英語のand/orをフランス語に訳したet/ouを目にすることがあるわね。たとえ訳したものでも英語から来た表現を嫌うことが多いので、この表現をよしとしない人は、フランス語ではet/ouとしなくてもouだけで十分だと主張します。ラテン語のvelを使うべきと主張する人もいるけど、浸透していないわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 10, 2023
「私が通ったのと同じ道を通りなさい」と云うとき、論理的にはSuivez le même chemin que celui que j'ai suiviと云うべきだろうけど、que celuiを省略してSuivez le même chemin que j'ai suiviとしても間違いではないわよ。Le même sujet (que celui) dont j'ai parléもque celuiが省略可能ね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 11, 2023
Nier(否定する)、douter(疑う)、contester(反論する)、démentir(打ち消す)、disconvenir(異を唱える)、dissimuler(隠す)などの動詞がque節を伴うとき、一般に従属節の動詞は接続法になるけれど、主節が否定ないし疑問である場合、従属節の動詞が直説法になることがよくあるわよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 12, 2023
「認める」という意味の動詞、admettre、permettre、autoriserなどは、「~するのを認める」という意味では従属節が接続法をとるわよ(Je n'admets pas que vous me parliez sur ce ton)。一方、「~であるという事実を認める」という意味では直説法も可能ね(J'admets que j'ai commis une erreur)。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 13, 2023
Supposerという動詞がque節を伴うとき、一般に従属節の動詞は直説法になるわよ(Je suppose que tu es déjà au courant)。それでも「仮定する」という意味の場合には接続法を伴います(Supposons que ce soit vrai)。また、en supposant que、à supposer que、supposé queも接続法を伴うのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 14, 2023
Il nous a écrit qu'il arrivait lundiは「月曜日に到着する予定だと彼は私たちに手紙を書いてきた」という意味だけど、Je lui ai écrit qu'il vienne lundiは「月曜日に来るようにと私は彼に手紙を書いた」という意味よ。このような動詞の従属節の内容が指示・命令の場合は接続法を用いるのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 15, 2023
哲学者アランの引用にJe veux donc bien que toute règle de justice est vaine si l'on n'aime pointというものがあるわ。普通vouloir queは接続法を伴うけれど、je veux bien queが「事実として認める」という意味合いの場合は直説法にすることもあるそうよ。Le malheur veut queなども同様ね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 16, 2023
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— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) July 16, 2023
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【今週の一曲】Maya Kamaty – Kaskolé (2023) https://t.co/GUnsohjhJ9 (クレオール語)
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) July 10, 2023
French Boutik – Au Flamingo (2023) https://t.co/RbWaE0Adlv フレンチ・ブティックはフランス人メンバーを中心としたネオモッズグループ。キーボードは英国人で、ヴォーカリストは米国人。歌はフランス語。良質なサイケポップで、フルートが効いている。サードアルバム、Ce je ne sais quoiから。♡
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) July 10, 2023
Élia – Être une femme (2023) https://t.co/qSFQHlpokr エリア・タイエーブはロシアとチュニジアにルーツをもつフランス人歌手。人気ラッパー、ブーバのレーベル92iの所属アーティスト。ピアノとストリングス(アレンジは父親のジャンピエール・タイエーブ)だけをバックにしたバラード曲。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) July 11, 2023
Lord Esperanza – Les hommes pleurent (2023) https://t.co/uOrR8dxbal ロード・エスペランザことテオドール・デプレは1996年レリラ生まれのラッパー。2023年発表の4年ぶりセカンドアルバムPhoenixから。この曲は最近のフランスのアーバンポップに多いメローな歌ものである。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) July 12, 2023
Relo – Parlons humain ft. Akhenaton, Keny Arkana (2023) https://t.co/Znvfyis2RH ルロはマルセイユのラッパーで、以前はナポと名乗っていたようだ。この歌はアルバムDieu merciの収録曲。マルセイユを代表する男女のラッパー、アケナートン(IAM)とケニー・アルカナをフィーチュアしている。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) July 13, 2023
Munya – Un deux trois (2023) https://t.co/gMfFOcOoxv ムニヤことジョジー・ボワヴァンはフランス語で歌うモントリオールのミュージシャンだが、ケベックよりも英語圏で人気があるようだ。4枚目のアルバムJardinの先行曲。これはウィスパーヴォイスで歌うファンクで、ランペラトリスのような感じ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) July 14, 2023
La Femme – Leila (2023) https://t.co/jZM0U5lysj ラ・ファムはサーシャ・ゴットとマルロン・マニェという二人を中心とした不定形のロックグループ。2022年のアルバム、Teatro Lucidoはスペイン語で歌われていたが、この曲を収録したアルバムはParis-Hawaïで、ハワイアンがテーマである。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) July 15, 2023
Maxime Le Forestier – Éducation sentimentale https://t.co/ovxdYAOoqC マクシム・ルフォレスティエは1949年パリ生まれの歌手。1972年のデビューアルバムがミリオンセラーヒットになったが、これはその収録曲で、代表曲の一つ。ギターの弾き語りで歌うフォークソング。1973年のテレビ映像。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) July 16, 2023
ユーチューブに動画を投稿していますので、チャンネル登録と高評価をお願いします。 https://t.co/50llLMc2FE
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 16, 2023
フランス語のEについて説明するこのプレイリストの動画では、アクサンがつかないフランス語のEをどう読むか、アクサンをつけるときはどのアクサンをつけるのかなどを解説しています。ひとつひとつの動画は長いですが 、チャプター付きなので少しずつ観られます。 https://t.co/xxLB98Ym2U
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 16, 2023
この動画では愛(amour)に関するフランス語の引用を約20個紹介しています。特に愛の定義についての引用が多いです。フランス語学習者はもちろん、そうでない人も楽しめるのでぜひご覧ください。🙇🏻♂️ https://t.co/lmcBvSmOgm
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 16, 2023
以前フランス語の引用について語彙や文法を説明した動画を2篇ユーチューブに投稿しましたが、今回はそのような説明なしに引用だけを楽しんでもらえるような動画をアップしました。「愛(amour)」についての引用を約20個紹介しています。フランス語学習者はもちろん、フランス語についての知識がない人にも楽しんでもらえると思うので、ぜひご覧ください。