三文字の短い単語des、les、ces、mes、tes、sesなどを除くと、語末のアクサン記号がつかないEやESをエと読む仏単語は存在しないのよ。ごく少数の例外にラテン語から借用した単語nota beneやmiserereなどがあります。中級者でも発音がちゃんと身についていない人が散見されるので気をつけてね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) May 22, 2023
虚辞のne(ne explétif)は接続法とともに用いられるというイメージがあるかもしれないけど、比較の際に現れる虚辞のneは接続法を伴わないわよ。たとえばParis était alors plus aimable qu'il n'est aujourd'hui(当時のパリは今日のパリよりも魅力的だった)のような感じね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) May 23, 2023
付加疑問のn'est-ce pas ?は20世紀後半のフランスでよく使われていたけど、今は多少古くて気取った感じに聞こえるようね。今は単にnon ?やhein ?あるいはpas vrai ?と云うことが多いようです。もちろんn'est-ce pas ?と云ったら駄目ということはないけど、あまり多用しすぎない方がいいかもね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) May 24, 2023
Pas malという表現は「かなりよい、かなり多くの」という意味で使うけれど、pasという単語がついているのだからneを伴うべきなのか悩んだことはないかしら?古くはneを伴うことがあったそうだけど、今ではneを使わないのが普通ね。Il y a pas mal de monde dans le parc(公園にかなり多くの人がいる)
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) May 25, 2023
Tout à l'heureは近い過去と近い未来の両方を意味するわよ。だからJe l'ai vu tout à l'heureは「さっき彼に会った」、Je vais le voir tout à l'heureは「これから彼に会う」という意味になるの。À tout à l'heure「また後で」という挨拶は、その日のうちにまたその人と会う予定のときに使います。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) May 26, 2023
形容詞として使われている過去分詞をtrèsで強調することができるけれど、複合時制の過去分詞を強調するときにはtrèsではなくてbeaucoupを用いるわよ。よってCe tableau est très appréciéといえるけれど、*ce tableau que j'ai très appréciéとはいえず、beaucoup appréciéということになるわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) May 27, 2023
副詞tropは「あまりに」という意味なので、un peu tropという表現が矛盾していると感じる人がいるようだけど、これは普通に使う言い回しよ。日本語でも「少し~過ぎる」と云えるわね。これと反対のbeaucoup tropも冗語とみなされません。Ce plat est un peu trop salé(この料理は少ししょっぱすぎる)
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) May 28, 2023
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— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) May 28, 2023
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— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) May 28, 2023
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— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) May 28, 2023
春からフランス語初級会話の講座を開講します。オンラインは土曜日午後4時30分~6時、青森油川教室の対面授業は水曜日午前10時30分~12時です。対面授業もオンライン授業も無料見学を受け付けています。詳しくはこちらをご覧ください。 https://t.co/H28W0MZfyc…
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) May 28, 2023
フランス語初級会話A1レベルのオンライン授業が今月から始まりました。毎週土曜日16時30分から18時で、現在参加者一名です。初歩文法習得済みの人におすすめですが、初心者でもフランス語だけの教科書から始めてみたい人におすすめです。詳しくはリンク先をご覧ください。 https://t.co/MEIY5uCiNG
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) May 28, 2023
【青森市近辺在住の方にお知らせ】青森市油川の教室でフランス語の対面授業を始めます。毎週水曜日午前10時半〜12時です。フランス語だけの教科書を使ったA1レベルの授業です。文法の基礎がある方でも初心者の方でも興味がある方はお問い合わせください。 https://t.co/H28W0MZfyc
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) May 28, 2023
【RT希望】木曜日午後7時45分から9時15分のA1、土曜日午前10時30分から12時のA2、土曜日午後2時45分から4時15分のB1の授業などの生徒を募集しています。興味がある方はお問い合わせください。また、興味がありそうな人にお知らせください。 https://t.co/NCn2lXbjP9
— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) May 28, 2023
他のどのレベルについても、現在開講中の授業以外の時間での開講が可能ですのでお問い合わせください。 https://t.co/Ulyj7UGgoo
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) May 28, 2023
【今週の一曲】Brö ft. Ichon – T'étais pas là (2023) https://t.co/4bFhqyDMZq
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) May 22, 2023
Laura Clauzel – Étincelles (2022) https://t.co/zDU6f09Rfj ローラ・クローゼルはフランスの歌手。キャリアはそれなりに長いらしいが、この曲を含むInsondableはおそらくソロデビューアルバム。プロデュースはポニ・ホウクスやル・ティーグル・ドー・ドゥースのサックス奏者、ローラン・バルデーヌ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) May 22, 2023
Jacqueline Boyer – Tom Bilibi (1960) https://t.co/K9gghArkGF ジャクリーヌ・ボワイエは1941年パリ生まれの歌手で、有名なシャンソン歌手リュシエンヌ・ボワイエの娘。このアンドレ・ポップ作曲の歌でフランス代表としてユーロヴィジョンに出場して優勝した。本当にのんきな歌で、隔世の感がある。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) May 23, 2023
Forever Pavot – Les informations (2023) https://t.co/csKLjUGWfS エミール・ソルナンを中心にしたサイケポップユニット、フォーレヴァー・パヴォのサードアルバム、L'idiophoneから。古い映画音楽風のスリリングなストリングスのイントロから始まってめまぐるしく曲調が変わる一曲。とてもよい。♡
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) May 24, 2023
Suzanne Belaubre – Alice Alice (2023) https://t.co/Q7JBAkFyCT スュザンヌ・ブローブルはエレクトロポップのミュージシャン。これは2021年のデビューアルバムDIYに続く2023年のミニアルバムMiroirsの収録曲。いずれもスーテレーヌレーベルから。DIYを旨とする簡素で硬質な音づくりがよい。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) May 25, 2023
Monsieur Lune – Chuis minus (2000) https://t.co/G9tRF2aGrD ムッシュー・リューヌことニコラ・パンタラッチはパリ出身のミュージシャン。この歌「俺は間抜けだ」はデビューEP、Oui, peut-être, mais c'est pas sûrの収録曲で、クレズマー風の曲調とアレンジ。テレビ番組Des mots de minuitの映像。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) May 26, 2023
Voyou – Huis clos (2023) https://t.co/4yY7acqiSV ヴォワイユーことティボー・ヴァノランドはリール出身のエレクトロポップアーティスト。アルバムLes royaumes minusculesの一部はブラジル録音だが、この曲はボサノヴァ調のリズムである。ストリングスが印象的な小気味よい一曲。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) May 27, 2023
Jean-Louis Murat – Au mont Sans-Souci (1999) https://t.co/64RcteMvBm 1952年オーヴェルニュ地方ピュイドドーム県生まれのジャンルイ・ミュラは2023年に亡くなった。商業的成功とは縁遠かったが、アーティストとしての評価が高かった。これは最高傑作とされるアルバムMustangoの収録曲。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) May 28, 2023
ユーチューブに動画を投稿していますので、チャンネル登録と高評価をお願いします。 https://t.co/50llLMc2FE
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) May 28, 2023
フランス語のEについて説明するこのプレイリストの動画では、アクサンがつかないフランス語のEをどう読むか、アクサンをつけるときはどのアクサンをつけるのかなどを解説しています。ひとつひとつの動画は長いですが 、チャプター付きなので少しずつ観られます。 https://t.co/xxLB98Ym2U
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) May 28, 2023
フランス語のEの綴りと読み方と読み方についてのクイズの動画です。問題は全20問です。ぜひ挑戦してみてください。解説もついています。チャンネル登録と高評価をお願いします🙇🏻♂️ https://t.co/JO4AIaZ8FT
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) May 28, 2023
フランス語の母音字Eの綴りと読み方についての動画シリーズの第10回はこれまでの総まとめクイズです。全部で20問あります。ぜひ挑戦してみてください。解説もついています。