動詞interdire(禁止する)は、interdire qqch à qqn、interdire à qqn de faire qqchという言い回しで用いるわよ。On m'a interdit de sortirは「私は外出を禁止された」。法律・行政ではinterdire qqnを用いることがあり、Il a été interdit de séjour à Parisは「彼はパリ滞在を禁じられた」。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) April 10, 2023
フランス語の文章作法に、文をJeで始めるのは好ましくないというものがあるわよ。特にレターなどを書くときには気をつけた方がいいかもね。たとえばJe vous envoie en réponse à votre lettreと書くよりも、En réponse à votre lettre, je vous envoieと書いた方がずっと印象が柔らかくなるの。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) April 11, 2023
Interpellerという動詞は「呼びかける」という意味だけど、警察が「職務質問する」という意味でもよく使うわよ。もっともこの動詞はさらに広く「逮捕する」の意味で使われることもあるわ。報道記事などで使われているときにはこちらの意味だと考えた方がいいでしょうね。発音は例外的で[ɛ̃tɛʀpəle]。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) April 12, 2023
Se moquer de~は「~を馬鹿にする」という意味で、基本的に代名動詞で使うけれど(Elle s'est moquée de son professeur)、受身のêtre moquéの使用は稀というわけではないわね(J'ai été moqué)。アカデミー辞書の最新版(第9版)には他動詞の用法も載っているけど、あまり他動詞では使われません。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) April 13, 2023
Chanter une chanson joyeuse(楽しい歌を歌う)、vivre une vie de misère(惨めな人生を生きる)のような表現の目的語はcomplément d'objet interne(同族目的補語)と呼ばれるわよ。これらの動詞は自動詞が他動詞的に用いられたもので、名詞に補語をつけないと単なる冗語と感じられるでしょう。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) April 14, 2023
不定冠詞の複数形desと部分冠詞の複数形desは同形で区別が難しいので、しばしば部分冠詞についての説明が省略されるわね。それでもたとえばdes épinards(ほうれん草)については単数形のun épinardというものがなかなか想像できないので、この冠詞は不定冠詞ではなくて部分冠詞だと云えるのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) April 15, 2023
「パリ地方」のことを今はrégion parisienneという風に大文字を使わないで書くのが普通だけれど、「イルドフランス地域圏」のことはRégion Île-de-Franceという風に大文字を使って書くのよ。行政上の「地域圏」を意味するRégionは大文字になるの。実質的にこの二つは同じものです。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) April 16, 2023
【RT希望】フランス語オンライン講座はオンラインなのでどこからでも受けられます。興味がある方はぜひともお問い合わせください。🙏🏼🙇🏻♂️ 開講中の授業については、最新の「一週間のまとめ」記事を参照してください。 https://t.co/3ocOwCghOt
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) April 16, 2023
【New!】 4月10日から4月15日までのフランス語オンライン講座の内容を簡単に紹介しています。どのクラスも生徒さんを募集しています。オンライン無料見学を受け付けております。>フランス語オンライン講座一週間のまとめ(2023年4月10日~15日) https://t.co/sQqeXo5Bm3
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) April 16, 2023
【RT希望】木曜日午後7時45分から9時15分のA1、土曜日午前10時30分から12時のA2、土曜日午後2時45分から4時15分のB1の授業などの生徒を募集しています。興味がある方はお問い合わせください。また、興味がありそうな人にお知らせください。 https://t.co/NCn2lXbjP9
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) April 16, 2023
春からフランス語初級会話の講座を開講します。オンラインは土曜日午後4時30分~6時、青森油川教室の対面授業は水曜日午前10時30分~12時です。対面授業もオンライン授業も無料見学を受け付けています。詳しくはこちらをご覧ください。 https://t.co/H28W0MZfyc…
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) April 16, 2023
フランス語初級会話A1レベルのオンライン授業を近日中に始めます。毎週土曜日16時30分から18時です。現在参加希望者一名です。初歩文法習得済みの人におすすめですが、初心者でもフランス語だけの教科書から始めてみたい人におすすめです。詳しくはリンク先をご覧ください。 https://t.co/MEIY5uCiNG
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) April 16, 2023
