Se réjouir(喜ぶ)、s'étonner(驚く)、se plaindre(嘆く)などの感情を表す動詞がque節を伴うときは従属節の動詞がふつう接続法になり(Je m'étonne qu'il ne voie pas le danger)、de ce queの場合は直説法になることが多いとされるわよ(Je m'étonne de ce qu'il ne voit pas le danger)。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 17, 2023
「~という事実」という意味のle fait queのque節の中の動詞は直説法の場合も接続法の場合もあるけれど、あまりニュアンスは変わらないそうよ。これは接続法の例。Le fait qu'on n'ait rien vu ne prouve pas qu'il n'y ait rien(何も見えなかったという事実は何もないということの証明にならない)
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 18, 2023
J'entends venir mon ami(友だちが来るのが聞こえる)のmon amiは、Je l'entends venirという風に直接目的補語代名詞で受けるけれど、知覚動詞の補語の不定詞が直接目的補語をとる場合はJe le vois planter un arbreとJe lui ai vu planter un arbre(彼が木を植えるのが見える)の両方が可能よ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 19, 2023
話しことばの疑問文で「いくつ間違いましたか」と聞くときには、平叙文の語順でVous avez fait combien de fautes ?と聞くことができるけど、疑問詞を文頭にもってきたときはCombien de fautes avez-vous faites ?という風に、過去分詞を左側にある直接目的補語と性数一致させる必要があるわよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 20, 2023
名詞につく関係節の動詞は一般に直説法だけれども、接続法にすると不確かさのニュアンスが加わるわよ。「睡眠に値するような宝物が存在するだろうか」をEst-il un trésor qui vaut le sommeil ?と云えるけど、Est-il un trésor qui vaille le sommeil ?とすると修辞疑問に近づくと考えられるわね。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 21, 2023
C'est le meilleur écrivain que je connaisse(これは私が知っているいちばんいい作家だ)のように、最上級の形容詞およびそれに準じる形容詞がついた名詞の関係節には接続法を使うことが多いけれど、この叙法は「私が知る限り」というニュアンスを付け加えて語感を和らげる効果をもっているのよ。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 22, 2023
「~するまで」という意味のjusqu'à ce queはavant queと同様に接続法を伴うけど、虚辞のneは使わないわよ。Attends-moi jusqu'à ce que je revienneは「私が戻ってくるまで待っていてください」という意味ね。これに対してjusqu'au moment oùの方はより事実性が強い直説法を伴うの。
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 23, 2023
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— 油川フランス語・英語教室(青森市)〜オンラインも (@aomori_france) July 23, 2023
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【今週の一曲】La Caravane Passe – Insulaire (Clip officiel) ft. Oriane Lacaille, Fixi (2023) https://t.co/8wNE34H9Uz
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) July 17, 2023
Lisa Ducasse – La chanson des vieux amants (2023) https://t.co/3K5OQHB97X リザ・デュカスはモーリシャス島出身パリ在住のアーティストで、詩集も出している。これはジャック・ブレル「懐かしき恋人たちの歌」のクレオール語カヴァーで、アレンジはジャズ・ドラマーのアンヌ・パセオ。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) July 17, 2023
Marlow Rider – De bruit et de fureur (2023) https://t.co/woNnadw7Sq トニー・マーローことジェラール・トゥーボーは1954年にベルギーのシャルルロワに生まれたミュージシャン。もともとはロカビリーのミュージシャンだが、マーロー・ライダーはブルーズロックトリオ。とても2023年とは思えない音。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) July 18, 2023
Jane Birkin – Oh ! Pardon, tu dormais ft. Étienne Daho (2020) https://t.co/uOgHx6k63A 2023年に亡くなった英国人歌手、女優のジェーン・バーキンが2020年に発表した最後のオリジナルアルバムOh ! Pardon, tu dormaisのタイトル曲。共同プロデューサーの一人、エチエンヌ・ダオとのデュエット曲。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) July 19, 2023
Barbara Rivage – Au bord du lac (2023) https://t.co/HGtiLT4Ong バルバラ・リヴァージュは女性の名前だがグループ名で、ヴォーカルのロクサーヌ・アルゴワンとギターのヴィヴィアン・タシネリの男女二人組。レンヌ出身。多少エレクトロ風味が感じられる暗めのポップロック。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) July 20, 2023
Mokobé – Carré ft. Fally Ipupa (2023) https://t.co/n6aOLlGqmU モコベ・トラオレは1976年ヴィトリースュルセーヌ生まれのミュージシャンで、以前人気を博したラップグループ、113(サントレーズ)の元メンバー。コンゴのスター、ファリー・イプパをフィーチュアしたアフロポップナンバー。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) July 21, 2023
Clara Ysé – L'étoile (2023) https://t.co/HemllbmIWk クララ・イゼことクララ・デュフールマンテルは1992パリ生まれの歌手、小説家。デビューアルバム、Oceano Noxからの先行曲。このアルバムタイトルは日本人にはなじみがないかもしれないが、ヴィクトル・ユゴーのとても有名な詩の題名。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) July 22, 2023
Jean-Michel Caradec – Portsall (1978) https://t.co/nGZGJE9zh0 ジャンミシェル・カラデック(1946-1981)はブルターニュ出身の歌手。これは1978年の石油タンカー事故で汚染されたブルターニュの港町ポルサルを歌ったフォークソングで、エコロジー流行以前のエコロジー的な感性を表した歌。
— フランス語の音楽動画@ふつごぽん (@futsugopon_vj) July 23, 2023
ユーチューブに動画を投稿していますので、チャンネル登録と高評価をお願いします。 https://t.co/50llLMc2FE
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 23, 2023
フランス語のEについて説明するこのプレイリストの動画では、アクサンがつかないフランス語のEをどう読むか、アクサンをつけるときはどのアクサンをつけるのかなどを解説しています。ひとつひとつの動画は長いですが 、チャプター付きなので少しずつ観られます。 https://t.co/xxLB98Ym2U
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 23, 2023
この動画では愛(amour)に関するフランス語の引用を約20個紹介しています。特に愛の定義についての引用が多いです。フランス語学習者はもちろん、そうでない人も楽しめるのでぜひご覧ください。🙇🏻♂️ https://t.co/lmcBvSnm5U
— ふつごぽん(フランス語の豆知識) (@futsugopon) July 23, 2023
以前フランス語の引用について語彙や文法を説明した動画を2篇ユーチューブに投稿しましたが、今回はそのような説明なしに引用だけを楽しんでもらえるような動画をアップしました。「愛(amour)」についての引用を約20個紹介しています。フランス語学習者はもちろん、フランス語についての知識がない人にも楽しんでもらえると思うので、ぜひご覧ください。