1, 2022
Côté courとcôté jardinが演劇用語でそれぞれ「上手」(客席から見て右)と「下手」(客席から見て左)を意味するのに倣って、côtéに無冠詞名詞を続けることがあるわ。Côté argent, tout va bienは「金銭面では問題ありません」という意味。演劇用語とは違い、「~の面では」という意味になるわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) September 2, 2022
Monter le coup à qqnは「~に罠をかける」という意味で、se monter le couは「幻想を抱く、心配する」あるいは「憤慨する」などの意味で用いられるわ。とはいえ「幻想を抱く」のは「自らに罠をかける」ことだとも理解されるので、誤ってse monter le coupと書くこともあるようね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) September 3, 2022
林業用語でcoupe claireは「強度間伐」、coupe sombreは「弱度間伐」なので、後者を比喩的に用いたら「わずかな削減」の意味になりそうだけど、実際にはその反対に「大幅な削減」を意味するのよ。On a fait une coupe sombre dans le personnel de l'entreprise.(企業人員が大幅に削減された)
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) September 4, 2022
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— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) September 4, 2022
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— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) September 4, 2022
フランス語入門とA2の授業はまだあまり進んでいないので、興味がある方は早めにお問い合わせください。木曜日午後7時45分からのA1の授業が始まりました。入門には土曜日午後4時半からのものと水曜日午後1時からのものがあります。 https://t.co/WLSY1b4rOd
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) September 4, 2022
【今週の一曲】Adé – Sunset (2022) https://t.co/zp4lj0Yg54
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) August 29, 2022
Blu Samu – Douceur (2022) https://t.co/3FgdTnOvpq ブルー・サムことサロメ・ドスサントスはベルギーのアントヴェルペン出身の女性ラッパー。EP「7」から。このメローでありながらリズムアレンジが面白い曲は本体が英語のラップだが、コーラス部分がフランス語。他にポルトガル語の歌もある。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) August 29, 2022
Lise Loïal – Cœur perdu (1987) https://t.co/DperOF0qYP このリーズ・ロイヤルという歌手については何の情報もなく、シングル1枚の2曲しか録音物を残していないが、いずれもアラン・スーション作詞、ローラン・ヴールジー作曲の歌である。彼らのファンなら聴いて損はしない一曲。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) August 30, 2022
La Femme – Sacatela (2022) https://t.co/1ENDjJfwgw ラ・ファムの4枚目のアルバムTeatro Lucidoはスペイン語アルバムで、この曲はそのアルバムからの先行曲。普通のラテンポップスで、ラ・ファムらしさを感じさせるとすれば、その一貫して聴き手を煙に巻く態度だといえようか。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) August 31, 2022
Joseph Chedid – Souffle (2022) https://t.co/a7R0VhLfLw ジョゼフ・シェディッドは1986年生まれのミュージシャンで、ルイ・シェディッドの息子の一人。兄のマチユ・シェディッドは-M-の名前で活動している。本来はドラマーだが、ギターを弾いて歌っている。風通しがよいアレンジの一曲。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 1, 2022
Zahia – Notre amour sent l'ail (1985) https://t.co/aTIVENwuLQ ザイアは80年代初頭にエレクトロピックというグループでデビューした歌手で、このシングルでソロデビューした。詞曲はコミックソングの帝王、リシャール・ゴテネールとその音楽的パートナー、クロード・アンジェル(元マグマ)。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 2, 2022
Hyacinthe – Paris-Est ft. Eden Dilinger (2022) https://t.co/A39y1ZzduW ヤサントはフランスの悲しいラップの第一人者。9曲入りEP、Tout ce qui brûleから、パリのラップグループ、ハイ・ファイヴ・クルーのメンバー、エデン・ディリンジャーをフィーチュアした歌。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 3, 2022
Maître Gims – Bella (2013) https://t.co/DVQWr2Z7aq メートル・ギムス(現在はギムス)は1986年キンシャサ生まれのラッパー、歌手で、ラップグループ、セクシオンダソーのメンバー。2013年のソロデビューアルバム、Subliminalからの大ヒット曲。フラメンコ風味のレゲトンといった感じの歌。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) September 4, 2022