【青森市近辺在住の方にお知らせ】青森市油川の教室でフランス語の対面授業を始めます。毎週水曜日午前10時半〜12時です。フランス語だけの教科書を使ったA1レベルの授業です。文法の基礎がある方でも初心者の方でも興味がある方はお問い合わせください。 https://t.co/H28W0MZfyc
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) April 16, 2023
ユーチューブに動画を投稿していますので、チャンネル登録と高評価をお願いします。 https://t.co/50llLMc2FE
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) April 16, 2023
フランス語のEについて説明するこのプレイリストの動画では、アクサンがつかないフランス語のEをどう読むか、アクサンをつけるときはどのアクサンをつけるのかなどを解説しています。ひとつひとつの動画は長いですが 、チャプター付きなので少しずつ観られます。 https://t.co/xxLB98Ym2U
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) April 16, 2023
フランス語の母音字Eの読み方やアクサン記号の使い方について説明する動画シリーズの第9回を投稿しました。今回はこれまでの8回への補足とまとめです。チャンネル登録と高評価をお願いします🙇🏻♂️ https://t.co/vmKWadvehe
— むろやねい◆訳書ネルシア『フェリシア、私の愚行録』、フジュレ『修繕屋マルゴ』 (@NeiMuroya) April 16, 2023
【今週の一曲】Arnaud Turboust – Honi soit qui mal y pense (2023) https://t.co/HZyjs0sNDY
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) April 10, 2023
ArnaudじゃなくてArnoldでしたね。失礼しました🙇🏻♂️
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) April 11, 2023
Hugues Pluviôse – La promesse (avec Dominique A) (2023) https://t.co/u8Z0O1wL4T ユーグ・プリュヴィオーズは1971年生まれのミュージシャンで、ナントで活動している。5枚目のアルバムMarcher longtempsから、同郷のドミニク・Aとのデュエット曲。エレクトリックピアノが印象的。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) April 10, 2023
François Béranger – Dis-moi oui https://t.co/XuLvixpxNG フランソワ・ベランジェ(1937-2003)はロワレ県生まれの歌手。1970年にアルバムTranche de vieでデビューしたが、これはその収録曲。当時のフランスにおける社会派フォークの流れを汲む音楽家。これは1972年のテレビ映像らしい。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) April 11, 2023
Pierō – Doutes de tout (2023) https://t.co/h9KaPY2JYS ピエローはトリカテルレーベルの個性派アーティスト集団、カタストロフのメンバー。5曲入りのソロデビューEP、Yoloから。エレクトロポップでありながら隙間が多いサウンドでどことなく生音風の響きを感じさせる。ほの明るい雰囲気がよい。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) April 12, 2023
Rob & Jack Lahana – Amoureux ft. Sébastien Tellier (2023) https://t.co/xuDu0N323z ロブことロバン・クーデールとジャック・ラアナの二人によるプロジェクトのアルバム、Summercampから。曲ごとに違うアーティストをフィーチュアしているが、これはセバスチアン・テリエをゲストに迎えた曲。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) April 13, 2023
La Zarra – Évidemment (2023) https://t.co/ul8CbW0kdm ラザラことファティマ・ザラ・アフディは1997年モントリオール生まれの歌手。この歌は2023年のユーロヴィジョンフランス代表に選ばれている。近年のディスコ復権とはどこかずれたテーストで、ユーロヴィジョン選出も納得のディスコ曲。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) April 14, 2023
Sandra Nkaké – La voix éraillée (2023) https://t.co/9ZFuJoMJdA サンドラ・ンカケは1973年にカメルーンの首都ヤウンデに生まれた歌手・女優。2023年に発表された4枚目のアルバムScarsの一曲目で、「かすれた声」という歌。アフロポップを歌う歌手ではなくてジャズヴォーカリストである。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) April 15, 2023
Valérie Lagrange – À quoi tu sers ? (1980) https://t.co/mMcCfPW99h ヴァレリー・ラグランジュは1942年パリ生まれの歌手・女優。デビューアルバムは66年だが、ゴングのマイク・ハウレットがプロデュースしたセカンドアルバムは80年の発表で、ロックミュージシャンとしての再デビュー盤だった。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) April 16, 2023
フランス語の母音字Eをどう読むのか、アクサン記号はどのようにつけるのかについて説明する動画シリーズの第9回を公開しました。今回はこれまで8回に対する補足とまとめです。このまとめを最初に観てもらってもかまわないですが、これはあくまでまとめなので、詳細についてはこれまでの動画を観ることをお勧めします。