Suffire(十分である)、confire(漬ける)、circoncire(割礼する)の活用はほぼ同じだけど、suffireの過去分詞がsuffiであるのに対し、confireとcirconcireの過去分詞はそれぞれconfit、circoncitであるところだけが違うわよ。自動詞suffireの過去分詞suffiには性数変化がないことにも注意が必要ね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 26, 2022
Résoudre(解決する)、absoudre(罪を赦す)、dissoudre(溶かす)の活用はほぼ同じだけど、résoudreの過去分詞がrésoluであるのに対し、absoudreの過去分詞はabsous(男性形)とabsoute(女性形)、dissoudreの過去分詞はdissous(男性形)とdissoute(女性形)なのよ(伝統的正書法)。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 27, 2022
「呪う」という意味の動詞maudireはmal dire(悪く言う)から来ているけれども、動詞の活用としては不定法maudireと過去分詞mauditだけがdireの活用に倣い、他の活用は全て不定詞の語尾が-irである第二群規則動詞のように活用するのよ。このタイプの活用をする動詞は他にありません。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 28, 2022
「打ち負かす」vaincreの直説法現在の活用はje vaincs, tu vaincs, il vainc, nous vainquons, vous vainquez, ils vainquentで、直接未来はje vaincrai…接続法現在はque je vainque…、現在分詞はvainquantよ。「説得する」convaincreの現在分詞はconvainquant、形容詞はconvaincantね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 29, 2022
話しことばにおいては会話のリズムを保つためにêtre、avoir、faireなどの易しい基本動詞を便宜的に用いることを学ぶべきだけれども、書きことばにおいてはより適切で限定的な意味をもった動詞をじっくり時間をかけて選んだ方がいいわね。話しことばと書きことばは別ものとして勉強した方がいいと思う。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 30, 2022
Surseoir(延期する)という動詞の活用は、二系統の活用があるs'asseoir(座る)のje m'assois系統の方とほぼ同じ活用だけど、単純未来と条件法現在で不定詞にあるEを保持するところが違うのよ。たとえばs'asseoirの単純未来はje m'assoiraiだけど、surseoirの方はje surseoiraiなの。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) December 31, 2022
不定詞の語尾に-uireをもつ動詞は、construire、produire、cuireなど結構数が多いけど、ほとんど同じ活用の仕方をするのよ。例外はluire、reluire、nuireの過去分詞で、construitなどと違って語末にTをとらないの。この三つの動詞は自動詞なので、過去分詞lui、relui、nuiは不変化ね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) January 1, 2023
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— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) January 1, 2023
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【今週の一曲】Poupie, Philippe Katerine, Arielle Dombasle – Il était une pieuvre : un conte de Noël (2022) https://t.co/j8djCGZ1U8
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 26, 2022
Léo Léonard – Vallée verte (2022) https://t.co/hOXbmYRifk レオ・レオナールは2022年に解散したエレクトロポップの男女デュオ、ザ・ピルエットの元メンバーで、アヌシーのフォークロックグループ、カミング・スーンのメンバーでもある。ファーストソロEP、Véritésから。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 26, 2022
Jean Guidoni – Tramway Terminus Nord (1987) https://t.co/j8K1tcaVlF ジャン・ギドニは1951年南仏トゥーロン生まれの歌手。デビューアルバムは77年に出ているが、80年代から同性愛、SM、死などを感じさせる独特な歌で注目された。これは1987年のアルバム、Tigre de porcelaine収録の有名曲。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 27, 2022
Georgio – Hôtel 5 étoiles (2022) https://t.co/6h5NEtx8DH ジョルジオことジョルジュ・エドゥアール・ニコロは1993年リラ生まれのラッパー。これは米国録音の5枚目のアルバムからの先行曲。繊細な感覚が持ち味のラッパーだが、これは静かなピアノや悲しげなコーラスが印象的な一曲だ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 28, 2022
Yarol Poupaud – Fils de personne (2022) https://t.co/mfYojDR7ab 1968年生まれのヤロル・プーポーは元FFFのメンバーで、俳優メルヴィル・プーポーの兄。晩年のジョニー・アリデーのギタリストだったが、これはジョニーのカヴァー(原曲はクリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァル)。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 29, 2022
Lynda – Adieu ft. Dadju (2019) https://t.co/pv6cOfV2Ws リンダ・シェラザードは1993年パリ郊外ガルジュレゴネス(ヴァルドワーズ県)生まれのアルジェリア系R&B歌手。2020年のデビューアルバムPapillon収録のダジュとのデュエット曲。セクシオンダソーらと近い関係にある歌手。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 30, 2022
Bon entendeur – Le coup d'soleil ft. Emma Peters (2022) https://t.co/PyFgUF9uK4 フランス語文化をテーマにした3人組DJ集団、ボンナンタンドゥールによるリシャール・コシアントの79年のヒット曲のカヴァー。ヴォーカルにエマ・ペテルスをフィーチュア。オリジナル題はこの綴りだったそうだ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) December 31, 2022
Michel Berger – Message personnel https://t.co/3irfJ6a9yQ Message personnelは1973年のフランソワーズ・アルディのヒット曲だが、これは作者のミシェル・ベルジェ自身が歌ったもの。フランソワーズ・アルディが付け加えた語りがないシンプルなヴァージョンである。おそらく死後発表の録音。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) January 1, 2023
フランス語の母音字Eの読み方と綴り方について説明する動画の第四回「アクサン記号がつかないE(後篇)」を投稿しました。後篇では綴り上の閉音節にあるE、アクサン記号がつかないEのさまざまな使い方にについてお話ししています。チャンネル登録と高評価をお願いします。