【類音語(paronymes)】Collisionは「衝突」の意味だけど、collusionは「共謀、結託」の意味。Il y a une collision sur l'autoroute.(高速道路で衝突事故があった)Il dénonçait la collusion entre ces deux partis politiques.(彼はこの二つの政党の共謀を告発していた)
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) August 22, 2022
「具体的な」という形容詞はconcretで、「具体化させる」という動詞はconcrétiserね。他にconcréterという動詞があり、化学用語で「凝固させる」という意味になるわ。この動詞を「具体化させる」という意味で使った用例がないわけではないとはいっても、concrétiserを使った方が無難ね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) August 23, 2022
「お悔やみ」のことをcondoléanceといい、ふつう複数形で用いるわよ。「お悔やみを申し上げます」はJe vous présente mes condoléancesと云えるけど、省略的にToutes mes condoléances(ご愁傷様です)とも云えるわね。「お悔やみ状」はlettre de condoléancesといいます。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) August 24, 2022
Conditionという単語の今はもう使われない古い意味に「奉公」があったわ。Elle était entrée en condition à l'âge de quinze ans.(彼女は15歳のときに奉公を始めていたのだった) 現代フランス語ではau service de qqnといいます。このような古びた表現にはある種の魅力があるわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) August 25, 2022
【類音語(paronymes)】Conjectureは「推測」の意味で、conjonctureは「情勢」の意味。Ce ne sont que des conjectures.(それは憶測にしか過ぎない) La conjoncture économique est bonne.(経済情勢は良好である) Conjecturer(憶測する)という動詞も存在するわよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) August 26, 2022
「AをBとみなす」はconsidérer A comme Bといい、Bには名詞や形容詞が入るけど、Bが形容詞のときはAに性数一致するわね。Je considère cette promesse comme sacrée.(私はこの約束を神聖なものとみなす) ときにこのcommeが省略されることもあるけど、誤用とされるので避けた方がいいわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) August 27, 2022
Contacterという動詞はよく「連絡を取る、接触する」という意味で使うけど、この用法は英語のcontactの影響だと批判されることがあるわ。アカデミーフランセーズによると、「国際通商、諜報活動、非合法活動についてのみ用いる」とのこと。一般にはprendre contact avecなどを使った方がいいそうです。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) August 28, 2022
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— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) August 28, 2022
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— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) August 28, 2022
フランス語入門とA2の授業はまだあまり進んでいないので、興味がある方は早めにお問い合わせください。木曜日午後7時30分からA1の授業を開始します。入門には土曜日午後4時半からのものと水曜日午後1時からのものがあります。 https://t.co/GQs560L8bZ
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) August 28, 2022
【今週の一曲】Jacques – Kick ce soit (2022) https://t.co/IyzzDTkL3X
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) August 22, 2022
Luz – Bougeotte (2022) https://t.co/4MLR6NVvUr リューズは大西洋岸シャラントマリティム県の町サンジャンダンジェリー出身の女性歌手。8曲入りEP、Petite Luzから。ささやくような歌を乗せたエレクトロポップで、それほど個性的でないとはいえ内省的な雰囲気が悪くない。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) August 22, 2022
Michel Laurent – Ma reine de Saba (1967) https://t.co/yDLRG3ShHB ミシェル・ローランは1944年チュニス生まれの歌手。1966年のいわゆる「世紀の写真」に映っている46人のイェイェ歌手の一人。この歌「サバの女王」は日本でヒットしたそうで、なかにし礼作詞の日本語ヴァージョンもある。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) August 23, 2022
David Walters – No One (2022) https://t.co/H6NS9cxnxt ダヴィッド・ワルテルスはマルセイユで活動するミュージシャンで、セイントキッツ&ネイヴィス出身の祖父をもち、カリブ音楽をベースにした洗練された音楽を演奏する。5曲入りのEP、Bow Downの収録曲。英語の題名だが、歌詞はクレオール語。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) August 24, 2022
Bibi Club – Femme-Lady (2022) https://t.co/6TZk14c62P ビビ・クラブはモントリオールの二人組。デビューアルバムLe soleil et la merから。リビングルームパーティーミュージックを標榜している。チープなリズムマシンを使ったローファイポップだが、リリカルなギターの響きがよい。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) August 25, 2022
Amélie Morin – Rien ne va plus (1981) https://t.co/SoGOT3nPkQ アメリー・モランは1956年モントリオール生まれの歌手・女優で、『キャンディ♡キャンディ』のキャンディ役の吹き替えだった。バロック音楽風の奇妙な歌。アラン・スーションとミシェル・ジョナスが出演するテレビ番組から。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) August 26, 2022
Dominique A – Nouvelles du monde lointain (2022) https://t.co/KQUfiP2lhu ドミニク・Aことドミニク・アネは1968年プロヴァン生まれのシンガーソングライター。15枚目のアルバムLe monde réelから。今やフランスの音楽界の重鎮だが、年を重ねるごとに深みを増している。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) August 27, 2022
Louis Chedid & Yvan Cassar – Ainsi soit-il (2022) https://t.co/GWq9J4X2Op ルイ・シェディッドは1948年にエジプトのイスマイリアに生まれた歌手。1966年レンヌ生まれのピアニスト、イヴァン・カサールのピアノだけを伴奏に歌うアルバムEn noires et blanchesから、1981年のヒット曲の再演。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) August 28, 2022