「彼はストラスブール大学の教授である」はIl est professeur à l'université de Strasbourgと云えるけど、名誉教授になったらprofesseur honoraire de l'université de Strasbourgと云った方がいいそうよ。名誉教授はその大学に「いる」わけではないからというのがその理由のようね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 17, 2022
Fixerという動詞は「固定する」、「定める」という意味で使うけど、「(人を)見つめる」という意味になることもあるわね。でもアカデミーフランセーズは、このfixer qqnという省略的な言い回しは避けるべきもので、fixer ses yeux, ses regards sur qqnと云うべきだと注意しているわよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 18, 2022
Moralという形容詞を見るとすぐに「道徳的な」という意味だと考えてしまうかもしれないけど、この単語には「肉体的な(肉体をもった)」の意味のphysiqueの対義語としての「精神的な」という意味があることを忘れたらいけないわよ。Personne moraleは「道徳的人間」ではなくて「法人」の意味よ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 19, 2022
「フランドル(Flandre)の」の意味の形容詞はflamandで、名詞としては「フラマン語」の意味になるけど、ベルギーにおけるフラマン語圏の独自性を主張する「フランドル主義者」のことはflamingantというわよ。フランス語で「フラミンゴ」はflamantで語源が別だけど、交錯があるのかもしれないわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 20, 2022
Vacheは「牝牛」の意味の女性名詞だけど、話しことばでは「意地悪な人」の意味でもよく使われる単語よ。この意味では形容詞にもなるわね。また、La vache !は「ひどい」あるいは「すごい」の意味で間投句的に使います。副詞のvachementは「ものすごく」の意味で使うことが多いわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 21, 2022
Mobileは「可動性の」という意味の形容詞だけど(対義語はimmobile「不動の」)、名詞として用いると「人を突き動かすもの」の意味になり、犯罪などの「動機」を意味することが多いわよ。Le mobile du meurtre n'est pas connu.(殺人の動機は知られていない) 現代芸術の「モビール」もmobile。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 22, 2022
「底、奥」の意味のfondと「資金、基金」の意味のfonds(単数形にSがつく)は両方とも語源がラテン語のfundusだけど、同音異義語のfontsはこれと違ってfontaine(泉)と語源が共通する単語よ。Fonts baptismaux(洗礼盤)だけにおいて用いられる単語で、常に複数形の男性名詞です。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 23, 2022
【RT希望】フランス語オンライン講座はオンラインなのでどこからでも受けられます。興味がある方はぜひともお問い合わせください。🙏🏼🙇🏻♂️ https://t.co/sAXXafcsf3…
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 23, 2022
ふつごぽんの中の人が一人で全部やっています。Zoomオンライン見学も受け付けております。興味がある方はぜひともお問い合わせください。 https://t.co/WMijY2OxkJ
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 23, 2022
フランス語B1の新規授業が土曜日午後2時45分から始まりました。興味がある方はお問い合わせください。フランス語入門とA2の授業、木曜日午後7時45分からのA1の授業はまだ途中からの参加ができるかと思います。入門には土曜日午後4時半からのものと水曜日午後1時からのものがあります。 https://t.co/SdNiTCwKIe
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) October 23, 2022
【今週の一曲】Christine & the Queens – La chanson du chevalier (2022) https://t.co/YZ0URTcjWz
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 17, 2022
Poppy Fusée – Océan (2022) https://t.co/j8cW035JZ8 ポピー・フュゼことポーリーヌ・ロペーズ・ド・アヨラは以前男女デュオ、パートタイム・フレンズのボーカリストだった。パートタイム・フレンズの歌は英語だったが、デビューソロEP、La Lune(月)はフランス語で歌っている。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 17, 2022
Patachou – Brave Margot https://t.co/WhEyH8518e パリ生まれのパタシュー(1918-2015)ことアンリエット・ラゴンは歌手、女優として知られているが、シェ・パタシューというキャバレーの経営者でもあった。ジョルジュ・ブラッサンスを見出した人物で、これはブラッサンスの歌。1966年の映像。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 18, 2022
Lous & the Yakuza – Monsters (2022) https://t.co/4RfnzDP59w ルース・アンド・ザ・ヤクザことマリーピエラ・カコマはコンゴ生まれのベルギーで活動するR&Bアーティスト。この曲はエルギンチョ(ロザリアなど)が共同プロデュース。ジブリアニメに対するオマージュに満ちたクリップだ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 19, 2022
Coline BLF – Ivresse (2022) https://t.co/3BmfB4e9oD コリーヌ・BLFはベルギー、ナミュール出身のミュージシャン。デビューEP、Blue Nostalgiaから。英語とフランス語で歌うが、この歌はフランス語。ベッドルームポップと呼ばれるローファイサウンドだが、陽光を感じさせるような明るい音楽。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 20, 2022
Stardust – Music Sounds Better with You (1998) https://t.co/gdFy2QbSr4 スターダストはアラン・ブレイクス、ベンジャミン・ダイアモンド、トマ・バンガルテールによるプロジェクトで、この曲がフレンチタッチを代表する大ヒットとなった。クリップはミシェル・ゴンドリーによるもの。(英語)
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 21, 2022
Zaho – Solo ft. Tayc (2022) https://t.co/o3pAy5bRyE ザオことザヒラ・ダラビドは1980年アルジェ生まれのモントリオールで活躍するR&B歌手。1996年マルセイユ生まれのアフロポップ歌手、タイックをフィーチュアした歌で、5年ぶりのアルバムに収録される。仏語R&B界隈には珍しくキャリアが長い歌手。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 22, 2022
Sinclair – Si c'est bon comme ça (1997) https://t.co/kKBQPFNAON サンクレールことマチユ・ブランフランカールは1970年トゥール生まれのミュージシャン。これはサードアルバムLa bonne attitudeの収録曲。20世紀末にファンクロックのヒット曲を飛ばし、フランスのジャミロクワイと呼ばれた。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) October 23, 2022
ユーチューブに初めて動画を投稿したので見てみてください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。