二つの動詞éclairerとéclaircirはよく似ているけれど同じ意味ではないので、混同しないように気をつけてね。アカデミーフランセーズはLe soleil éclaire la chambre(太陽が寝室を明るくする)、Avec le temps ses cheveux s'éclaircissent(年とともに髪が薄くなる)という例を挙げているわ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 25, 2023
語源のラテン語単語にあったが発音されなくなったSの脱落を示す記号はアクサンシルコンフレクスを使うのが普通で、forêtやhôpitalが代表的だけど、語頭のEの場合はアクサンテギュがつくのよ。たとえばécoleやétudiantなどね。動詞êtreと活用形vous êtesは発音上一音節の単語なので例外。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 26, 2023
「情報」の意味で使う男性名詞renseignementと「教育」の意味のenseignementはよく似ているわね。このenseignementが知識(情報)を与える「教」に重きを置くのに対し、類義語のéducationには導くニュアンスがあり、より総合的な「育」を重んじると考えることができるかもしれないわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 27, 2023
初等教育はenseignement élémentaire、中等教育はenseignement secondaire、高等教育はenseignement supérieurと呼ばれ、国民教育省はministère de l'Éducation nationaleよ。この行政機関の名前は1932年までministère de l'Instruction publiqueだったわ。教え込むことから育てることに変わったのね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 28, 2023
「スタッフ」の意味で使う男性名詞personnelは集団を指し、一人一人を指さないということに気をつけてね。よって「スタッフメンバー」はmembre du personnelというべきで、personnelsは複数の集団を指します。「実働人員、実数」の意味で使う男性名詞effectifも同様に本来は集団を指すのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 29, 2023
基本単語ばかり使うのは芸がないので、言いたいことに合わせてより適切な単語を探そうとするのは間違いではないわよ。たとえばfaire une maisonというよりもbâtirやconstruireの方がいいでしょう。それでもfaire un voyageやfaire ses coursesなどの言い方が決まっているものは変えない方がいいわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 30, 2023
「私は髪を切った(切ってもらった)」は一般にはJe me suis fait couper les cheveuxと云うべきで、faireなしのJe me suis coupé les cheveuxは「私は自分で自分の髪を切った」という意味になるわよ。いずれの文もこの場合過去分詞は主語と性数一致せず、男女、単複にかかわらず不変化よ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 31, 2023
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現在水曜日のA1は生徒が一人、金曜日のB1は二人、土曜日のB2は二人です。どの授業についても興味がある方はぜひともお問い合わせください🙇🏻♂️ https://t.co/PItdNsBJmc
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フランス語の母音字Eについて説明するこのプレイリストの動画では、アクサンがつかないフランス語のEをどう読むか、アクサンをつけるときはどのアクサンをつけるのかなどを解説しています。ひとつひとつの動画は長いですが 、チャプター付きなので少しずつ観られます。 https://t.co/xxLB98Ym2U
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 31, 2023
Je vous en prieという短い文にはフランス語学習者が苦手とする子音が4個含まれていますが、これらの子音の発音の練習方法を説明しています。この動画を観て片仮名発音を卒業しましょう。チャンネル登録と高評価をお願いします。 https://t.co/WrTSRXBaRz
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 31, 2023
今年も参加していますのでぜひともご覧ください🙂 https://t.co/z6xn8TgnaA
— むろやねい◆訳書ネルシア『フェリシア、私の愚行録』、フジュレ『修繕屋マルゴ』 (@NeiMuroya) December 31, 2023
明日になると大晦日で紅白歌合戦になっちゃうので、とりあえずみなさんお待ちかねの「2023年のフランス語の歌」プレイリストを公開しておきます🙂 後で入れ替え、曲順変更などあるかもしれません🙇🏻♂️ https://t.co/bbRZWhyo5c
— むろやねい◆訳書ネルシア『フェリシア、私の愚行録』、フジュレ『修繕屋マルゴ』 (@NeiMuroya) December 30, 2023
「2023年のフランス語の歌」のアップルミュージック版はこちらです🙂 インスト曲を最後に5曲追加して全30曲になっています♫ https://t.co/k89gdSkQkk
— むろやねい◆訳書ネルシア『フェリシア、私の愚行録』、フジュレ『修繕屋マルゴ』 (@NeiMuroya) December 31, 2023
「2023年のフランス語の歌」のスポッティファイ版はこちらです🙂 全30曲 https://t.co/Icjv7oxqJ4
— むろやねい◆訳書ネルシア『フェリシア、私の愚行録』、フジュレ『修繕屋マルゴ』 (@NeiMuroya) December 31, 2023
【今週の一曲】ExpéKa – Tak Pitak (2023) https://t.co/wu8t4nfelH
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 25, 2023
Krisy – Sensuellement vôtre (2023) https://t.co/pqcvWLb0fq クリシーはブリュッセル出身のコンゴ系ラッパーだが、ドラフエンテス名義でダムソーなどのプロデュースもしている。これは初のフルアルバムEuphoriaの収録曲。女声コーラスが印象的なトラックで、ロマンチックな雰囲気のスムーズな曲。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 25, 2023
Big Red – Nous sommes (2022) https://t.co/3BVlcfQRgv ビッグ・レッドことステファン・ジョアキムは1972年生まれのレゲエ歌手、ラッパー。元ラップソニック、ラガソニックのメンバーである。特にラガソニックはフランスのレゲエの代表的なグループ。この曲はソロアルバムCome Againの収録曲。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 26, 2023
Nicolas Comment (Brisa Roché & Milo) – Helmut (2023) https://t.co/4o5UFYwhN5 ニコラ・コマンは1973年生まれの写真家、アーティスト。ミュージシャンとしてのサードソロアルバム、Blasonの収録曲。ニューウェイブリバイバルのグループ、アリーヌのロマン・ゲレが作曲とバッキングを担当。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 27, 2023
Pascal Comelade, Lionel Limiñana, Marie Limiñana – Hypnose en bas de gamme (2023) https://t.co/6AbrIM6LZJ 1955年モンプリエ生まれの知る人ぞ知るミュージシャン、パスカル・コムラードとペルピニャンのサイケ夫婦デュオ、ザ・リミニャナスの2枚目の共演盤Boom Boomの収録曲。(インスト曲)
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 28, 2023
Anne-Marie Gancel et Saïd Amadis – Lady Pénélope (1978) https://t.co/oHGq2IizIY 1978年のミュージカル劇、Pénélopeの主題歌で、主演のアンヌマリー・ガンセルと相手役のサイード・アマディスが歌ったもの。オデュッセウスの妻、ペネロペが主人公の物語だが、舞台を未来に移したSF劇だという。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 29, 2023
Bon Entendeur – Disco en Égypte (2023) https://t.co/FPd0LFVnL3 ボンナンタンドゥールはフランス語文化をテーマにするDJチーム。この曲「エジプトディスコ」はサードアルバムからの先行曲。これまでのアルバムは基本的にカバー中心だったが、これはオリジナル曲。イージーリスニング風ディスコ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 30, 2023
Bernard Lavilliers – On the Road Again (2023) https://t.co/P2GK6Gg7mE ベルナール・ラヴィリエは1946年サンテチエンヌ生まれの歌手。代表曲をオーケストラアレンジしたアルバム、Métamorphoseの収録曲。これは1988年のヒット曲の再演。バンドも一緒なので特に違和感はない。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 31, 2023
Je vous en prieという短い文にフランス語学習者が発音を苦手にしている子音が四個含まれています。この動画ではこれらの子音の発音の練習の仕方をわかりやすく紹介していますので、ぜひご覧ください。よろしければチャンネル登録と高評価をお願いします。